この作品で4作目!とどまることを知らないFEシリーズ!!
壮大なストーリーが臨場感を際立たせる!
グランベル東方にあるイード砂漠の友好都市:ダーナが東方の蛮族:イザークに襲撃され、
多数の住民が犠牲となる。
グランベル国内では「蛮族打つべし」との声が日増しに高まり、イザーク討伐が決定される。
討伐軍の指揮官は、グランベル王国王子:クルト、副官にはシアルフィ公家バイロン卿(主人公の父)が決まる。 討伐軍には諸公が参加し、国内には僅かな兵しか残っては居なかったが、西方のアグストリア諸公連合・南西のヴェルダン王国とは共に同盟関係であり、後顧の憂いは無いはずであった。
しかし期待はあっけなく裏切られる。ヴェルダン王国軍が第一王子:ガンドルフに率いられ国境を突破。
国境にあるユングヴィ城を包囲したのであった。城主であるリング卿はイザーク遠征に参加しており、城を守るのは娘のエーディン公女ただ一人。
彼女の幼馴染であるシアルフィ公子:シグルド(主人公)は彼女を助ける為、僅かな部下を率い、救援に向かうのであった。
・・と、ほんのさわりの部分ですが、言葉で言い表すのは難しいので、すべては紹介できませんが、全12章からなる本編は、6章までが主人公とその仲間、つまり親たちの活躍する場面で、7章以降は主人公や仲間の子供たちが活躍する話になっているのです!
手ごわいシュミレーションから、恋愛シュミレーションへ・・・
物語が世代別に分かれているので、当然、前半の章のどこかで子孫が生まれるのです。そんなわけで、キャラクター同士が戦闘中に仲良くなり、結婚するシステムがあるのです。能力の上がり方は両親のよいところを受け継いで、才能やスキルは両親のモノがそのまま子供に引き継がれます。いろんなパターンの子供ができますが、子供キャラクターの顔はデフォルトがあるため変更されません。
そのため、各界で黒い話のネタとして扱われてもいるようです。
マップが広大!スキルも多彩!!
以前のFEシリーズは、1つのマップに制圧拠点は1つだけだったのですが、今作より、1マップに3、4か所の制圧地点が存在します。なので、1つのマップがかなり広く作られているのです。
また、キャラクターが持っているスキルが多彩すぎて面白いのもこの作品の高評価点の一つです。
結局、血筋がモノを言う!!武器さえも選ばれし者のみ!!
聖剣ティルフィング
聖戦士バルドが使っていた剣。魔防が劇的に上昇し、素早さや技も上昇する。装備すると「祈り」のスキルが付与される。バイロン、シグルド、セリス専用。使える期間が短いのが難点。
神剣バルムンク
剣聖オードが使っていた剣。素早さが大幅に上昇し、技も上昇する。全神器中最軽量。シャナン専用。
魔剣ミストルティン
黒騎士ヘズルが使っていた剣。技が大幅に上昇し、魔防も上がる。「必殺」のスキルがつくため技の上昇と相まって凶悪な攻撃性能が発揮される。エルトシャン、アレス専用。
天槍グングニル
竜騎士ダインが使っていた槍。力・素早さ・守備に補正がかかる。トラバント、アリオーン専用。
地槍ゲイボルグ
槍騎士ノヴァが使用していた槍。力・技・守備に補正。キュアン、アルテナ専用。
神弓イチイバル
弓使いウルが使用していた弓。力・素早さに補正。装備中は「ライブ」のスキルが付与される。ブリギット、ファバル専用。
聖斧スワンチカ
斧戦士ネールが使用していた斧。守備が大幅に上昇し、魔防も補正がかかる。全神器中最も重い。いらない子。ランゴバルト、ダナン、ブリアン専用。
炎魔法ファラフレイム
魔法戦士ファラが使用していた魔導書。魔力・守備・魔防に補正。アルヴィス専用。
風魔法フォルセテ
ィ風使いセティが使用していた魔導書。速さに大幅な補正、技にも補正。「トラキア776」にも出てくる。レヴィンとその子供専用(クラス的に使用可能なのはセティ、アーサー、コープルの3人)。
雷魔法トールハンマー
魔法騎士トードが使用していた魔導書。技が大幅に上昇、素早さも上昇。レプトール、ブルーム、イシュタル専用。
聖杖バルキリー
大司祭ブラギの使っていた杖。死者を生き返らせる効果がある。クロードとその子供専用(クラス的に使用可能なのはコープル、セティの2人)。ゲームの性質上使う機会が少ない。
暗黒魔法ロプトウス
大司教ガレの使っていた魔導書。ラスボス専用。相手の攻撃力を半減し、魔防も少し上昇。神聖魔法ナーガ聖者ヘイムの使用していた魔導書。技・素早さ・守備・魔防に劇的な補正。ロプトウスを無効化。ユリア専用。
このように、そのキャラクター専用の武器は、そのキャラにしか絶対に使えません。結局、いつの世も選ばれた血筋がモノを言う時代なのです。