「新団体は猪木、新間、坂口を除く」
1983年7月29日、
富山で
クーデター派(大塚直樹、山本小鉄、藤波辰巳、永源遙)とタイガーマスクの会合が行われた
山本小鉄はこう言った
「新団体は猪木、新間、坂口を除く」
師弟の絆
これに対してタイガーマスク(佐山聡)は違和感を感じた
佐山聡にとってアントニオ猪木は師であり恩人であり神だった
アントニオ猪木なしなんて考えられなかったし
猪木を裏切るなんて耐えられないことだった
「新日を出るなら500万円払う」
大塚直樹はタイガーマスクに「新日を出るなら500万円払う」と言った
が、タイガーマスクはそれ以後、金の話はしないようにした
「もらったらまずい」と思ったのだ
「もう営業は全員やめるつもりなんですよ、ほら」
1983年8月、
タイガーマスクの保留態度に焦った第2グループは
彼に自分たちの辞表を見せた
「もう営業は全員やめるつもりなんですよ、ほら」
しかし辞表は全員ではなく4通しかなかった
タイガーマスク(佐山聡)はますます警戒心を高めた
突然、衝撃のプロレスラー引退
真夏の悪夢
1983年8月11日、
突如、タイガーマスク(佐山聡)は
新日本プロレスに内容証明書付きの契約解除通告書を送り
一方的に契約の解除を告げ引退宣言をした
この直後、「欽ちゃんのどこまでやるの!?」にゲスト出演し
自らあっさりとマスクを脱ぎテレビで素顔を公表した
「たとえ新日を辞めたとはいえ猪木に恩を仇で返すことはできない」
新日本プロレス退団後、
佐山は全日本プロレスからオファーを受けたが
「たとえ新日を辞めたとはいえ猪木に恩を仇で返すことはできない」
とオファーを断ったという
馬場(全日本プロレス)が提示した金額は1億とも2億とも言われている
タイガースキャンダル
何が起こったのか
クーデターの果て
猪木帰国
1983年8月20日、
海外にいた猪木が会社(新日本プロレス)の異変(クーデター)を知って帰国