新・里見八犬伝
数十年ぶりにまた観て思うこと
漠然とこの映画は面白かったと言う記憶しかなく、若い頃の記憶はまた美化されることも多くでもそんな気持ちも吹っ飛ぶほど33年ぶりに面白かったに尽きる。
粗を探そうと思えばそこで楽しみも減るし、特撮がどうとかこうとかはどうでもいいと思えるほどいい映画である。
私たちが生きてきた40年、色々な技術が進歩もしたがあの頃にしか味わえない独特な世界感はシミジミと「あの時代」に生まれてよかったなと思えるのかもしれない。
でもこうして手軽に昔の作品を観る事が出来るようになったのも、時代の流れだとすればそれはそれで素晴らしいのかもしれないな。