マーク・チャップマンがヨーコに謝罪!?
チャップマンはジョン殺害し逮捕後も殺害理由を「有名になりたくてレノンを殺した」としてファンなどにも知られています。
その様なことがある中でチャップマンの妻は事件後も離婚していないと報じられています。
そして2014年にイギリスのメディアのインタビューにこらえていて、オノ・ヨーコさんに対して手紙を送っていたことも明かされています。
2000年から仮釈放申請が却下されている理由
チャップマンは2000年から仮釈放申請の権利を持ったことでこれまで11回の申請をしてきましたが、そのたびに却下されています。
その理由は次のようなことがあるということです。
・これまでのチャップマンの精神・言動に反省や謝罪や更生が見られない
・再犯の懸念がある(特にジョン・レノンの遺族のオノ・ヨーコ、息子に対しての犯行の恐れ)
・仮釈放にはオノ・ヨーコ等の反対がある
・仮釈放された際にチャップマンがジョン・レノンのファン等に何らかの被害に遭う恐れがある。
チャップマンの妻の手紙とオノ・ヨーコの懸念
オノ・ヨーコの懸念
オノ・ヨーコさんはチャップマンについて一度やったことは再び他の誰かに向けて行う可能性があると思い、その誰かと言うのは自分やショーンの可能性もあり、また他の誰かなのかもしれないという懸念を持っていることを話しています。
当然です。世界中でジョンを愛する人が多くいた世界で大事な命を葬ってしまったのですから。
チャップマンの妻は事件が起こった日について「人生で最も暗い夜を過ごした一日」だと語っていたようですが、オノ・ヨーコさんはそんな夜どころか毎日がずっと続いているということを思えば、だれが被害者で誰がその様にしてしまったのか...何度も続く仮釈放の申請が却下されていることがその答えだということを多くのジョンを愛した人たちは思っているのではないでしょうか。
チャップマンの妻をポールは拒否!
インタビューをとった『デイリー・メール』誌でさえ、チャップマンの妻の話した内容に対して「心がかき乱される内容」とコメントしています。
ジョン・レノンが殺された日1980年12月8日
40歳で亡くなったジョンも生きていたら80歳を超えています。
そんなジョンがどんな曲を作っていたのか同じ時代を生きてみていたかった、聴いていたかったと思います。
マーク・チャップマンの現在
事件を起こした1980年、25歳だったチャップマンも11回目の仮保釈申請した2020年8月には66歳になっています。
ジョンが亡くなった40歳の年齢をとっくに超えているチャップマンは2022年の12回目の仮保釈申請に又注目が集まることでしょう。
ジョンレノン殺害事件モチーフの映画

ジョンが亡くなって40年以上になるのに毎年くる12月は多くの人の記憶によみがえっているジョンの姿、歌声...そして名曲です。