非常にデリカシーはない反面、非常にオープンで、どんな生物とも打ち解けることができる。
外国語は全く喋れないが、アフリカ大陸の30ヶ国を含む世界の60ヶ国以上を訪れ、ベトナムを訪れたとき、バイクタクシーの運転手が指定した場所の道をよく知らずモゴモゴしていると、運転手を押しのけて自分で運転。
マサイ族の村を訪問したときは、いきなり
「オイ!
自分の子どもはどれや?」
と聞いた。
「ここにいるのは全部、私の子どもです」
マサイは一夫多妻制で男性に数十人の子供がいるのを知ると
「めっちゃヤルやんけ、お前」
と肩を抱いた。
その後、すぐに溶け込み、翌日にはせいじの後ろをマサイ族がゾロゾロと付いて行くまでになった。
普通なら躊躇するような怪しい料理をアッサリと食べ、
「不味い!」
といった。
車で移動中、ラクダの群れが道を塞ぎ車が立ち往生。
ラクダは車を怖がらないので現地のドライバーは諦めていたが、せいじは
「俺に任しとかんかい」
と車を降り、
「ちょっとどいてくれや!」
とラクダにいい、手を大きく動かし
「行け!」
とジェスチャー。
するとラクダの群れが移動を開始。
「あいつはラクダ使いか!」
と驚かれた。
ゴリラを研究している施設でのロケでは、ゴリラは警戒心が強く人がいる所には出てこないと言われたが
「おーい!出てこーい!」
というと奥からボスゴリラが出てきて蹲踞の姿勢。
研究者によるとそれは歓迎を意味。
その後、別のオスゴリラ2頭と赤ちゃんを抱いたメスゴリラ1頭も出てきて、メスゴリラは赤ちゃんをせいじに見せたため、研究者は驚愕。
昼間、赤ちゃんを抱いて出てきて、しかも人に見せるなど初めてのことだった。
番組でサイの赤ちゃんを見に行ったときも、赤ちゃんは奥の方にいるので撮影は不可能だと言われたが、せいじが行くとなぜかサイの親子がこっちに向かってきて、無事赤ちゃんを撮ることができた。
サイの赤ちゃんは「せいじ」と名付けられ、アフリカですくすくと育っていった。
タイにサルしかいないという島があって、そこに道具を使って貝やカニを食べるカニクイザルがいた。
しかしカニクイザルは賢いが故にめったに人間に姿を見せない。
「ほんまにおるん?」
せいじが島をウロついていると奥からガサガサとカニクイザルが出てきて貝を食べ出した。
「よっしゃ~」
とせいじはそばに行き、
「ウェーイ♪」
と石で貝を割って渡すとサルは
「オゥ!」
と応じ食べた。
何個も貝を割って渡していると5、6匹のサルが並んで待ち始めた。
ロケが終わり、島を出る時にはボスらしきサルがせいじ達をずっと見送っていた。
「初対面のカメラマンと2人きりになったらどうするか」という企画では、開始数秒で積極的に話しかけた。
「徹子の部屋」では黒柳徹子のペースに一切惑わされず、自分の思い通りにトーク。
世界的に有名なフィリピンのプロボクサー、マニー・パッキャオが好きで、マカオでの試合後のホテルまで押しかけて起こし、ツーショット撮影。
Facebookを始めるとすぐに「友だち」が上限に到達してしまい、その後、閉鎖。
ガサツで雑な兄に比べ、弟は神経質でストレス体質。
新しいタバコを開けるときビニールをとらなければならないが、
「灰皿に捨てて焼けて臭いし、小さく折りたたんでもピローンとなる」
と捨てに行かねばならず、大嫌いで1カートンで買うと、まず全個取り出しビニールを取り外す。
ある朝、マンションの窓を開けるとパジャマ姿でゴミ袋を持って歩く男性を発見。
みているとゴミ置き場まで4、5mの地点で止まり、そこからゴミ袋を投げて
「室伏~」
といった。
そして「ズームイン!!SUPER」をみていると日本語の研究家が
「最近は日本語が乱れている」
と警鐘を鳴らしていた。
そして
「上司に『うん』と答えたり、『はいはい』と答えたり『はい』といえない若者が増えている」
とし「はいと言おう!全国運動」を行っているといった。
すると男性アナウンサーが
「はいはい」
と返事をしたのを永遠のレジスタンス、ジュニアは見逃さなかった。
ファミレスのジョナサンに入ったとき、抽選で当たる懸賞があって
「C賞 5000名様にお食事券2000円」
「B賞 1000名様にオリジナルティーセット」
とここまではよかったが
「A賞 ジョナサンの店長と行く石垣島」
と書いてあるのをみると
「なんでやねん」
「何店の店長やねん」
などとツッコみながら応募した。
お台場での仕事の後、ジュニアは次の仕事に向かうため高速道路へ。
レインボーブリッジの真ん中くらいで前の車を追い越すために右の車線へ。
その瞬間、エンジンがストップ。
何度キーを回してもエンジンはかからない。
JAFに電話すると40分間はかかるといわれ、バックミラーを見ると後ろは大渋滞。
こうしてレインボーブリッジの封鎖は完了したが、先頭のジュニアの車のフロントガラスは恥ずかしさで真っ白に曇っていた。
ジュニアが渋谷のバーで飲んでいると、女性2人がこちらをチラチラみている。
「やったじゃん」
「あんたが行きなよ」
などという会話に聞き耳を立てていると、彼女たちがやってきて恥ずかしそうに言った。
「あのぉ~スガシカオさんですよね」
ジュニアは
「はい」
と答え、握手した。
別の日、新宿を歩いていると2人組みの女性に
「握手してください」
といわれ握手。
1人が
「この子、妊婦なんです。
おなかも触ってもらったら」
といった。
するともう1人の女性は
「それはイヤッ」
といい、ジュニアは少しショックを受けた。
三又又三に
「もしお前が「踊る!さんま御殿!!」に出ることになって、ビックリさせられた家族の行動って言うテーマだったらどんな話するんだよ?」
と聞かれたジュニアは、自身が母親と寿司屋に行ったときの話をした。
カウンターで寿司を食べていたところ、近くに座っている4人組のサラリーマンが
「千原ジュニアちゃう?」
「ちゃうやろ」
「いや、そうやって」
と言い出した。
すると母親は、
「このハマチあげるわ、ちはら君」
と大きな声で我が息子を苗字で呼んだ。
三又又三は
「まあまあだな」
といったが数日後、「踊る!さんま御殿!!」に出演し
「このハマチ、あげるわ、みまた君」
と名前だけ変え、踊るヒット賞を受賞した。
また三又又三は常日頃から
「芸人はよ、日当たりのいい部屋に住まないとダメなんだよ。
売れてる芸人はみんな日当たりのいい部屋に住んでいる。
やっぱスターは日当たりがよくないとな。
だから俺も次は無理してでも日当たりのいいとこに引っ越すからよ」
といっていた。
そしてついに日当たりのいいマンションに引越し。
数日後、部屋の窓にエイベックスのどデカイ看板が設置され、日がまったく入らなくなった。
キム兄こと木村祐一もジュニアの尊敬する先輩の1人。
本来、キム兄は非常に優しい人間で、優しいからこそ、おかしなこと、間違ったこと、鈍くさいことにはメチャクチャにキレてしまう。
それも最速、最適な言葉で激高する。
焼き鳥屋で
「焼酎ください」
と注文したとき
「えっようちゅう?」
と聞き返され
「たとえ幼虫というたとしても焼酎持って来い」
と店に早口な怒声を響かせた。
しかし加湿器を買いに行ったときは
「こちらの商品、青色とピンク色がありますがどちらになさいますか?」
と聞かれ
「なんで40過ぎたワシがピンク色の加湿器買うねん。
青色に決まってるやろ」
とキレたが、そのときキム兄はピンク色のポロシャツを着ていた。