ポール・ディアノ(ボーカル)時代
私の大好きなポール・ディアノさんボーカル時代、結成時です。
全盛期(なのかな?)80年代中盤以降、ブルースさんのボーカルに慣れている方には、「え?」と違和感があるかもしれないのです。
ボーカルとしては、ブルースさんの方がやっぱりうまいし、ブルースさん時代の曲の方が安定感あり完成度も高いものが多いです。
でも、何故か私は、このポールさん時代、特に「キラーズ」時代にハマりまくりました!
なんでかな…? 探ってみましょう。
鋼鉄の処女(Iron Maiden)
鋼鉄の処女
ポール・ディアノ
キラーズ(Killers)
キラーズ
この曲「ラスチャイルド」もあまりにも好きで、ついでにバンドの友達も気に入ってたので、コピーして学園祭なんかで演奏していました。
でも、高校時代は女子高だったのでガールズ・バンド、その上(映画「エクソシスト」で触れましたが)ミッション・スクール(校則厳しいカトリック女子高)、ボーカルの友達は「英語? 無理!」状態で、一体、そのライヴ演奏が成功していたのかどうかは…不明なのですが…。
(今は「BABYMETAL」が大人気なので女の子がヘヴィメタルというのはそう珍しくないと思いますが、当時は、高校の制服着てアイアン・メイデンを演奏している自分たちを「絶対、変?!!」だと思っていた節がありますね…。これも良い思い出ですよ)。
Women in Uniform [7 inch Analog]
この曲はアイアン・メイデンの中では、かなり異質ですよ。
明るい!
明るい曲ってアイアン・メイデンにあまりなかったです。シングルだからでしょうか?
この「キラーズ」を最後に、ポール・ディアノは脱退します。
何が良かったといって、ヘヴィメタルだけどロックな感じ(なんといえばいいやら)が濃かったのが良かったのかな? これ以降は、ホールのような大きな場所でのライヴになりますが、「キラーズ」以前、ポール時代は、どことなく汗飛び散るライヴハウスでライヴをしている感じも好きだったのかもしれないです。