フロントミッションといえば・・・
前作フロントミッションは、深くて壮絶なストーリーが売りのスクウェアの名作シュミレーションでしたが、今作のフロントミッション「ガンハザード」はその名の通りアクション、シューティング要素が強く、その要素が最大限に生かされている仕様となっております。
ダッシュ、ジャンプ、時には飛行して、グーパンチ、破壊砲など様々な武器を手にヴァンツァーと呼ばれる機体を操縦して繰り広げられる激闘の数々、状況に応じてヴァンツァーを降りて操縦士のみで行動しなければならない場面なども、数多くあり、潜入ミッションの要素も組み込まれている作品でもあります。
また、前作フロントミッションから、今日まで発表されているフロントミッションシリーズの中では
唯一のパラレルワールドという設定になっています。

FRONT MISSION SERIES GUN HAZARD - Wikipedia
ストーリー
FRONT MISSION SERIES GUN HAZARD - Wikipedia

主な登場人物 紹介


攻略的なウラ技
<最強ヴァンツァー>
主人公のレベルを35まで上げるとエスポルテでドラグーンという最強のヴァンツァーを買う事が出来ますが高いです。
<経験値とお金稼ぎ>
エスポルテのインディゴ市街にて延々と歩兵を輩出する装甲車が自機が右向きの時に接触ぎりぎりまでしか寄ってこない事を利用します。街に数ヶ所ある穴に下りて、真上に砲撃、ボタンを固定しておきます。
<シドニーの店>
センチネル撃墜後にアニタを連れてマチュピチュのマディオスに行き兵士から「シドニーの店」の話を聞きます。マップに「シドニーの店」が現れて、全レベルのナパームガンやスパークショットが買えます。
<HPが限界を超える>
主人公のレベルを45まで上げてドラグーンの熟練度を120%にします。
攻略だけが達成ではない!
<やり込み度>
自分の選択次第では、半端ないやり込み度に変化します。まず主人公のレベル上げ、仲間のレベル上げから始まり、次に結構な数の武器や機体の熟練度や、パイロット自身のレベルや、パイロット操作時に扱う武器のレベルまで、かなりのモノにレベルや熟練度が存在しているので、極めるのであれば、全てをMAXにしてみるのも面白いかもしれません。
そして、最大のやりこみ的な特徴は、ほぼ全てのミッションをパイロット操作だけでクリアできるという事です。また、パイロットのみで進めていく時のゲーム中のメッセージも大きな変化があるため、開発者サイドからもパイロットのみのプレイは強く推されているようです。


関連商品
皆さんの感想
まとめ
アクションゲームにしては長時間プレイできる内容であり、さらに一つのミッションが割と短いので意外と疲れずに遊ぶ事が出来るのが最大のメリットです。その短いシナリオが多く続くので、そこがのめり込む要素でもあります。
主人公の乗るヴァンツァーは経験値を稼ぐことでレベルアップしていき、HPや扱える武器の種類も増えていきます。誰でも時間を掛ければクリア出来る要素を兼ね備えているアクションロールプレイングゲームなのです。また、シューティング要素も確かに強いのですが、主人公のレベル、武器や機体のレベルをちゃんと上げる事によって難易度を格段に下げる事が出来るので、やはり頑張ればそこまで難しくない、遊びやすい仕様になっているのも名作たる所以であると思います。
アクション、シューティング要素が強いため、アクションゲーム、シューティングゲームが得意な方は、難なくクリア出来そうな感じですが、そこまで甘くはなく、やはりレベルを上げなければ、いずれは壁にぶち当たり進めなくなります。特筆すべきは、ナックルパンチとレーザーです。武器はかなりの数がありますが、全種類を鍛え上げる必要も、クリアするという目的だけであれば、特に必要はありません。
また、仲間も結構いますが、AI操作で勝手に動くので適度にしか役に立ちません。過度な期待は持たずにあくまでただのお助けキャラとしてみた方が良いでしょう。
何と言っても、爽快感の残るゲームです。ヴァンツァーを操る事と、なれていく事の上達度がそれをプレイヤーに与えてくれるそんなゲームです。機会があれば一度はやってみて下さい。ハマりますから。