『化石の島』とは?
当時の「なかよし」
1976年6月号のなかよしの表紙
月刊なかよし(講談社)年鑑
単行本全1巻
化石の島 - 高階良子 - なかよし-ミステリー、サスペンス - Yahoo!ブックストア
高階良子先生
高階良子 - Wikipedia
高階良子先生!
昭和写真館:漫画家の先生達と(後編): 手相研究家・漫画家の綾部匠子のブログ
先生がお描きになった自画像
けん
高階良子の部屋
あらすじと主な登場人物
前半のあらすじ【常に落ちているウロコ】
雑誌の編集部に勤務する美保は早くに両親を亡くし、叔母(嫌味で意地悪)の家に居候の身。ある日、編集部のお使いで、人気カーレーサーの光太郎に出会う。2人は互いに強く惹かれあいます。が、光太郎と出会ってからというもの、美保の周囲に異変が。顔全体がウロコに覆われた謎の男や、「光太郎に近づくな」という差出人不明の手紙。部屋に落ちている無数のウロコ。何かおかしい、と気づいていながらも、美保は光太郎と結婚。幸せな時間を過ごし、美保は妊娠に気づきます。そして出産。幸せはいつまでも続くかと思いましたが、光太郎と美保を恨む千亜季の仕組んだレース中の事故で、光太郎は両足切断の大事故にあってしまいます。
美保
けん
光太郎
けん
津川
けん
千亜希
けん
光太郎を監視する謎の男
後編のあらすじ【聖島へ向かう】
大怪我したはずの光太郎は出産を終えたばかりの美保の病室に忍び込みます。眠る美保にキスをして、「呪われた血をひく赤ん坊」と言い、赤ん坊と共に姿を消してしまいます。絶望する美保でしたが、以前聞いた光太郎の故郷「聖島」に赤ん坊、光太郎を探しに船に乗ります。船頭さんからは「サメが多くて近寄れない」「トカゲが足の踏み場もないほどいる」と心配されますが、光太郎と赤ん坊への想いだけでとうとう聖島に上陸します。そこで美保は「聖一族」の恐ろしい歴史、光太郎の謎を知ります。そして・・・