12話目の「バルカン城のとりこ」は、映画『カリオストロの城』のオマージュだとも言われているのだそう。あらすじも、富豪バルタンの所有する名画コレクションから贋作が出回っていて、真相を確かめるべく、バルタンの館にルパンが潜入すると、贋作の名士ジャルジェと愛娘ソフィが虜となっていたというストーリー。
「バルタン館のとりこ」は、原作の「赤奇血汐(前後篇)」「ルパン勧進帳」が元になっているとのことですが、ヒロインのソフィが、『カリオストロの城』のクラリスのように、幼少時にルパンを知っているというのは共通しているのです。
海外でも人気!
ジャパニーズアニメの一作である『ルパン』。海外でも放送されていますし、なりきり動画を楽しんでいる方もいるようです!イタリア版のルパンは、なんか日本よりももっと軽い感じのルパンに思えてしまいますね。
まとめ
ルパンも声優さんたちが亡くなったり、交代して新しいルパンとなっていますが、どんなルパンもやはり私たちを楽しませてくれる作品には違いないのです。
作画は変わっていますし、放送中止などであまり観た方も少ないのか、再放送も第1&2シリーズに比べて未だに観たことがない方も多いのが残念なシリーズ。ぜひご機会があれば、本作パートⅢもご覧になっていただけたらと思います。