1996年の日本シリーズで、期待に応えた大森剛!
1998年近鉄に移籍し、1999年に引退
近鉄時代
引退後は巨人のスカウトとして坂本を発掘!
ドラフト1位指名され、笑顔で会見する坂本勇人
大森剛がドラフト1位を受けた1989年は、史上空前の当たりドラフトとも言われ、野茂英雄(近鉄)、与田剛(中日)、佐々木主浩(大洋)、潮崎哲也(西武)等が1位指名された。
2位以下でも前田智徳(広島4位)、古田敦也(ヤクルト2位)、新庄剛志(阪神5位)、石井浩郎(近鉄3位)等、後に球界を代表する選手に育っていく選手ばかりだった。
その中で、大森剛が不本意な成績で終わってしまった事で、巨人のスカウト力を揶揄するコメントもあった。しかし、その大森剛自身が巨人のスカウトとして坂本勇人を発掘した事で、本人の現役時代とは違った形で、一流の野球人として認められている。