【1964年生まれ】2024年還暦を迎える意外な人気女優たち!

【1964年生まれ】2024年還暦を迎える意外な人気女優たち!

2024年(令和6年)は、1964年(昭和39年)生まれの人が還暦を迎える年です。2024年(令和6年)が終われば、昭和30年代生まれの人は全員が60歳以上となります。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2024年に還暦を迎える意外な人気女性俳優9名をご紹介します。


1964年の主なできごと

今から60年前の1964年は、歴史的なできごとが多くありました。



最も象徴的なできごとが、10月の東京オリンピックでしょう。同月には、東海道新幹線が開通し、東京〜新大阪間を4時間で移動できるようになりました。またプロ野球では、9月に王貞治選手がシーズン55本塁打の新記録を達成。セ・リーグ優勝は阪神タイガースでしたが、以後21年間優勝から遠ざかることになります。



そして、忘れてはならないのが、6月に発生した新潟地震。 死者26名を出す大惨事となり、津波や液状化現象で多くの被害がありました。60年が経過し、2024年1月1日には令和6年能登半島地震が発生。新潟でも大きな揺れや被害があり、新潟地震を経験した人の中には、それ以来の規模と話す人もいたほどです。

1964年生まれの人気女性俳優たち

このような歴史的なできごとの多かった1964年。今から60年前に誕生した女性俳優には、どのような人がいるのでしょうか。人気女優、有名女優を中心に列挙します。

名前 生年月日
南果歩 1964年1月20日
真矢ミキ 1964年1月31日
薬師丸ひろ子 1964年6月9日
高島礼子 1964年7月25日
いとうまい子 1964年8月18日
荻野目慶子 1964年9月4日
山口智子 1964年10月20日
二谷友里恵 1964年11月16日
杉田かおる 1964年11月27日

こうして見ると、子役時代から活躍した女優、宝塚出身の女優、トレンディドラマで活躍した女優など実にバラエティ豊かです。そして、とても還暦とは思えない美しさを誇る女優ばかり。彼女たちの若かりし頃の活躍、代表作、現在の活躍ぶりを見てみましょう。

南果歩

南果歩は、1984年に映画『伽耶子のために』のヒロインオーディションに合格し、女優デビュー。以後は、ドラマや舞台に活躍の場を広げ、数多くの人気映画、人気ドラマに出演します。代表作は、『弁護士 朝吹里矢子』シリーズ、『スペシャリスト』シリーズ、『パパ!かっこつかないゼ』『嘘つきは夫婦のはじまり』など多数。プライベートでは、辻仁成、渡辺謙と結婚・離婚歴があります。

真矢ミキ

真矢ミキは、1981年、宝塚歌劇団に入団。同期の67期生には、黒木瞳、涼風真世らがいました。花組トップスターとして活躍した後、1998年に退団すると、以後は女優として活躍します。代表作は、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』NHK連続テレビ小説『風のハルカ』『ヒミツの花園』『アテンションプリーズ』『さくらの親子丼』など。因みに、宝塚では後輩になる真琴つばさも同じく1964年生まれです。

薬師丸ひろ子

薬師丸ひろ子は、1978年、『野性の証明』で映画デビュー。『翔んだカップル』、『ねらわれた学園』で主人公を演じた後、彼女の人気を不動のものにしたのが、1981年公開の角川映画『セーラー服と機関銃』です。主人公の女組長・星泉を演じ、彼女が歌った主題歌も大ヒットしました。その後も、毎年のように角川映画に出演し、『探偵物語』、『メイン・テーマ』、『Wの悲劇』など、主人公を演じて主題歌も歌うケースが定番となります。今日まで40年以上にわたって女優、歌手として活躍し続けており、近年では、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』、『エール』などがおなじみです。

高島礼子

高島礼子は、元々はレースクイーンでしたが、松平健の紹介により『暴れん坊将軍III』で女優としてデビューします。その後も順調に活躍を続け、1999年には、映画『極道の妻たち』の四代目ヒロインに大抜擢。現在では、映画にテレビに引く手数多のトップ女優です。代表作は、『逆転報道の女』、『大奥〜第一章〜』、『熟年離婚』、『弁護士のくず』、『ショムニ(映画版)』など多数。

いとうまい子

いとうまい子は、ミスマガジンコンテストの初代グランプリに輝き、1983年に『微熱かナ』でアイドル歌手としてデビュー。当初の芸名は、本名の伊藤麻衣子でした。女優としても、1983年の『高校聖夫婦』、1984年の『不良少女とよばれて』で主人公を務め、人気を獲得します。その後もアイドル、女優として活躍。近年では、予防医学・AIの研究者、社外取締役等、新たな活躍を見せています。

荻野目慶子

荻野目慶子は、12歳の頃から子役として活動を始め、1977年の映画『獄門島』などに出演。1983年の映画『南極物語』、1986年のテレビドラマ『武蔵坊弁慶』、1992年の映画『いつかギラギラする日』などで好演し、若手女優として人気を集めます。のちにスキャンダルに見舞われますが、2001年に昼ドラ『女優・杏子』で、女優として完全復活。歌手の荻野目洋子は、実の妹です。

山口智子

山口智子は、1986年、東レキャンペーンガールとしてデビュー。1988年には、NHK連続テレビ小説のヒロインオーディションに合格し、『純ちゃんの応援歌』の主人公役で女優デビューを果たします。その後は、『もう誰も愛さない』『29歳のクリスマス』『ロングバケーション』など人気ドラマに数多く出演。唐沢寿明と結婚後、一旦女優業から退きますが、2012年『ゴーイング マイ ホーム』で復活し、現在もトップ女優として活躍を続けています。

二谷友里恵

二谷友里恵は、二谷英明・白川由美の一人娘。1982年に父と一緒に出演したCM『資生堂エクボ』で注目を集めると、1983年に『青が散る』で女優デビューを果たします。石黒賢にとってもデビュー作で、新人俳優二人のW主演でした。1987年、郷ひろみとの結婚を機に女優業を引退。2000年には「家庭教師のトライ」の創業者と再婚し、現在は代表取締役社長を務めています。

杉田かおる

杉田かおるは、1972年、石立鉄男と共演した『パパと呼ばないで』でドラマデビュー。彼女が演じたチー坊は当たり役となり、天才子役と呼ばれるようになります。1974年には、『ウルトラマンレオ』にもレギュラー出演。そして、転機となったのが、1979年に放送された学園ドラマ『3年B組金八先生』です。15歳の母となる浅井雪乃を演じ、ドラマは空前の大ヒットとなります。また、歌手としては、1981年に『鳥の詩』が大ヒット。その後はバラエティ番組にも積極的に出演するなど、現在も女優としてタレントとして活躍中です。

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