1990年12月20日「セガ」からリリースされた
ストーリー
宇宙海賊グレートゴリモス・・・全宇宙にその名をとどろかす、破壊集団のボス。亜空間を自由に出入りできる巨大な海賊船をあやつり、さまざまな惑星を襲撃して破壊と略奪のかぎりをつくす彼らのうわさは、30世紀末の地球にも届いていた。だが、まさか彼らの次のターゲットが地球になろうとはだれも予想していなかった。
連邦政府軍士官学校で戦闘機のテストパイロットとして訓練を受けているスターナ・オーバルは、その日、世界的科学者であり、自分の祖父でもある、アイザック・オーバル博士の危篤の知らせを受けて、彼のもとにかけつけた。博士は、研究所で宇宙海賊の攻撃にあい、重傷を負ったのだ。幼くして両親を失ったスターナにとって、博士は唯一の家族だった。心配する彼女に向かって瀕死の状態の博士が言った。「スターナ、よく聞きなさい・・・今、この地球を荒らし回っている宇宙海賊たちは、私が呼び寄せてしまったのだ。亜空間通信の実験中に事故があり、強力な電磁波が生じて、彼らに地球の存在を知らしめてしまった・・・」そして博士は1枚のキーカードをスターナに手渡した。「スターナ、これで地球を守ってくれ・・・!」「おじいさまっ!!」スターナの呼びかけもむなしく博士はそのまま息をひきとった。
博士がスターナに託したのは新型可変戦闘機兵ERXー75通称「ルシフォン」。亜空間での戦闘を可能にし、戦闘機からロボットへ変形することによって、より多様な敵に対抗できる人類史上最強の兵器である。本来なら、同時に作られた量産型の「バルダー」とあわせて、地球連邦軍の主力部隊になるはずだったが、量産工場を敵に奪われ、オリジナルの「ルシフォン」だけが残されたのだ。
「おじいさま、スターナは行きます・・・!」スターナは飛び立った。祖父の死を悲しむ暇もなく、彼女はただ1人の「ルシフォン」パイロットとして、巡洋艦G3とともに、強大な宇宙海賊軍に挑んでいったのである。
取扱説明書のイラスト
ロボゲスキー 第8回 『アローフラッシュ』 : 送り狼の『やぶさかでない。』
"オープニングアニメーション"
狙われる"地球"
「おじいさま、スターナは行きます・・・!」
ルシフォン起動!
"ゲームスタート"
タイトル画面
オプション画面
ステージ1「地球大気圏」
ステージ1(前半)
地球に墜ちる宇宙ステーション・・・
ステージ1BOSS「アックス」
"必殺技"アローフラッシュ
"ロボット形態"のアローフラッシュ