FF2の究極魔法「アルテマ」の性能が悪すぎた理由が今更話題に!!
ミドルエッジ世代であれば多くの方が夢中になったであろう「ファイナルファンタジー」シリーズ。ドラクエと並ぶRPGとして現在に至るまで高い人気を獲得しています。そんなFFシリーズの2作目「ファイナルファンタジーII」に登場する「アルテマ」を皆さん覚えていますでしょうか?

何故「アルテマ」が弱かったのか、その理由がツイッターで話題に!
アルテマとは、FFシリーズに登場する究極の攻撃魔法。しかし、究極の攻撃魔法という割にはその弱さが当時も話題となり、「せっかく苦労して手に入れたのに・・・」と嘆く子供が続出したともしなかったとも。
アルテマが弱い理由、それは「人生訓」であった!!
で、本題の「アルテマが弱い理由」ですが、当時スクウェアの社内でもその弱さは問題になったそうです。しかし制作を担当したプログラマー曰く「苦労した挙句に、役に立たたないものが手に入るということは人生でよくある」と述べ、そのまま押し通したそうです。
苦労に見合ってないのが普通なんだ。
そして、「苦労に見合ってないのが普通なんだ」とも述べました。確かに、人生において苦労したのに報われず、その苦労に見合った成果が得られない経験は誰しもがお持ちだと思います。そんなプログラマーの「人生訓」を子供たちに伝えたいがために、あえて「アルテマは使えない魔法となった」のです。

こちらが引用文になります。噛み締めてお読みください!!
ファミコン版FFⅡのアルテマはなぜ弱かったのか?::Colorful Pieces of Game

実はドラクエでも似たような話があります!

ドラクエⅤの「パパスの剣」
実はドラクエでも似たようなエピソードがあります。ドラゴンクエストⅤに登場する「パパスの剣」です。こちらも入手時には強い武器とは言えないのですが、その理由として「主人公は既に成長して立派な大人になっているのだから、父親(の武器)は絶対的な存在ではない」という意図が込められているという話があるそうです。

まとめ
子供の頃には何気なくプレイしていたゲームにも、それを制作するプログラマーの思い・哲学というものは確実にその作品に反映されていたんだなと感じますね。制作者にとってはその作品は「自分の人生」と言っても過言ではないのでしょう。比較的最近ですと「CLANNADは人生」という言葉もありますし、子供たちに伝えたいメッセージを作品に込めるのも悪くないと個人的には思います。
※「CLANNAD(クラナド)」というのは2000年代に流行ったお色気ゲームです。

FF2をやり直したくなってきた方はこちらで!
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