90年代の10年間に現役だった大森剛!

巨人時代の大森剛
慶應大学の四番打者・大森剛

慶應大学時代

1988年ソウルオリンピック集合写真
元木大介と争った巨人のドラフト1位
印象に残る活躍しなかったドラフト1位|ほぼ日刊ベースボール

1989年ドラフトで1位指名されず、ハワイに野球留学した本木大介
1990年、開幕戦のプロ初打席!
印象に残る活躍しなかったドラフト1位|ほぼ日刊ベースボール
伸び悩むも、二軍では帝王と呼ばれる大活躍!

巨人・藤田元司監督
1990年~1996年の二軍成績
1996年の日本シリーズで、期待に応えた大森剛!
1998年近鉄に移籍し、1999年に引退

近鉄時代
引退後は巨人のスカウトとして坂本を発掘!

ドラフト1位指名され、笑顔で会見する坂本勇人
大森剛がドラフト1位を受けた1989年は、史上空前の当たりドラフトとも言われ、野茂英雄(近鉄)、与田剛(中日)、佐々木主浩(大洋)、潮崎哲也(西武)等が1位指名された。
2位以下でも前田智徳(広島4位)、古田敦也(ヤクルト2位)、新庄剛志(阪神5位)、石井浩郎(近鉄3位)等、後に球界を代表する選手に育っていく選手ばかりだった。
その中で、大森剛が不本意な成績で終わってしまった事で、巨人のスカウト力を揶揄するコメントもあった。しかし、その大森剛自身が巨人のスカウトとして坂本勇人を発掘した事で、本人の現役時代とは違った形で、一流の野球人として認められている。