重装騎兵ヴァルケン

ヴァルケンにのめり込む世界観
ストーリー
登場キャラクター

ジェイク=ブライン中尉
重装機兵ヴァルケン (じゅうそうきへいゔぁるけん)とは【ピクシブ百科事典】

クレア=コーラル曹長
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チャック・ジョンストン艦長
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アルフ・ベルダーク
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アサルトスーツ

ASS-117A ヴァルケン

90mmバルカン

パンチ

ミサイル

レーザー

ナパーム
各ステージ

ステージ1「コロニー強襲」

ステージ2「軌道の巣窟」

ステージ3「アーク・ノバ陥落」

ステージ4「大気圏突入」

ステージ5「黄昏の追撃」

ステージ6「銃火山脈」

ステージ7「兵士達の終幕」
ヴァルケンの魅力、演出、BGM、そして
ヴァルケンの魅力の一つは演出のこだわり。
コンセプトはリアルロボットと謳っているだけあってその細かなこだわりの数々はガンダムやボトムズ等リアルロボット好きには堪らないものである。
決して俊敏とは言えない鈍重な動き、それを補助するローラーダッシュやブースト、装備は前方180度方位に攻撃できる等、操作性はロボットを操作している感じが出ている。
また、高所からの着地の際の体躯を沈めるアクション、ローラーダッシュやブースト時の機体制御など機体の演出にもスタッフのこだわりが感じられる。
ステージ上の演出も細かく整地された地面や壁を撃つと凹む、ブーストを使うと煙が巻き上がる、無重力であれば薬莢が浮かぶ、撃破した敵機から敵のパイロットが脱出してくるなど操作するロボットの演出と相まって、まさにリアルロボットの世界の主人公になった気分になれる。
そして最大の魅力は重厚なストーリーである。
特色のない兵士が専用機では無く、一般の量産機を使用している事や敵が人型兵器だけでなく、戦車、輸送車、ジープ、飛行機、そして生身の人間が出てくる等装甲騎兵ボトムズの色が濃く出ている。
また、赤いライバル機、宇宙要塞の降下阻止、大気圏突入を巡る攻防、味方の戦死、巨大兵器のボス等ロボット好きには納得のいくステージの数々、戦闘中に度々入る敵味方の通信等パイロットになった気分をこれでもかと味わえる事、そして分厚い攻略本の半分以上が世界や機体の解説などこのゲーム一つに押し込められなかったスタッフ達の熱意が作った凝りに凝った設定の数々が、未だにSFC時代のロボットアクションの逸材と言われる所以と言える。

1/35「ASS-117A ヴァルケン(ジェイク機)」-PLUM(プラム)ホームページ/株式会社ピーエムオフィスエー PMOA
如何だっただろうか?
漢なら是非ともやってほしい作品であるが、決してPS2版ヴァルケンはプレイしないで欲しい。
あまりの改悪に発売された1992年から20年以上経ったにも係わらず、未だにクソゲーの名前を欲しいままにし、制作会社の悪行としてファンに専用のホームページを創らせるまでになっているのである。
どうしてもSFCが手に入らないのであれば、WiiUのバーチャルコンソール版が出ており、そちらは既存のシステムのままなので、このリアルロボット好きには堪らない作品を丁寧なグラフィックで楽しめるのである。
プレイするであろう、もしくはしたであろう貴方は真の「エース」になれるだろうか?それとも惨めな「ボトム」となってしまうだろうか?それは全て貴方次第なのである。