昭和を背負ってリングを去った、ミスタープロレス天龍源一郎

昭和を背負ってリングを去った、ミスタープロレス天龍源一郎

昭和のプロレス界を代表するプロレスラー天龍源一郎。 ミスタープロレスとまで評された名勝負(ベストバウト)の数々をまとめました。


ミスタープロレス天龍源一郎

本名:嶋田 源一郎
生年月日:1950年2月2日
出身地:福井県 勝山市

身長:189cm
体重:120kg

相撲界初土俵:1964年1月場所
相撲界引退:1976年9月場所

プロレスデビュー:1976年11月13日
プロレス引退:2015年11月15日

天龍源一郎

~天龍源一郎 引退~ 革命終焉 Revolution Final 完全版 | プロレス | CS放送 日テレジータス(日テレG+) 日テレがお届けするCSスポーツチャンネル

ミスタープロレスの原点となる大相撲時代

農家の長男として生まれた天龍は、幼少期から米をたくさん食べて育ち、中学2年時の身体測定で身長182cm体重82kgを記録していた。

その後、天龍の父親が床屋で髪を切っている時、後に入門する二所ノ関部屋後援者と出会うことがきっかけであの大鵬が天龍の元へやってきて大相撲へ勧誘し、1963年12月二所ノ関部屋に入門。

巡業中に兄弟子の申しつけを忘れ、かわいがりに遭い、竹刀や青竹、さらには角材で殴られたエピソードがあるほど厳しい下積み時代を過ごしながら、1964年1月場所で初土俵を飾る。

その後9年の歳月を経て、1973年1月場所で新入幕を果たし、それから幕内に16場所在位し、前頭筆頭まで上り詰めた。

1975年、師匠の死去に端を発する後継問題(押尾川事件)に巻き込まる。
天龍は押尾川親方(大麒麟)の興じた押尾川部屋に入りたかったが、金剛が二所ノ関を襲名して継承した二所ノ関部屋に戻されることとなる。(後に天龍の著書で金剛とはそりが合わなかったことを語っている)

1976年秋場所に勝ち越したものの、同場所を最後に廃業。
同年10月、全日本プロレス入団。

大相撲時代の主な戦績と改名歴

【戦績】
通算戦績:393勝355敗(77場所)
幕内戦績:108勝132敗(16場所)
十両戦績:94勝71敗(11場所)
優勝:幕下1回(1970年9月場所)、十両1回(1975年1月場所)

【改名歴】
島田 源一郎(しまだ げんいちろう) 1964年1月場所-1970年9月場所
嶋田 源一郎(しまだ げんいちろう) 1970年11月場所-1971年5月場所
島田 源一郎(しまだ げんいちろう) 1971年7月場所
天龍 源一郎(てんりゅう げんいちろう) 1971年9月場所-1976年9月場所

プロレス時代の主な獲得タイトル

【全日本プロレス】
三冠ヘビー級王座:3回(第29代時に最年長戴冠記録を樹立)
世界タッグ王座:5回(w / 阿修羅・原、スタン・ハンセン×3、安生洋二)
アジアタッグ王座:1回(w / 渕正信)
PWFヘビー級王座:1回
UNヘビー級王座:2回(第26代の途中からPWFヘビー級王座との2冠王座となる)
インターナショナル・タッグ王座:2回(w / ジャンボ鶴田)
PWF世界タッグ王座:1回(w / 阿修羅・原)

【新日本プロレス】
IWGPヘビー級王座:1回
IWGPタッグ王座:1回(w / 越中詩郎)

【WAR】
日本J1選手権:1回
WAR世界6人タッグ王座:2回(w / アニマル浜口&北原光騎、荒谷信孝&ウルティモ・ドラゴン)

【ハッスル】
ハッスル・スーパータッグ王座:1回(w / 安田忠夫)

【WJ】
WMGタッグ

【天龍プロジェクト】
天龍プロジェクト認定世界6人タッグ王座:1回(w / 嵐&石井智宏)

【海外マット】
NWAミッドアトランティック・タッグ王座:1回(w / ミスター・フジ)
NWA世界6人タッグ王座:1回(w / ロード・ウォリアーズ)

全日本プロレス全盛期を支えたベストバウト

敗戦からのリベンジ!Uとの遭遇、高田延彦戦

革命終焉、最後まで“らしさ”を魅せてくれたオカダ・カズチカ戦

力士として13年間、プロレスラーとして39年間。
本当にご苦労様でした。
最後まで風雲昇り龍、ミスタープロレスの名に恥じない闘いでした。
たくさんの感動と熱いプロレスをありがとうございました。

天龍源一郎、あっぱれ!

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