昭和の歌謡界に燦然と輝く「永遠の歌姫」美空ひばり。彼女が遺した魂の歌声と激動の生涯が、クラシックバレエの優雅な身体表現と融合し、全く新しいエンターテインメントとして現代に蘇ります。一般財団法人NBAバレエ団が贈る舞台「HIBARI」が、2026年6月20日(土)・21日(日)の2日間、新宿区立新宿文化センター 大ホールにて上演されることが決定しました。
本公演は、「昭和歌謡を観る体験」をコンセプトに掲げ、耳で慣れ親しんできた名曲の数々を、ダンサーたちの躍動する身体によって視覚化する野心的な試みです。
世代を繋ぐナビゲーターとして、丘みどりが参戦
本作の大きな見どころの一つは、人気歌手・丘みどりさんによるストーリーテリングです。民謡の天才少女として名を馳せ、NHK紅白歌合戦にも3年連続出場を果たすなど、確かな実力と高い人気を誇る丘さんが、物語の進行を言葉で導きます。
バレエに馴染みのない観客でも、彼女の温かく情熱的な語りによって、美空ひばりさんの人生に刻まれた喜びや苦悩、そして楽曲に込められた時代背景を自然に理解できるよう工夫されています。さらに、舞台のクライマックスでは、丘さんが名曲「愛燦燦」をライブで歌い上げる演出も用意されており、オーケストラ(録音音源)とダンス、そして生の歌声が一体となる瞬間は、観客の心を激しく揺さぶることでしょう。
ブロードウェイの鬼才と、日本のバレエ界を牽引する久保綋一のタッグ
制作陣には、国内外で高い評価を受ける超一流のクリエイターが集結しました。芸術監督を務めるのは、元コロラドバレエ団プリンシパルであり、ニューヨーク・タイムズ紙から「完璧なるバレエの巨匠」と絶賛された久保綋一氏。2012年の就任以来、NBAバレエ団を日本屈指の注目団体へと成長させた彼が、満を持して「日本の宝」である美空ひばりの物語に挑みます。
振付を担当するのは、昨年惜しまれつつ世を去った世界的振付家、リン・テイラー・コーベット氏。トニー賞ノミネート経験を持ち、映画『フットルース』やディズニーランドのショー演出など、ブロードウェイから映画界まで幅広く活躍した彼女の独創的な振付が、日本のメロディと鮮やかに共鳴します。
映像と身体表現が融合する、圧倒的な没入感
今回の「HIBARI」では、最新の映像演出も重要な役割を果たします。ステージ上に投影される情景豊かな映像と、ダンサーの緻密な動きがリンクすることで、戦後から高度経済成長期へと突き進む時代の空気感や、主人公の内面世界が立体的に描き出されます。
単なる「ダンス公演」の枠を超えた、音楽・映像・文学・舞踊が多層的に重なる没入型の舞台体験は、かつて昭和を歩んだ世代には懐かしく、現代の若い世代には新鮮な驚きを与えるに違いありません。
公演情報とチケット販売について
チケットの一般販売は、2026年3月13日(金)より既に開始されています。席種はSS席(11,000円)から、25歳以下を対象としたU25席(2,000円)まで幅広く設定されており、親子三世代での鑑賞や、初めてバレエに触れる若年層も足を運びやすい価格設定となっています。
日本を代表する歌姫の人生を、バレエという最高峰の身体芸術で描き出す奇跡のステージ。新宿の地で、美空ひばりの魂が再び羽ばたく瞬間を、ぜひその目で見届けてください。
■【公演概要】
公演名: NBAバレエ団「HIBARI」
日時: 2026年6月20日(土) 18:00開演 / 6月21日(日) 15:00開演
会場: 新宿区立新宿文化センター 大ホール
主催: 一般財団法人NBAバレエ団
料金: SS席 11,000円 / S席 9,000円 / A席 7,000円 / B席 5,000円 / U25席 2,000円
公式サイト: https://nbaballet.org/