常盤貴子さん主演のホームドラマ「カミング・ホーム」を振り返る!

常盤貴子さん主演のホームドラマ「カミング・ホーム」を振り返る!

1994年に放送されていたドラマ「カミング・ホーム」を覚えていますか?12人の大家族を描いた本格的なホームドラマです。


「カミング・ホーム」の放送時期

「カミング・ホーム」は1994年7月から9月までTBS系列で金曜21時に放送されていました。前に放送されていたのは矢沢永吉さん主演の「アリよさらば」、次に放送されたのは保阪尚希さん主演の「夢見るころを過ぎても」です。前後のドラマをチェックすると時代が分かりますよね。

VHSやDVDなどのソフト化はされておらず、配信もしていないようですが。TBSチャンネルやスカパー!などで再放送されていることがあるので見たい方はチェックしておきましょう。

「カミング・ホーム」の出演者

「カミング・ホーム」の主演は常盤貴子さん。ですが実は直前まで松雪泰子さんの予定でした。他の出演者のバランスや放送時間帯を考えて、同時期に火曜21時で放送した「毎度ゴメンなさぁい」で主演する予定だった常盤貴子さんとチェンジしたのだそう。元々のキャストのドラマも見てみたかったですね。

「カミング・ホーム」は13人の大家族のドラマですので、家族構成からキャストをご紹介していきますね。

まず、父親の城田晋太郎は梅宮辰夫さん。家具メーカーに勤務していて昔気質の性格ですが、面倒見がいいです。そして晋太郎の父、きょうだいの祖父の城田福造は丹波哲郎さん。ご隠居状態になっていました。

晋太郎の妻、きょうだいの母親は城田敦子さん。

きょうだいは
長女・真由美:常盤貴子さん
次女・紀代美:櫻井淳子さん
長男・幸一:前田耕陽さん
次男・恭太:大西良和さん(小学生)

そして、晋太郎の妹城田めぐみ(岡田奈々さん)。めぐみは春雄、夏雄、秋夫、美樹という4人の子供を連れて城田家に戻ってきます。

さらにハンガリーからの留学生ボラーニ・ボラージュ(ロバート・ホフマンさん)の13人家族です。

この13人以外にも城田家には様々な人たちが出入りしています。かなりにぎやかなホームドラマですね。

「カミング・ホーム」のあらすじ

城田晋太郎の家は東京のベッドタウンにあります。子供4人と父と暮らす7人家族だったのですが、離婚した妹が4人の子供を連れて帰ってきたため、城田家は一気に12人の大家族になっていました。

そこにさらにハンガリーからの留学生ボラージュもやってくることになり、城田家は13人に。ボラージュは3年前に晋太郎が仕事でハンガリーに行った時に通訳をしていた青年です。熱心に日本の勉強をする姿に感銘を受けた晋太郎が、日本への留学を持ち掛け、「自分が世話をする」と申し出ていたのでした。

ですが晋太郎の環境は3年前とは大きく変わっていました。妹一家がやってきたことだけでなく、事業に失敗し会社が倒産したのです。状況は変わっているのですが面倒見のいい晋太郎は彼を受け入れるのでした。

次女の紀代美は、家の経済状況を理由に大学進学をあきらめていました。ですから、ボラージュの受け入れに反対していました。また、長男の幸一は広告代理店で働いているのですがやはりボラージュをよく思っていません。

母は包容力があり、懐も広いのでボラージュや、離婚して戻ってきためぐみ一家も分け隔てなく接していました。

長女の真由美は有名スタイリストの助手として働いていました。ですが妻子持ちの同僚片桐と不倫をしていました。しかも堂々と片桐の妻に離婚を迫ります。妻はこういうことが初めてではないのか毅然とした態度でした。この頃は不倫ドラマも多かったのでこのような描写もあったんですね。

結局は相手が別にも女性がいたということで真由美から片桐に別れを切り出します。そして不倫が父にも伝わってしまい激怒されます。

ですがその後、ボラージュの友人と知り合い婚約します。さらに同じころ紀代美もボラージュの友人と知り合い婚約することに。娘2人も国際結婚というのはなかなかすごいですね。

12人の大家族にボラージュがやってきたことで最初はトラブルも起こるのですが、娘2人はけっこない手を見つけ、離婚しためぐみは明るさを取り戻すなどボラージュのおかげで家族が1つになっていくのでした。

登場人物が多いのでその分エピソードも多く忙しいホームドラマでしたね。コメディにもなりそうな設定ですが、本格的でしっかりとしたドラマです。

原作は宮本輝さんの「彗星物語」

「カミング・ホーム」の原作は、宮本輝さんの小説『彗星物語』です。1989年から1992年まで連載され、1992年に上下巻で単行本が発売されました。

2007年に「彗星物語」のタイトルでもドラマ化されています。「カミング・ホーム」は常盤貴子さん演じる真由美が主人公でしたが、2007年版は母親の敦子(田中好子さん)が主人公でした。
ちなみに晋太郎を演じたのは益岡徹さん、真由美を演じたのは松本莉緒さんです。スペシャルドラマということもありこちらもソフト化などはされていないのですが見比べてみたら面白いですね。

「ナショナルドラマスペシャル」としてスペシャルドラマで放送されたのですが、その後松下電器はパナソニックに社名変更したので「ナショナルドラマスペシャル」の最後の作品にもなりました。

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