関節の鬼・藤原喜明ならヒクソン・グレーシーを極めてしまうかもしれない

関節の鬼・藤原喜明ならヒクソン・グレーシーを極めてしまうかもしれない

キャリア36年 新日本プロレス、UWF、プロフェッショナルレスリング藤原組を渡り歩き 胃ガンを乗り越えリング復帰を果たした 一見 努力人、苦労人と思われがちだが 実際は天才的な面を持っている 総合格闘技に対して 本人は 「自分にはテイクダウンの技術がないから」 と謙遜だが ファンは幻想を抱き続けている 「藤原喜明ならヒクソン・グレーシーを極めてしまうかもしれない」と


藤原喜明

藤原喜明は
高校卒業後、
サラリーマンや板前を経て23歳で新日本プロレスに入門した

入門前は
横浜のスカイジムってところで2年くらい働きながら練習していた

めざし

当時の食事はメシと玉子とメザシ

デビューは入門10日後
異例のスピード
しかし23歳、遅咲きデビュー

藤原喜明vsキラー・カーン

テレビ中継もない新日本プロレスの地方大会
アメリカで「アンドレの脚を折った男」として凱旋帰国したキラー・カーンは自慢話をしていた
「MSGで1試合・・・・もらった」
藤原はそれが面白くなかった
だからキラー・カンが試合でリングに上がるとき
ハシゴをわざと逆さに出した
試合後キラー・カンは怒った
「藤原、あんなことするな!!」

その夜、
選手そろっての夕飯のとき
藤原はカーンに毒づいた
「強くもないくせに」
「この野郎!」
年下の藤原からいわれたカーンは立ち上がり
2人はもみ合いになった
「だったらリングの上でやってみろ!」
この猪木の鶴の一声で
翌日急きょ試合が組まれることになった

当日
試合前の合同練習に藤原の姿はなかった
藤原は1人、体育館の大きなカーテンを結んでサンドバック代わりにしてボクシングの練習をしていた

試合が始まると
藤原はいきなりキラー・カンに殴りかかり
ロープに詰めてラッシュした
キラー・カンは倒れなかったが
藤原は一方的に寝技に引き込み
関節技を仕掛けるとキラー・カーンは防戦一方になってしまった

見かねた長州力とマサ斎藤が乱入
強引に試合を終わらせた
まだ前座にすぎない藤原がスター選手のキラー・カーンを手玉に取る様子をみて
ファンはどう思ったわからないが
選手たちからすれば
道場での藤原の強さを知っているから当然の結果だった
藤原の手にはヒビが入っていた

「アイツ、頭が固いんだよ・・・」

http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar628895

道場破りから前田日明vsルスカまで……新倉史祐「俺が見た昭和・新日本プロレス伝説」:Dropkick:『Dropkick』チャンネル(Dropkick編集部) - ニコニコチャンネル:スポーツ

師匠は
アントニオ猪木とカール・ゴッチである

肩車で坂の上り下り

猪木さんと組んでるのは藤原さんです

アントニオ猪木の
トレーニングパートナーをつとめ
ボディーガードとして海外に同行した

プロレスの神様

カール・ゴッチには
関節技とレスリングを学んだ

ゴッチ教室

「Stop! ここはこうするんだ」

当時のプロレスのスパーリングは「押さえ込み」だった
それを「極める」にしていったのはカール・ゴッチだった

こうして新日本プロレスでの練習は
ロープワークや技の攻防といった練習はやらなくなっていった
試合当日、
客が会場に入っても構わずずっとスパーをしていた

カール・ゴッチは
レスリングでオリンピックに出たことがあるほどのレスラーだった
また足や脚を狙う関節技を「ジャンク・ホールド」と呼び
腕とか首を極める技を得意としていた
藤原は
アマレスをやっていないので立ち技が下手で
相撲のコテ投げや腕を取ってから投げなど数種類しか知らない
また得意技は
足、脚への関節技だった

ゴッチ・ノート

藤原は
カール・ゴッチに習った技術を
毎晩ノートに書きとめた

新日本プロレスの道場

当時、
新日本プロレスは、
藤波辰巳、
木戸修、
キラー・カーン
木村健悟
など
後の新日のリングを支えていく若手レスラーがしのぎを削っていた
その中でも藤原は道場の主的な存在だった

新日本プロレスに道場破りがくると
逃げる者も多くいたが
藤原は逃げずに対戦した

「猪木さんが格闘技世界一というもんだから、 挑戦者たちが道場に来るわけですよ となるとそうしたやつらに対応するやつがいないといけない いまはプロレスラーがバカにされているから来ないと思うけど、 当時は猪木さんが「オレが世界で一番強いんだ」といっているから当然来るわな そのときオレらは刀を持ってるんだけど刃の部分を隠して戦っている でもいつでも鞘は抜ける状態なんだ だからオレが当時若いやつらにいっていたのは、 これも例えだけど常にナイフは研いで懐に入れておけと なにかあったときのために そしてプロレスラーは強いのが当たり前 プラスアルファ、それで飯を食っているんだよということ オレは猪木さんの付き人をやっていたわけですよ パキスタンのカラチであった猪木さんとアクラム・ペールワンとの試合のときもそう ペールワンという称号は、日本でいえば、横綱か、それ以上のもので、 最強というより神様のニュアンスが強い称号なんですよ 猪木さんのアームロックがきまってもギブアップしないので 結果、脱臼させてしまった 会場はクロケット場で何万人もの観客が入っていてみんなペールワンの応援ですよ 親戚とか、ファミリーも取り巻いている 試合の決着がついて 相手側のセコンドがリングに上がるので オレも「やばい」と思ってあがると、 観客がわあっと立ち上がり、 そのときリングの周りを囲んでいた兵隊がカシャと銃を掲げて観客に銃を向けたんだ オレはもしこの中におかしな考えを持ったやつがいると猪木さんが危ないと思って 猪木さんの弾よけになろうと体でもって前に立ちふさがったんだ 怖くなかったかって?  怖いと思うやつは、こういう商売はしていないよ」

http://www.yomiuri.co.jp/life/special/prowres/20150603-OYT8T50196.html

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