リンゴ・スターの豪華すぎる人脈

リンゴ・スターの豪華すぎる人脈

ビートルズの元ドラマーとして語られることの多いリンゴ・スターですが、ビートルズ解散後も豊富な人脈を活かして充実した音楽活動を行っています。


リンゴ・スターってどんなヒト?

1940年7月7日生まれ
本名:リチャード・スターキー

Ringo Starr

60年代は、ビートルズのドラマーとして活躍しました。左利きですが、右利き用のドラム・セットを使っています。

ビートルズ時代はジョン・レノンとポール・マッカートニーの陰に隠れがちでしたが、リンゴ・スターのドラムスはビートルズサウンドの要として高く評価されており、「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」では第12位にランクされています。

ビートルズ解散後は、俳優も行いつつ、ソロミュージシャンとして第一線で活躍しており、1989年以は不定期ですが、有名ミュージシャンを多数集めた「オール・スター・バンド」を結成して現在まで精力的に活動しています。

現在の妻は映画『007 私を愛したスパイ』のボンドガールだった女優のバーバラ・バックで、長男はドラマーのザック・スターキーです。

1970年代前半

何と言ってもリンゴ・スターといえば、ビートルズということになりますが、ビートルズ解散後、1970年代前半の活躍には目覚ましいものがありました。

リンゴ・スターはドラマーとしてもモチロン素晴らしいのですが、人柄が何と言ってもすばらしく、ビートルズでは潤滑油となっていたようですが、誰からも好かれていることは解散後のソロワークにおける人脈からもよく分かります。

なんとも癒される笑顔ですね。

とってもいいヒト!

おそらくリンゴ・スターの代表作と言えるのがソロ3枚目のこのアルバムでしょう。

Ringo

1973年発表

リンゴ(Ringo)

ビートルズ解散後、はじめてメンバーが集まったアルバムですが
参加ミュージシャンは、

リンゴ・スター - ボーカル、ドラムス、パーカッション
ジョージ・ハリスン - ギター、12弦ギター、バッキング・ボーカル
ジョン・レノン - ピアノ、バッキング・ボーカル
ポール・マッカートニー - マウス・サックス、ピアノ、シンセサイザー、バッキング・ボーカル
リンダ・マッカートニー - バッキング・ボーカル
ヴィニ・ポンシア - ギター、アコースティック・ギター、バッキング・ボーカル
ジミー・カルヴァート - ギター
ニッキー・ホプキンス - ピアノ、エレクトリックピアノ
ビリー・プレストン - ピアノ、オルガン
クラウス・フォアマン - ベース、バッキング・ボーカル
ジム・ケルトナー - ドラムス
ミルト・ホランド - パーカッション、マリンバ
トム・スコット - サックス
マーク・ボラン - ギター
ジェイムズ・ブッカー - ピアノ
ボビー・キーズ - サックス
ロビー・ロバートソン - ギター
リヴォン・ヘルム - マンドリン
リック・ダンコ - フィドル
ガース・ハドソン - アコーディオン(
デヴィッド・ブロムバーグ - バンジョー、フィドル
ハリー・ニルソン - バッキング・ボーカル
マーサ・リーヴス - バッキング・ボーカル
メリー・クレイトン - バッキング・ボーカル
スティーヴ・クロッパー - エレクトリックギター
トム・ヘンズレー - ピアノ

ちょっと尋常じゃないほどの数ですね。
しかし、これこそがリンゴ・スターです。
後に結成するオールスター・バンドが既に出来上がっていますね。

このアルバムからは、ジョージ・ハリスンとの共作「想い出のフォトグラフ」がシングルカットされ、全米ナンバーワンの大ヒットとなっています。

更にシングルカットされた「ユア・シックスティーン」も続いて全米ナンバーワンとなりました。

参加ミュージシャンの中に、意外な名前がいろいろとありますが、マーク・ボランもその一人でしょう。
当時T-REXで人気絶頂だったマーク・ボランですが、代表作となる「スライダー」のアルバム・ジャケットの写真をリンゴ・スターが撮っていたりします。

T-REX(スライダー)

Goodnight Vienna

1974年8月発表

グッドナイト・ウィーン(Goodnight Vienna)

翌年発表されたソロ4枚目のアルバム「グッドナイト・ウィーン」も全米アルバム・チャートの第8位まであがるヒットとなりました。
参加ミュージシャンはといますと、

リンゴ・スター - ボーカル、ドラムス、パーカッション
ジョン・レノン - ピアノ、ギター、アコースティック・ギター
ロン・ヴァン・イートン - ギター、アコースティック・ギター
ジェシ・エド・デイヴィス - ギター
スティーヴ・クロッパー - ギター
ヴィニ・ポンシア - アコースティック・ギター、バッキング・ボーカル
ドクター・ジョン - ピアノ、エレクトリックピアノ
ビリー・プレストン - クラビネット、エレクトリックピアノ
クラウス・フォアマン - ベース、バッキング・ボーカル
ジム・ケルトナー - ドラムス
カール・フォンティナ - アコーディオン
ザ・ブラックベリーズ - バッキング・ボーカル
ハリー・ニルソン - バッキング・ボーカル
トレヴァー・ローレンス、スティーヴ・マダイオ、ボビー・キーズ、ルー・マックリーリィ - ホーン
リチャード・ベネット - エレクトリックギター
トム・ヘンズレー - エレクトリックピアノ
ロビー・ロバートソン - ギター
エルトン・ジョン - ピアノ
ジェイムズ・ニュートン・ハワード - シンセサイザー
アルヴィン・ロビンソン - ギター
デイヴィッド・フォスター - ピアノ
ニッキー・ホプキンス - エレクトリックピアノ
リンカーン・メイヨーガ - ピアノ

当然のように豪華です。
エルトン・ジョン、ドクター・ジョンの参加はちょっと得した感じがしますね。

Ringo's Rotogravure)

1976年発表

リンゴズ・ロートグラヴィア(Ringo's Rotogravure)

リンゴ・スター、5枚目のソロ・アルバムです。
ジョージ・ハリスンが作品を提供したことで、またしてもビートルズのメンバーが全員名を連ねています。そして、エリック・クラプトンの参加も!
にも関わらず、残念ながらアルバム、シングル共にヒットには結びつきませんでした。

そして、参加ミュージシャンは
リンゴ・スター - ボーカル、ドラムス
ポール・マッカートニー - バッキング・ボーカル
リンダ・マッカートニー - バッキング・ボーカル
ジョン・レノン - ピアノ
ロン・ヴァン・イートン - ギター
ジェシ・エド・デイヴィス - ギター
ダニー・コーチマー - ギター
ドクター・ジョン - キーボード、オルガン、ギター
ジョン・ジャーヴィス - ピアノ、キーボード
ジェーン・ゲッツ - ピアノ、キーボード
アリフ・マーディン - キーボード
クラウス・フォアマン - ベース
コッカー・ロ・プレスティ - ベース
ウィル・リー - ベース
ジム・ケルトナー - ドラムス
ジョージ・デヴェンス - コンガ、マリンバ
ランディ・ブレッカー - トランペット
アラン・ルービン - トランペット
マイケル・ブレッカー - テナー・サックス
ジョージ・ヤング - テナー・サックス
ルイス・デルガット - バリトン・サックス
メリサ・マンチェスター - バッキング・ボーカル
ヴィニ・ポンシア - バッキング・ボーカル
ジョー・ビーン - バッキング・ボーカル
ピーター・フランプトン - ギター
スニーキー・ピート - スティール・ギター
キング・エリッソン - パーカッション
エリック・クラプトン - ギター

1970年代後半~1980年代

1976年から1980年代というのは、リンゴ・スターにとってつらい時代でした。
1976年に古巣EMI/アップルを離れ自らのレーベル、リング・オー・レコードを設立しましたが、全て失敗に終わっています。
1983年に発表された「オールド・ウェイブ」などは、イギリスやアメリカではリリースさえされていません。

この時期は、ゲストでドラムを叩く活動が中心となり、1980年代後半にはアルコール依存症になってしまいます。

来日公演頃のリンゴ・スター

アルコール依存症の治療を経て1989年にカムバックし、豪華メンバーによる「リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド」を結成します。
そして、1989年7月ビートルズ解散後初の本格的なワールド・ツアーを行いました。その年の秋にはビートルズのメンバーとしては解散後最初に日本武道館公演を行いました。

1990年代以降

1980年代の不調が嘘のように90年代に入ると精力的に活動しています。

1990年発売

リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンド(Ringo Starr & His All-Starr Band )

90年にライブアルバム「Ringo Starr & His All-Starr Band 」を発表。
そして、1992年にはほぼ10年ぶりとなるアルバム「タイム・テイクス・タイム」を発表します。

1992年発表

タイム・テイクス・タイム(Time Takes Time )

1995年にはオールスター・バンドで再来日し、武道館公演を成功させています。1996年には、なんと宝酒造の「すりおろしりんご」のCMに出演しました。
やはり人柄でしょうか、イギリスのシュエップスやアメリカのウォッカ、ピザのCMなどにも出演しています。

1998年発表
22年ぶりとなる全米アルバムチャート入りを果たしています

ゲストには、スコット・ウェイランド、ブライアン・ウィルソン、アラニス・モリセット、オジー・オズボーン、トム・ペティ、ジョー・ウォルシュ、ティモシー・B・シュミット、スティーヴン・タイラー、そしてポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンなど、いつもながらに豪華です。

ヴァーティカル・マン〜リンゴズ・リターン(Vertical Man)

その後もオール・スター・バンドのツアーを精力的に行いつつ、マイペースでアルバムも発表しています。

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