クンフー(中国武術)を伝統から引き離し、進化させようとした
渡米後、ウエイターやチラシ配りをしながら英語を勉強したのち、大学に入学。
「ぼくはアメリカでクンフーを教える最初の人間になる」と言って、『振藩國術館』を開設します。
当時、クンフーは中国人だけの秘伝の技で、暗黙のルールで、クンフーを他民族に教えてはならないとされていました。
けれど、ブルース・リーは誰にも分け隔てなくクンフーを教えたのです。
さらにはクンフーそのものも、伝統から引き離し、進化させようと考えました。
様々な格闘技の優れた技術をリサーチし、良いものは取り入れる
ブルース・リーは、詠春拳の動きを基本にして、ボクシングやレスリングをはじめ、日本の柔道、韓国のテコンドー、ムエタイ(タイ式キックボクシング)、フェンシング、空手など、様々な格闘技の優れた技術を吸収し、取り込んでいきました。
一説によると、格闘技に関する書籍だけでも2000冊以上所蔵し、28種類もの格闘技の技術を取り入れたと言われているそうです。
ボクシング
柔道
テコンドー
フェンシング
目的に合わせたウエイトトレーニングを、いち早く試して導入
xfit—体づくり、フィットネスのためのトレーニング・栄養情報 - 永遠のスーパースター、ブルース・リー
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サプリメントや栄養摂取の進歩的な実践
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ジョー・ウイダーは、「ボディビルの神様」と称され、「ミスター・オリンピア」(国際的なボディビル大会)を主宰しています。そしてウイダー社(アメリカ)は、創始者「ジョー・ウイダー」に由来するブランドなのです。
私たちが現在気軽に購入しているウイダーは、「健康事業」のノウハウを持たない森永製菓が、1983年10月にウイダー社との業務提携をして販売し始めたのが最初です。
始めは「プロテインパウダー」が中心でした。
ジョー・ウイダーは、「食を制した者が勝者になる」と提唱し続けました。
ブルース・リーは、40年以上も前に、こんなにも健康や体づくりに関する高い意識を持ち、得た知識や情報を 実践していたのです。