
がんばれゴエモン きらきら道中 ~僕がダンサーになった理由~(機種*SFC)
がんばれゴエモン きらきら道中〜僕がダンサーになった理由〜 - Wikipedia
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ストーリー
今日はものしり爺さんの98歳の誕生日。ものしり爺さんを祝う為に何時もの様にゴエモン、エビス丸、ヤエ、そしておみっちゃんが訪れ、そこにサスケも加わり、和気藹々とお祝いムードで盛り上がっていたが、そこに新しい珍客が・・・
なんとそれはゴエモンインパクト!実はゴエモンインパクトはものしり爺さんが造ったロボットの振りをしていたインパクト星人という異星人だったのだ!
ゴエモンインパクト曰く、故郷のインパクト星がセップク丸という悪いスポーツマンに荒らされいて、助けに行かなければいけないという。
それを聞いたゴエモン達は「なに水くせぇこといってんでえ! 仲間じゃねえかっ!!」と仲間の窮地の為、ゴエモンインパクトと共にインパクト星に向かう。ついにゴエモンたちは宇宙へと飛び出していったのである。
プレイヤーキャラクター
本作から主要キャラクター全員に声優が起用されている。
ダメージを受けた際だけで無く、個々のアクションなどにも対応した声が当てられている。

ゴエモン(CV:太田真一郎)
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エビス丸(CV:緒方賢一)

ヤエ(VC:小野綾子)

サスケ(CV:堀絢子)
敵キャラクター

セップク丸
つじぎり
セップク丸の側近を務める4人の配下。様々な事情から、セップク丸の「セップク・ちゃれんじ」を思い止まらせるために説得と妨害工作を続けている。これまでに登場した「マーブル5人衆」や「おみくじ五兄弟」とは反対に、それぞれが異なる外見に差別化して描かれているが名称が存在しない。テレビアニメ版及びOVA作品『地球救出大作戦』において各自に名前が割り当てられているため、以降はこの設定を引用して紹介する。
漫画版での名前はそれぞれいろは歌から取られている。アニメ版でも頭文字が「イ」、「ロ」、「ハ」、「ニ」となっているが、漫画との関連性は不明。セップク丸の「セップク・ちゃれんじ」の責任をお互いに転嫁するなど無責任な性格として描かれている。セップク丸が消滅した後は4人で饅頭屋を始めた。

つじぎりイタカロー

つじぎりロクデーナシ

つじぎりハッタリーノ

つじぎりニャンコ
ゲーム内容
がんばれゴエモン きらきら道中〜僕がダンサーになった理由〜 - Wikipedia
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漫画化だけでなくまさかのアニメ化

漫画に関しては故人・帯ひろ志がゴエモンシリーズを担当しており、今作も漫画化している。
この漫画に関しては、知っている方も多いと思われるし、帯ひろ志作のヤエちゃんが初恋という方も少なからずいるであろう。
ついでに、単行本化もされているので、ヤエちゃんファンは是非とも購入して頂きたい、昔懐かしボンボンのかほり、帯ひろ志ワールド全開である。
しかし、実は今作はTBSで放映されアニメ化もしていた。だが実際はきらきら道中のキャラクターを一部流用したのみの完全オリジナルストーリーとなっている。

今回も秀逸なネタ・パロディの数々!
今作ではスポーツをテーマにしている為か、ステージの至る所にネタやパロディが織り交ぜられている。
・城やステージが各エリアのボスのスポーツをモチーフにしており、敵雑魚キャラや謎解き等にも起用されている。
・例としてはソニックブームを飛ばす某軍人、見たことのある剛速球を投げる&ちゃぶ台を投げ飛ばしてくる見たことのある某親子らしきキャラクター等所々に存在する。因みにBGMは某球団を彷彿させるBGMである。
・ミニゲーム以外にもトラウマ必須のエビス丸のナンパ対決や、悪戦苦闘を覚悟する上に「ちょうかんでござる!」とかふざけた特徴的ボイスがつくサスケの新聞配達、上記に記載した帯ひろ志作漫画で出てくるヤエのスキ♡ヤキお買い物等ネタも豊富である。
・また、ラスボスのハラキリ=セップク丸と言う不謹慎この上無い名前に、前振りも説明もなく急遽行われる爆弾惑星投げ合戦。腹切り切腹と何が関係あるのだろうか?というか、なんのスポーツにも掛かっていない気もするが・・・
・サブタイトルにもなっている「僕がダンサーになった理由」も最後になると分かる。その際のセップク丸やインパクトの下らなさ、また鉄腕アトムのパロディ等、更にエンドロールにまでネタで溢れている。
そして最後には、がんばれゴエモンの名物にもなった、テンションの高すぎるゲームオーバー画面である。
このゲームオーバー画面は今作以降採用されている上に、小ネタが多く存在する。
「さらば」を押すと「!!」と鬼が驚いたり、ここでもABを連打すると鬼がダンスを早くなったりと本当に細々した所にもネタを散りばめた作品である。