殿さまキングス

音楽グループ『殿さまキングス』
◆メンバー
・長田あつし (1940年9月1日生まれ‐ 2014年8月2日死亡)- 兵庫県津名郡北淡町(現:淡路市)出身。リーダー。ベース担当。解散後は、杏しのぶとオヨネーズを結成。
・宮路おさむ(現・宮路オサム)(1946年8月30日生まれ) - 茨城県北茨城市出身。ギター、ヴォーカル担当。こぶしをコロコロ回してビー・ジーズの「マサチューセッツ」などを歌う、“演歌マサチューセッツ”が持ちネタだった。解散後も、、歌手として活躍。また作詞、作曲家、俳優としても活躍している。
・尾田まさる(1946年2月14日生まれ) - テナーサックス担当。解散後はソロ歌手として活躍していた現在は不明。
・多田そうべい(1945年11月25日生まれ) -ギター担当。解散後は、司会、執筆、作詞、作家など多彩に活躍中。
大ヒット曲『涙の操 』
発売から3ヶ月余りでオリコンのトップ10に初登場し、6週後には1位を獲得し、そこから9週連続で1位を獲得。累計売上は約250万枚売り上げた殿さまキングスのヒット曲『なみだの操』。日本の歴代シングルランキングでも第25位を獲得している。また、第16回日本レコード大賞・大衆賞を受賞して凄い曲です!!大ヒット曲「なみだの操」の影響で、殿さまキングスは歌謡曲が主流になりました。
さくらももこ原作の『ちびまるこちゃん』では、度々『涙の操 』が登場します。

『涙の操 』をおじいちゃんと一緒に歌うまるこちゃん

まるちゃんがお父さんと『涙の操 』を熱唱。外に聞えでした・・・。

実は永沢君は、まるちゃんより『涙の操 』のモノマネが上手いです。
『涙の操 』は、昭和時代を思い出すような奥深さがある懐かしの曲です。また覚えやすい曲なのでメロディーが耳に残ります。
切ない歌詞の「夫婦鏡」
殿さまキングスが1975年にリリースした5枚目のシングル「夫婦鏡」もミリオンセラーになりました。
発売されて2週間ほどでオリコンチャートのトップ10に初登場し、6週後に1位を獲得。1累計売上は約150万枚を記録しました。そんなヒットソングの「夫婦鏡」の歌詞がとても切ないです。

「夫婦鏡」
男の事を想う、女の気持がとても切なすぎて悲しいです。
活動期間

前身は1960年6月に結成のファンキーガイズというボーイズ物であった。結成時のメンバーは5人でのちに4人となった、メンバーはリーダー長田あつし、宮路おさむ、尾田まもる、戸沢清の4人であった。
グループ活動中は、シングル23曲以上、アルバム8曲以上と数多くの作品発表しました。
長田あつし、殿さまキングス解散後に発表した『麦畑』が大ヒット!
殿さまキングス解散後、長田あつしはオヨネーズで、1989年に東北弁で歌い上げたコミックソング「麦畑」をリリースし大ヒットしました。

長田あつしと杏しのぶの男女デュオ『オヨネーズ』
ちなみに2014年8月2日、長田あつしは心不全のため千葉県内の自宅でなくなり、オヨネーズも解散になりました。
殿さまキングス映像関連
昭和の名曲が揃う殿さまキングスの曲を是非聴いてみて下さい。