がんばれゴエモン きらきら道中〜僕がダンサーになった理由〜 - Wikipedia
がんばれゴエモン きらきら道中〜僕がダンサーになった理由〜 - Wikipedia
漫画化だけでなくまさかのアニメ化
漫画に関しては故人・帯ひろ志がゴエモンシリーズを担当しており、今作も漫画化している。
この漫画に関しては、知っている方も多いと思われるし、帯ひろ志作のヤエちゃんが初恋という方も少なからずいるであろう。
ついでに、単行本化もされているので、ヤエちゃんファンは是非とも購入して頂きたい、昔懐かしボンボンのかほり、帯ひろ志ワールド全開である。
しかし、実は今作はTBSで放映されアニメ化もしていた。だが実際はきらきら道中のキャラクターを一部流用したのみの完全オリジナルストーリーとなっている。
今回も秀逸なネタ・パロディの数々!
今作ではスポーツをテーマにしている為か、ステージの至る所にネタやパロディが織り交ぜられている。
・城やステージが各エリアのボスのスポーツをモチーフにしており、敵雑魚キャラや謎解き等にも起用されている。
・例としてはソニックブームを飛ばす某軍人、見たことのある剛速球を投げる&ちゃぶ台を投げ飛ばしてくる見たことのある某親子らしきキャラクター等所々に存在する。因みにBGMは某球団を彷彿させるBGMである。
・ミニゲーム以外にもトラウマ必須のエビス丸のナンパ対決や、悪戦苦闘を覚悟する上に「ちょうかんでござる!」とかふざけた特徴的ボイスがつくサスケの新聞配達、上記に記載した帯ひろ志作漫画で出てくるヤエのスキ♡ヤキお買い物等ネタも豊富である。
・また、ラスボスのハラキリ=セップク丸と言う不謹慎この上無い名前に、前振りも説明もなく急遽行われる爆弾惑星投げ合戦。腹切り切腹と何が関係あるのだろうか?というか、なんのスポーツにも掛かっていない気もするが・・・
・サブタイトルにもなっている「僕がダンサーになった理由」も最後になると分かる。その際のセップク丸やインパクトの下らなさ、また鉄腕アトムのパロディ等、更にエンドロールにまでネタで溢れている。
そして最後には、がんばれゴエモンの名物にもなった、テンションの高すぎるゲームオーバー画面である。
このゲームオーバー画面は今作以降採用されている上に、小ネタが多く存在する。
「さらば」を押すと「!!」と鬼が驚いたり、ここでもABを連打すると鬼がダンスを早くなったりと本当に細々した所にもネタを散りばめた作品である。