「メガドライブ」の「ロンチタイトル」として登場。『スーパーサンダーブレード』はアーケード体感ゲームの移植作品

「メガドライブ」の「ロンチタイトル」として登場。『スーパーサンダーブレード』はアーケード体感ゲームの移植作品

「メガドライブ」本体と同時発売された2本の「ロンチタイトル」の1本として登場した。同時発売の「スペースハリアー2」が「ジャンル」被りだった事でも有名である。元々のタイトル名は「サンダーブレード」。メガドライブ移植の際「スーパーサンダーブレード」となった。


1988年10月29日「セガ」からリリースされた

「メガドライブ」の「ロンチタイトル」に選ばれた、アーケード体感ゲームの「サンダーブレード」これを、家庭用に移植したのが「スーパーサンダーブレード」
フタを開けてみれば、似て非なるゲーム性に驚いたプレイヤーも多かったかも知れない。
いわゆる「アレンジ移植」だったわけである。

ただ、当時「メガドライブ」と同時に「スーパーサンダーブレード」を買った子供達の何人が、アーケード版の「サンダーブレード」の事を知っていただろうか。

これは「サンダーブレード」ではなく「スーパーサンダーブレード」だったわけだ。

「サンダーブレード」から「スーパーサンダーブレード」へ

「スーパーサンダーブレード」のゲーム紹介

・「スーパーサンダーブレード」は全部で4ステージあります。
各ステージの流れは「3D視点(通常戦闘)」→「3D視点(中盤にボスと戦闘)」→「3D視点(通常戦闘)」→「2D見下ろし視点」で統一されています(※全て強制スクロールです)


操作方法
・「A」か「C」を押すことで「ホーミングミサイル」+「バルカン砲」が自動で連射されます(※弾数制限なし)

・「B」で「ホバリング」(※押している間は画面のスクロールが止まります)

「ステージ1」の「3D視点(中盤にボスと戦闘)」

「2D見下ろし視点」中は、基本自機は左右にしか動かす事ができません(※「B」を押し続ける事で少しづつ、自機を後退させる事はできます)

「ステージ1」の「2D見下ろし視点」(1)

「2D見下ろし視点」はステージ4(最終面)だけを除き、画面が最後までスクロールすると「クリア」になります。

「ステージ1」の「2D見下ろし視点」(2)

洞窟の中、 迫ってくる「オブジェクト」を避けるのが難しい。

「ステージ2」の「3D視点(通常戦闘)」

海の中から「潜水艦」が現れます。

「ステージ3」の「3D視点(中盤にボスと戦闘)」

スペースシャトル?、宇宙戦艦?、舞台は空中戦に・・・。

「ステージ3」の「2D見下ろし視点」

このステージも、迫ってくる「オブジェクト」を避けるのがとにかく難しい。

「ステージ4」の「3D視点(通常戦闘)」

ステージ4(最終面)だけは「ボス」を倒さないと「クリア」になりません。
中心のコアを攻撃することでダメージを与えられます。コアの色が「赤色」になったらあと少しで倒せます。がんばりましょう。

「ステージ4」の「2D見下ろし視点」

簡単な「スタッフロール」が流れて終わります。

お疲れさまでした。

エンディング

裏技「ステージセレクト」

「タイトル画面」で「A・上・下・左・右・右・左・下・上・スタート」順に押します。画面に「CONTINUE」の文字が出現します。それを選ぶと「ステージ2」から開始できます。同じ様に「A・A・上・下・左・右・右・左・下・上・スタート」で「ステージ3」から開始できます。「A・A・A・上・下・左・右・右・左・下・上・スタート」で「ステージ4」と、開始ステージを任意で選択する事ができます。

裏技「プレイヤー数が30機に増える」

上記コマンドで「CONTINUE」の文字を出した後、「OPTIONS」にカーソルを合わせる。
「A」「B」「C」ボタンを押しながら「スタート」ボタンを素早く1回だけ押す。
「PLAYERS」の数字が、パンダのようなアイコンになっていれば「裏技」成功。

「アーケード筐体」の特徴は、操縦桿を左右に操作してシートを動かすのが印象的。

「サンダーブレード」の「アーケード筐体」

メガドライブ版「スーパーサンダーブレード」

アーケード版「サンダーブレード」のクオリティーは必見

X68000版「サンダーブレード」の移植は上々の出来

メガドライブの「ロンチタイトル」CM

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