バンカラ、この熱さを伝えたいのだ!

バンカラ、この熱さを伝えたいのだ!

バンカラ作品は熱い!熱いどころか全ての作品がオーバーヒートしています。なかでも1970年と1975年はバンカラ作品の当たり年でして、熱いにも程があるってな作品ばかり。ちょっと覗いてみませんか?!


作品から生まれた「ちょんわちょんわ」 をはじめ「クェックェックェッ」や 「シビア~」といったセリフがやたらと流行りました。なかでも衝撃的なセリフは「おめこ」でしょう。関西以外の多くの人は意味を知って腰を抜かしたものですよ。まぁ、この作品でこの言葉は一般化されたと言えるかと思います。

「嗚呼!!花の応援団」は現在までのところ、4度も映画化されています。

漫画は荒々しいタッチで描かれていますし、ギャグの要素が強い作品なのですが、実は、応援団という組織の本質がリアルに表現されていることでも知られています。これ、けっこう感動するんですよね。

ダウンタウン・ヒーローズ

「バンカラ」をテーマにした作品はモチロン漫画ばかりではありません。小説にも映画にもあります。代表的な作品としてお勧めしたいのは、1966年に刊行された鈴木隆の小説「けんかえれじい」ですね。同年、鈴木清順監督、高橋英樹主演で映画化されています。小説、映画共に素晴らしい出来栄えです。
そしてもうひとつ。1984年8月号から1986年7月号まで小説新潮に連載され、1986年9月に刊行された「ダウンタウン・ヒーローズ」。山田洋次監督によって映画化され、1988年に公開されました。

監督:山田洋次
原作:早坂暁
脚本:山田洋次、朝間義隆
出演:薬師丸ひろ子、中村橋之助、柳葉敏郎、尾美としのり、杉本哲太、石田えり

ダウンタウン・ヒーローズ

小説も面白いのですが、映画がこれまた面白いんです。なんといっても山田洋次監督作品ですから面白くないはずがない!わけですよ。ヒロイン役の薬師丸ひろ子イイです。
しかし、それよりなにより映画版は内容が小説とは大きく異なってるんですよ。

小説と映画、どちらが優れているか?これは評価の分かれるところかもしれませんが、ま、どちらも素晴らしいが満点の回答と言えるでしょう。

ところで、女性用の作品にも「バンカラ」ものがあるんですよ。タイトルもズバリの「バンカラ太陽」。いいですねぇ、いいタイトルです。
浦野千賀子の作品で1970年7月号から1971年2月号の別冊マーガレットに掲載されていました。女の子でバンカラってのもスゴイですね。

浦野千賀子
掲載:別冊マーガレット1970年7月~1971年2月号

バンカラ太陽

少年院帰りの主人公が学園の悪と戦う!といった内容なのですが、これは同じ1970年に女因を主人公にして大ヒットした漫画「さそり」と同傾向ですね。ただ「さそり」をバンカラのカテゴリーに入れるには無理がありますが。。。
そう言えば「男一匹ガキ大将」が劇場映画化されたのも1970年ですね。何かあったのでしょうか?1970年もまたバンカラの当たり年だったみたいですね。

関連する投稿


【1975年生まれ】2025年に50歳を迎える意外な人気女優たち!

【1975年生まれ】2025年に50歳を迎える意外な人気女優たち!

2025年(令和7年)は、1975年(昭和50年)生まれの人が50歳になる年です。ついに、昭和50年代生まれが50代を迎える時代になりました。今の50歳は、一昔前とは大違いで若々しく、まだまだ人生これからという雰囲気があります。今回は、2025年に50歳となる12名の人気女性俳優をご紹介します。


【1975年】50年前に一番売れた曲は『昭和・・・』オリコン年間トップ10を振り返る!

【1975年】50年前に一番売れた曲は『昭和・・・』オリコン年間トップ10を振り返る!

今から50年前の1975年、歌謡界ではどのような曲がヒットしたのでしょうか。今回は、オリコンの年間シングルチャートトップ10を紹介し、ミドルエッジ世代の方にとって、恐らく聴きなじみがあるであろう10曲を振り返ります。第1位は、・・・・あのデュオの曲です。


岸部シロー  不死鳥は自分の身を焼いた灰の中から蘇る!!

岸部シロー 不死鳥は自分の身を焼いた灰の中から蘇る!!

ザ・レジェンド元金持ち! 伝説的バンド「ザ・タイガース」のギタリスト!! 「西遊記」の沙悟!!! 「ルックルックこんにちは」の司会者!!! 巨額の借金と暴かれた真の顔!!!!


【有名人の親戚関係】古田敦也と○○○○?中山エミリと○○○○?意外な有名人同士の血縁関係!

【有名人の親戚関係】古田敦也と○○○○?中山エミリと○○○○?意外な有名人同士の血縁関係!

有名人が、親子関係で話題になったり共演したりするシーンはよく見られますが、近い親戚関係や血縁関係の類になると、意外に注目されることが少ないように見えます。今回は、誰もが知る有名人の "近い" 血縁関係の中で、意外性のあるものにフォーカスしてご紹介します。みなさんご存知の親戚関係はいくつあるでしょうか?


1970年、76歳で「史上最高齢の新人歌手」になった左卜全さんは、満身創痍で舞台に立つ魂の役者だった

1970年、76歳で「史上最高齢の新人歌手」になった左卜全さんは、満身創痍で舞台に立つ魂の役者だった

まさに変人中の変人のようなイメージの強い左卜全さん。自分芸は土壇場まで追い詰められた時に絞り出すように出てきたものだと言い、芸の世界に入ってからは毎日が死以上の苦しみだったと回想しています。


最新の投稿


牧伸二&立川談志の共演作も!CS衛星劇場で「映画秘宝」厳選の松竹秘蔵映画4作品を2・3月特集放送

牧伸二&立川談志の共演作も!CS衛星劇場で「映画秘宝」厳選の松竹秘蔵映画4作品を2・3月特集放送

CS放送「衛星劇場」にて、2026年2月・3月に特集『「映画秘宝」セレクション ~松竹秘蔵作品特集~』の放送が決定。雑誌「映画秘宝」が厳選したものの、諸事情により映画祭から外れた幻の4作品をピックアップ。テレビ初放送となる羽仁進監督の官能作や、牧伸二・立川談志ら豪華キャストが集結したコメディなど必見です。


揚げパン無料!クジラから3Dフードプリンターまで「学校給食タイムトラベル」イベントが東京で開催

揚げパン無料!クジラから3Dフードプリンターまで「学校給食タイムトラベル」イベントが東京で開催

懐かしの「クジラの竜田揚げ」や「揚げパン」、さらに3Dフードプリンター製の最新デザートまで!株式会社中西製作所は、2026年1月27日・28日に学校給食の無料試食イベント「第2回給食タイムトラベラー」を東京で開催します。新旧のメニューを食べ比べながら、給食の歴史と未来を親子で体験できる注目イベントです。


『りぼん』おとめチックの金字塔!陸奥A子・田渕由美子・太刀掛秀子の画業を辿る決定版書籍が発売

『りぼん』おとめチックの金字塔!陸奥A子・田渕由美子・太刀掛秀子の画業を辿る決定版書籍が発売

1970年代後半に『りぼん』で巻き起こった「おとめチック」ブーム。その中心的存在である陸奥A子、田渕由美子、太刀掛秀子の3作家を特集した決定版書籍が2026年1月23日に発売されます。カラーイラスト250点以上に加え、池野恋、水沢めぐみの特別寄稿や豪華対談も収録。乙女たちの憧れが詰まったファン待望の一冊です。


昭和100年メモリアル!トキワ荘通りで「レトロ家電だョ!全員集合」開催中。三種の神器や体験型展示も

昭和100年メモリアル!トキワ荘通りで「レトロ家電だョ!全員集合」開催中。三種の神器や体験型展示も

東京都豊島区の「トキワ荘通り昭和レトロ館」にて、企画展『レトロ家電だョ!全員集合』が2026年2月15日まで開催されています。昭和30年代の「三種の神器」をはじめとする懐かしの家電が集結。再現されたダイニングや洗濯体験ワークショップなど、見て・触れて・楽しめる、世代を超えて昭和文化を体感できるイベントです。


サンリオの原点が60年ぶりに復刻!やなせたかし初の市販詩集『詩集 愛する歌』が2026年4月に発売決定

サンリオの原点が60年ぶりに復刻!やなせたかし初の市販詩集『詩集 愛する歌』が2026年4月に発売決定

サンリオの出版事業第1号であり、「アンパンマン」の生みの親・やなせたかし氏の初市販詩集『詩集 愛する歌』の復刻が決定。1966年の初版本を忠実に再現し、2026年4月1日に発売されます。NHK連続テレビ小説「あんぱん」でも注目を集める本作は、やなせ氏とサンリオ創業者の絆から生まれた伝説の一冊です。