アンデルセン物語まとめについて思うこと
誰もが知っているアンデルセンの童話ですが、この作品は妖精キャンティが物語の主人公達をサポートしようと奮闘するところが面白いです。基本的な童話の内容は原作に忠実ですが、大人になって改めて見ると結末を勘違いして覚えてしまっていたり新たな発見がありました。皆様も子供の頃の記憶を呼び起こしながらこのまとめをご覧ください。
アンデルセン物語とは?
アンデルセン物語 一話からのあらすじ
第一話~二話「みにくいアヒルの子」あらすじ
妖精のキャンティは魔法大学に入学する為に良いことをする度に現れる魔法カードを
101枚集めなければならなかった。キャンティはよい行いをする為にアンデルセンの
お話の世界で良いことをするチャンスを探し始める。
キャンティはアヒル小屋を見つけました、中ではアヒルのお母さんが
卵を産みアヒルの赤ちゃんが生まれてきました、
しかし生まれてきたアヒルの赤ちゃんは他の兄弟と羽の色の違う
みにくいアヒルの子だったのです。
みにくいアヒルの子は他の兄弟からも嫌われて仲間はずれにされていました。
醜いアヒルの子はほかの動物に遊んでもらおうと話しかけますが嫌がられて
しまいます。もぐらを追いかけて走っていると怖い猫達にぶつかってしまい
猫達は醜いアヒルノ子を食べようと追いかけます
アヒルのママは守ろうとしますが負けてしまいます。
キャンティは助けようと怖い動物に変身し猫達を追い払います。
自分を守ろうと傷ついた母や母を心配する兄弟達を見てみにくいアヒルの子は
外の世界に行こうと決めます。しかし外の世界にも遊んでくれる動物はいません
やがて冬が訪れキャンティはみにくいアヒルの子をみつけますが
猛烈な吹雪の中で見失ってしまいます。
そして春が訪れ、みにくいアヒルの子を探しますが見つかりません。
湖に美しい白鳥を見つけ、みにくいアヒルの子が白鳥の子だと言う事が
わかりました。白鳥になったみにくいアヒルの子は母親に会いにいきますが
母親は白鳥がみにくいアヒルの子だと解っていながらも「信じない」と言い
それぞれの人生を歩んでいくのであった。
登場人物

アンデルセン物語 主題歌
アンデルセン物語 関連のツィート
最終回 果たしてキャンティは魔法大学に通えるのか?
一話から、いままで集めた魔法カードは100枚
後一枚で魔法大学に通えると喜ぶキャンティだった。
最終回 マッチ売りの少女
主人公アンナは母親が亡くなった後、酒びたりの父親と一緒に貧しい暮らしを
していた。ある寒い冬の日、父親にマッチを売りに行くように言われたアンナは
靴が無いから行けないと話すと、父親は母の形見の靴を履いて行くように
アンナに言う。その靴は母親がお嫁に来るとき履いてきた靴で、アンナが
お嫁に行く時に履いていくと約束した思い出の靴だった。
アンナは町へマッチを売りに行く、しかし思うようにマッチは売れない
キャンティはマッチが売れるように魔法で助け舟を出そうとするがうまく
行かずに失敗してしまう。
すると急にアンナの前に馬車が通りぶつかりアンナはマッチを地面に
落としています。馬車には男の子が乗っていて一緒に拾おうと気にかけて
くれるが運転手が飛び出してきた娘が悪いと急いで馬車で走り去った。
その頃父親は、家で眠っていたがあまりに寒く、アンナが大切にしていた
本を燃やし暖炉に火をつけて過ごしていた。
いつの間にか雪が降り始め町には人影が無くなって来た
暖かそうな家から賛美歌が聞こえてきて魅かれてアンナは窓から中を覗くと
ぶつかった馬車に乗っていた少年が居た。
目が合うがすぐにアンナは隠れてしまう。少年は馬車でぶつかった
マッチ売りの少女だと気付き、すぐに姿を探すが見つからない。
少年はマッチを全て買い占めたいと思い、使用人に探すように言うが
アンナは勝手に屋敷の敷地内に入ったので追いかけられていると思い身を隠す。
アンナは吹雪の中さまよい、売り物のマッチに火をともし寒さを凌ぐ。
火を灯す度に、暖かいスープ・おいしそうな料理・バースデーケーキなどを
思い浮かべる。そして最後のマッチに火をつけるとお母さんが現れ
アンナを抱きしめてお休みと言ってくれた。
アンナはお母さんのひざの上でそっと眼をつぶる・・
翌朝、雪の中空のマッチ箱を持ち笑顔で永遠の眠りに付くアンナを
向かいの家に住む少年やアンナの父、町の人々がみつける。
それを見てキャンティは悲しくて泣いてしまうが
アンナは天国でお母さんと幸せに暮らしていると理解し、
101枚目の魔法カードはもらえなかったがきっと魔法使いになって見せると
決意。どこか知らない場所へ旅立つキャンティとズッコ。