個性派俳優としてご活躍された田村正和さん
田村正和さんのプロフィール
田村正和さんの経歴
次兄の田村俊磨さんも俳優として活動されていた時期がありますが、実業家として成功されています。
その翌年の1961年には高校生にも拘らず、松竹大船と専属契約。その年に制作されていた映画『永遠の人』に出演し、本格的に俳優デビューを飾りました。高校卒業後は大学にも進学され、卒業するまで、学業・俳優業と二足の草鞋を履いて活動されています。
大学を卒業した1966年には松竹大船も退社し、フリーの俳優として芸能活動を始めます。しかし、当時は地味さが目立ち、声が通らなかったことも影響して、俳優としては不遇な時期を過ごしました。
時代劇でもご活躍され、特に哀愁を漂わせる田村正和さんの雰囲気は多くの女性ファンを魅了しました。
ホームドラマでは、それまでのイケメン役の印象を覆すような三枚目の役にも挑戦。
トレンディー路線からコメディ方面と、幅広い演技の引き出しは多くの視聴者を楽しませてました。
その後も、トレビドラマを中心に映画・舞台で個性派俳優として活躍された田村正和さん。2009年にはTBS系列で放送されたテレビドラマ『そうか、もう君はいないのか』の主演を務め、国際的な栄誉であるモンテカルロ・テレビ祭の最優秀男優賞を受賞されています。
田村正和さんにまつわるエピソード
一般女性と結婚していて愛娘もいる
田村正和の嫁と子供(娘)の情報まとめ!結婚相手は矢島和枝さん | KYUN♡KYUN[キュンキュン]|女子が気になるエンタメ情報まとめ
矢島和枝さんは苦楽を共にしたパートナーといえる存在だったのかもしれませんね。
お二人の間には娘も生まれており、2001年には結婚されているとのことです。田村正和さんの娘が嫁いだ先は中国料理のチェーン店で有名な南国酒場の経営している一族だといいます。
こちらの真偽のほどは定かではありませんが、どうやら田村正和さんにはお孫さんがいるといった情報もありますので、プライベートのほうも順調だということは伺えますね。
店舗一覧
明石家さんまさんとは一触即発だった?
「古畑任三郎」で田村正和と明石家さんまが一触即発 「しゃべりすぎた男」の裏話 - エキサイトニュース
撮影現場で田村正和さんが今度間違えたら帰ると痺れを切らすと、その直後に田村正和さんがNGを出してしまい、そのことを明石家さんまさんがいじってしまったようですね。
そのピリピリした雰囲気をドラマ作りに活かしたという田村正和さんは流石だと思います。
俳優を引退した理由とは
田村正和の現在は?引退していた!心臓手術を認め復帰も否定! | こいもうさぎのブログ
オンエアを観る気も湧かなかったというから、当時、田村正和さんのショックは相当なものだったのでしょう。
もともとプロフェッショナルとして公私の区別を明確に分けていた田村正和さん。隠居して、のんびり暮らす生活に憧れていたのかもしれませんね。復帰する意向も全くないようなので、ファンとしては残念な気もします。
田村正和さんの主な出演作品
映画
『この声なき叫び』
内容&あらすじ
moviewalker.jp
『子連れ狼 その小さき手に』
内容&あらすじ
『ラストラブ』
内容&あらすじ
テレビドラマ
内容&あらすじ
内容&あらすじ
内容&あらすじ
内容&あらすじ
ニューヨークで暮らす8人の男女達の儚い姿が描かれた。また、サブタイトルにはニューヨークの地名などが付けられている。最終回で田村が岸本加世子との別れを前に、岸本の髪をテラスで洗うシーンは話題となった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%81%8B%E7%89%A9%E8%AA%9E#%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%81%8B%E7%89%A9%E8%AA%9E%EF%BC%881988%E5%B9%B4%EF%BC%89Wikipedia - ニューヨーク恋物語
内容&あらすじ
最近の田村正和さんの活動ぶり
俳優として活躍していた頃から心臓に病気を抱えていた田村正和さん。当時から、手術が必要な状態だったそうですが、現役のうちは演技に悪影響が出ることを嫌い、体にメスを入れることを避けていたそうです。心臓手術のウワサが出るたびにご本人は否定していましたが、引退してから、その事実を堂々と口にするようになりました。
田村正和の現在は?引退していた!心臓手術を認め復帰も否定! | こいもうさぎのブログ
現在も俳優業には未練はないようで、夫婦水入らず、のんびり暮らしているようです。
2015年には横浜に生前墓を購入されているようで、いざという時に備えての終活も順調に進められているみたい。少しさみしいですが、田村正和さんご本人の決断なら応援したいと思います。
少しでも長く穏やかな時間が続くことを願って、今回の記事を締め括らせていただきます。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。これからも気になる有名人を取り上げていきますので、また別の記事でお会いできたら嬉しいです。