「絶対王者」ファミコンが君臨した20世紀のゲーム機戦争
20世紀の熾烈なゲーム機戦争を振り返ろう【据え置き型ゲーム機】 - Middle Edge(ミドルエッジ)
本記事で紹介するファミコン向けゲームメーカー(ファミコン参入第一弾ゲーム)
皆さんはどこのゲームが好きでしたか?
以下、年表形式で振り返っていきましょう。
また、主だったゲームメーカーの歴史を辿りたい方は下記の記事を参照ください。
昔お世話になったいろんなゲームメーカー、今はどうなった? - Middle Edge(ミドルエッジ)
【任天堂】 1983年7月15日(ファミコン本体の発売日)
記念すべきファミコン発売日、任天堂が世に送り出した第一弾ゲームは「ドンキーコング」「ドンキーコングJr.」「ポパイ」の3作品でした。

ドンキーコングはゲームウォッチでも人気でした
【ゲームウォッチ】時計orゲーム?ファミコン以前の任天堂といえばゲームウォッチ! - Middle Edge(ミドルエッジ)

ドンキーコングと同時に発売されたドンキーコングJr.

そしてなぜか任天堂第一弾だった「ポパイ」
【ファミコン初の裏技は!?】ファミコンで最初に覚えた裏技なんでしたか?私はポパイでした♪ - Middle Edge(ミドルエッジ)
この3作品について別記事でも紹介しています。
『ドンキーコング』『ドンキーコングJR.』『ポパイ』ファミコン本体と同時発売されたゲーム!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
【ハドソン】 1984年7月20日(サードパーティ初のファミコン参入) 「ロードランナー」
サードパーティとして初のファミコンゲーム参入となったハドソン。
その第一弾は名作「ロードランナー」でした。

ハドソンの第一弾は「ロードランナー」
自作(EDIT)機能付きのパズルゲームの名作「ロードランナー」!超難解な自作ステージとその攻略動画をチェック!!【+同時期に発売された「ナッツ&ミルク」も】 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ハドソンからは「高橋名人」という強烈なタレントが誕生し、ファミコン時代の全盛期に大きく貢献しました。
【スターソルジャー】「スターフォース」の続編とされ、映画『GAME KING 高橋名人VS毛利名人』の題材となった本作はファミコンやPCエンジンで大人気! - Middle Edge(ミドルエッジ)
【ナムコ】 1984年9月7日 「ギャラクシアン」

ナムコの第一弾は「ギャラクシアン」
ナムコからも次々と良作がリリースされました。
ゼビウスは誰もが知るシューティングゲームの名作ですね。
ナムコから発表されたファミコン初のキラーソフト「ゼビウス」には、当時のシューティングゲームになかった「世界観」があった。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
こちらはRPGの名作「ドルアーガの塔」。
このゲームには根強いファンがいます。
【ドルアーガの塔】アクションロールプレイングゲームの草分け!開発裏話とファミコン版の特徴!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
【ジャレコ】 1985年2月11日 「エクセリオン」
実はかなり参入時期が早かったジャレコ。

ジャレコの第一弾は「エクセリオン」
可変型ロボが新しかった「フォーメーションZ」。
1985年、ジャレコが発売したファミコンゲーム「フォーメーションZ」はロボット↔飛行機の変身形態が斬新だった!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
「忍者じゃじゃ丸くん」は映画化までされたようです。
【忍者じゃじゃ丸くん】ファミコンの名作ゲームが2015年9月に映画で上映されるそうですよ~ - Middle Edge(ミドルエッジ)
【タイトー】 1985年4月17日 「スペースインベーダー」
世界初の大ヒットタイトル「インベーダー」を引っ提げての参入でしたね。

タイトーの第一弾は「スペースインベーダー」
ゲームメーカー「タイトー」の歴史!全てはインベーダーから始まった。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
【コナミ】 1985年4月22日 「イー・アル・カンフー」「けっきょく南極大冒険」
当時はMSX向けゲームなども精力的にリリースしていたコナミの参入。

コナミの第一弾は「イー・アル・カンフー」

同じく第一弾として同日リリースされた「けっきょく南極大冒険」
イー・アル・カンフーは現代の若者がダンスネタに使っているようです。
【アチョー、アチョー】コナミ初期の名作「イー・アル・カンフー」のサウンドでラップ&アニメ&踊ってる人たち!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
ファミコン初期の名作、なんといってもグラディウスではなかったでしょうか。
【圧倒的世界観と美麗なグラフィック】シューティングゲーム不朽の名作「グラディウス」年表(25作) - Middle Edge(ミドルエッジ)
【デービーソフト】 1985年6月14日 「フラッピー」
当時は「全200面」が話題になりました。

デービーソフトの第一弾は「フラッピー」
【アイレム】 1985年7月18日 「ジッピーレース」
アーケードゲームの人気作品「ジッピーレース」の移植で参入したアイレム。

アイレムの第一弾は「ジッピーレース」
【ジッピーレース】ファミコンで最初にハマったレースゲームでした~。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
あの伝説のクソゲー「スぺランカー」もアイレムでしたね。
世界最弱!?「スペランカー」ってゲームあったよね - Middle Edge(ミドルエッジ)
【エニックス】 1985年7月18日 「ドアドア」
ドラクエのエニックス、第一弾はまったく異なる作品でした。

エニックスの第一弾は「ドアドア」
ドラクエ以前のヒット作として有名な「ポートピア連続殺人事件」。
名作ファミコン探偵ゲームBEST5 - Middle Edge(ミドルエッジ)
やはりエニックスと言えばドラクエシリーズですね。
【ドラゴンクエスト】あの頃、僕らはみんな勇者だった。ファミコン版ドラゴンクエストシリーズ - Middle Edge(ミドルエッジ)
【サン電子】 1985年7月25日 「スーパーアラビアン」

サン電子の第一弾は「スーパーアラビアン」
愛すべきクソゲー「いっき」もサン電子でしたよね。
【いっき】「一揆は一人や二人でするものではない=クソゲー」「一揆なのに戦う相手が忍者である=クソゲー」そんな微笑ましくもコミカルなアクションゲーム「いっき」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
【アスキー】 1985年8月9日 「アストロロボ・ササ」

アスキーの第一弾は「アストロロボ・ササ」
これまたするめのようなクソゲー「ボコスカウォーズ」もアスキーでしたよね。
【クソゲー特別編】「ボコスカウォーズ」について語ってみる - Middle Edge(ミドルエッジ)
【セタ】 1985年8月10日 「本将棋内藤九段将棋秘伝」

セタの第一弾は「本将棋内藤九段将棋秘伝」
【バンダイ】 1985年11月8日 「キン肉マンマッスルタッグマッチ」
意外にもあまり早期ではない参入だったバンダイ。
第一弾は当時の大ヒットコンテンツ「キン肉マン」。

バンダイの第一弾は「キン肉マンマッスルタッグマッチ」
【ファミコン】みんなでブロッケンJr.を取り合った「キン肉マン マッスルタッグマッチ」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
アニメの版権モノといえばバンダイという感じでしたね。
【ファミコン】ドラゴンボール~神龍の謎~ - Middle Edge(ミドルエッジ)
【ポニーキャニオン】 1985年11月15日 「おにゃんこTOWN」

ポニーキャニオンの第一弾は「おにゃんこTOWN」
【東芝EMI】 1985年11月21日 「パチコン」

東芝EMIの第一弾は「パチコン」
【ソフトプロ】 1985年12月5日 「カラテカ」

ソフトプロの第一弾は「カラテカ」
【カプコン】 1985年12月11日 「1942」

カプコンの第一弾は「1942」
「魔界村」や「戦場の狼」などの有名ですが、やはりスーパーファミコンになった後のストⅡがカプコンのイメージかもしれませんね。
ストリートファイターⅡは対戦格闘ゲームの常識を変えてしまった!その後の格ゲーの流れを決定づけたスト2(ストリートファイターⅡ)を振り返る。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
【コトブキシステム】 1985年12月11日 「ダウボーイ」

コトブキシステムの第一弾は「ダウボーイ」
【ファミコン】ダウボーイ - Middle Edge(ミドルエッジ)
有名な「スパイVSスパイ」。
≪スパイVSスパイ≫ エンドレス騙し合いバトル! - Middle Edge(ミドルエッジ)
【スクウェア】 1985年12月19日 「テグザー」
FFシリーズで90年代以降のRPGシーンを牽引するスクウェア。
ファミコン参入は決して早い時期ではなく、参入ジャンルもRPGではありませんでした。

スクウェアの第一弾は「テグザー」
FFシリーズの大成功により、RPGの第一人者となりました。
【ファイナルファンタジー】ドット絵から高画質CGへ!年々進化し続けているFFの美しい映像クオリティ! - Middle Edge(ミドルエッジ)
【徳間書店】 1985年12月21日 「エグゼドエグゼス」「ロットロット」

徳間書店の第一弾は「エグゼドエグゼス」

同じく第一弾として同日リリースされた「ロットロット」
【東映動画】 1986年3月19日 「バルトロン」

東映動画の第一弾は「バルトロン」
東映動画といったら「北斗の拳」が有名でしょうか。
クソゲーなんて声もありましたが、けっこう楽しかった記憶があります。
【ファミコンクソゲー探訪】クソゲーだけど1週回って楽しめるゲームたち Part3 - Middle Edge(ミドルエッジ)
【日本物産】 1986年3月19日 「マグマックス」

日本物産(ニチブツ)の第一弾は「マグマックス」
【テクモ】 1986年4月24日 「マイティボンジャック」

テクモの第一弾は「マイティボンジャック」
実は「スターフォース」の生みの親でもあるテクモ。
【スターフォース】アーケードからパソコン、ファミコンまで。「連射」を生み出し、ゼビウスと共にシューティングゲームブームの一角を担った「スターフォース」について。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
【東京書籍】 1986年4月25日 「けいさんゲームシリーズ」
とうとう教科書の出版社までもがファミコンソフトに乗り出しました。

東京書籍の第一弾は「けいさんゲームシリーズ」
【データイースト】 1986年6月3日 「B-ウィング」

データイーストの第一弾は「B-ウィング」
【ロイヤル工業】 1986年8月27日 「アイアムアティーチャースーパーマリオのセーター」

ロイヤル工業の第一弾は「アイアムアティーチャー スーパーマリオのセーター」
【SNK】 1986年9月3日 「ASO」

SNKの第一弾は「ASO」
【ビクター音楽産業】 1986年9月8日 「バナナ」

ビクター音楽産業の第一弾は「バナナ」
【河田】 1986年10月13日 「オセロ」

河田の第一弾は「オセロ」
【イマジニア】 1986年11月6日 「銀河伝承」

イマジニアの第一弾は「銀河伝承」
【HAL研究所】 1986年11月19日 「ガルフォース」

HAL研究所の第一弾は「ガルフォース」
【ビック東海】 1986年11月21日 「アイギーナの予言」

ビック東海の第一弾は「アイギーナの予言」
【バップ】 1986年11月21日 「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」

バップの第一弾は「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」
【ケイアミューズメントリース】 1986年11月26日 「怒」

ケイアミューズメントリースの第一弾は「怒」
【タカラ】 1986年12月5日 「トランスフォーマーコンボイの謎」

タカラの第一弾は「トランスフォーマーコンボイの謎」
【ユース】 1986年12月6日 「ホッターマンの地底探検」

ユースの第一弾は「ホッターマンの地底探検」
【トーワチキ】 1986年12月11日 「シャーロック・ホームズ伯爵令嬢誘拐事件」

トーワチキの第一弾は「シャーロック・ホームズ伯爵令嬢誘拐事件」
【DOG(スクウェア)】1986年12月15日 「水晶の龍」

DOG(スクウェアの別ブランド)の第一弾は「水晶の虎」
【CBSソニー】 1986年12月24日 「聖飢魔II悪魔の逆襲」

CBSソニーの第一弾は「聖飢魔II悪魔の逆襲」
【ホット・ビィ】 1987年2月6日 「ザ・ブラックバス」

ホット・ビィの第一弾は「ザ・ブラックバス」
【リコーエレメックス】 1987年2月10日 「新人類」

リコーエレメックスの第一弾は「新人類」
【カルチャーブレーン(日本ゲーム)】 1987年2月14日 「飛龍の拳奥義の書」

カルチャーブレーンの第一弾は「飛龍の拳奥義の書」
【東宝】 1987年3月14日 「タッチ」

東宝の第一弾は「タッチ」
【テクノスジャパン】 1987年4月17日 「熱血硬派くにおくん」

テクノスジャパンの第一弾は「熱血硬派くにおくん」
【フジテレビジョン】 1987年7月10日 「夢工場ドキドキパニック」

フジテレビジョンの第一弾は「夢工場ドキドキパニック」
【光栄】 1988年3月18日 「信長の野望・全国版」

光栄の第一弾は「信長の野望・全国版」
【歴史シミュレーション】「信長の野望」「三国志」はじめとするコーエーの代表作まとめ - Middle Edge(ミドルエッジ)
【BPS】 1988年12月22日 「テトリス」

BPSによる第一弾は「テトリス」
【テトリス】超流行りました!ゲーセンでもファミコンでもやり込みましたね!! - Middle Edge(ミドルエッジ)