懐かしの一発屋!大事MANブラザーズがTVで語った見事なクズっぷりがひどい

懐かしの一発屋!大事MANブラザーズがTVで語った見事なクズっぷりがひどい

それが大事のメガヒットで、一躍時の人となった一発屋イメージが強い大事MANブラザーズ。懐かしい彼らの足跡とTV番組で語ったクズっぷりをまとめて紹介します。


懐かしの一発屋バンド!大事MANブラザーズの概要

1991年8月にリリースした「それが大事」が、爆発的なメガヒットとなった大事MANブラザーズバンド。



ギターボーカルの立川俊之を中心に、5名で構成されたロックバンドでした。



当時を振り返り、彼らの熱狂的なファンを除く大多数の人は「それが大事」以外の曲は知らないのではないでしょうか。



ちなみに、大事MANブラザーズバンドは「それが大事」ヒット以降もシングル・アルバムをリリースするもヒットに恵まれず、1996年に解散しており現在はボーカルの立川氏がソロとして活動しています。

大事MANブラザーズバンド解散後のぶっちゃけトーク

正直、大事MANブラザーズバンドと言われても「それが大事」が売れた懐かしいバンド・・・という印象しか無いと思います。



しかし、人気番組「しくじり先生」に出演した立川さんが思いもよらない当時の暴露話をした事で、2015年ごろ密かに再ブレイクしていたことをご存知でしょうか。



歌詞が前向きで、子供から大人まで励まされていた「それが大事」ですが、当時の私たちが想像すらしなかった驚愕のぶっちゃけトークの数々を、まとめて紹介していきます。

大事MANブラザーズバンドの真実①調子に乗って干された

まず、大事MANブラザーズバンドが爆発的ヒットを記録した「それが大事」という曲が出来た背景から。



実は、大事MANブラザーズバンドは結成からシングル・アルバムをリリースするも鳴かず飛ばずな状況で、在籍していたレコード会社からも「次売れなかったら後が無い」と言われていたギリギリバンドでした。



まさに背水の陣で出した曲こそが「それが大事」だった訳ですが、メガヒットを記録したあとがクズでした。



売れた事で、立川さんらの態度は豹変。



その後、ヒット曲を出せない状況にも関わらずレコード会社に対して偉そうな態度を取り続け、結局は契約トラブルで移籍して解散への末路を歩んでいます。



立川さん自身も当時を振り返り、完全に天狗だったと言っています。



人間、成功しても偉くなってはいけないといういい見本ですね(汗

大事MANブラザーズバンドの真実②バンド名の由来を偽っていた

心を揺さぶるような歌詞が世間にウケた「それが大事」。



このメガヒットが、大事MANブラザーズバンドに大きな嘘をつかせることになってしまったそうです。



雑誌のインタビューで、バンド名の由来を質問された時に立川さんが答えたのは



【みんなが忘れがちになっている大事な事や本質を大事にしたい】

【お互いに信じ合う事が大事】

【そういう思いと好きなロックバンドの名前を組み合わせて名付けた】



このような優等生の回答でした。



ところが・・・実際の由来は「語呂がいいから」というだけの何一つエピソードが無いもの。



当時、所属事務所の意向に沿って嘘の由来を答えていたことをカミングアウトしたのです。



とはいえ、売れないバンドがせっかく掴んだチャンスを逃さないためにイメージ戦略を図った事務所の親心とも捉えられますよね。

元大事MANブラザーズバンドのボーカル立川俊之の名言

一発売れて天狗になってしまった過去を語り、バンド名の由来についてもイメージが良い嘘をついていた事を告白した立川さん。



バンド解散後も、「それが大事」を歌い続けていた時期がある中で



【結局、歌で伝えたいことが何もない】



という、謎の境地に至りカバー曲を歌うようになったそうです。



そんな中、「それが大事」の歌詞にも出てくる様々な大事なコト

・負けない事

・投げ出さない事

・逃げ出さない事

・信じぬく事



これらの中で、一番大事なモノとは何か?と問われた時の回答がある意味名言なので紹介します。



立川さんが出した答えは「どれも大事じゃない」



一発屋として、栄光と挫折を味わった男は最後にこう締めくくっていました。



何が大事なのか、それを「考える事」が大事だと。



それが大事がヒットしたあの当時に、自分にとって大事なモノを考えていたら一発屋ではなく、数々の名曲を世に出していたのかもしれませんね。

まとめ

大事MANブラザーズバンドは、一発屋という形で解散してしまいましたが、幅広い年代の方が「それが大事」で励まされたはずです。



TVで語ったぶっちゃけエピソードは、少しがっかりする部分もありますが、自分にとって何が大事なのかを見つめる事は誰にでも当てはまる「大事なコト」だと思います。



懐かしい歌と共に、自分にとって大事な物を改めて見つめ直してみようかな。



最後までお読みいただきありがとうございました。

関連する投稿


【追悼】僅か31歳で亡くなったヴィジュアル系バンド「蜉蝣」の元ボーカル『 大佑』!!

【追悼】僅か31歳で亡くなったヴィジュアル系バンド「蜉蝣」の元ボーカル『 大佑』!!

2010年7月15日衝撃的なニュースが入って来ました。ヴィジュアル系バンド「蜉蝣」の元ボーカル・大佑さんが自宅で死亡しているのを訪ねてきた友人が発見したと言うモノでした。今回追悼の意味も含めてまとめてみました。


つぶやきシロー『リモコンの電池を換えてて、ちょっとでもテレビに気を取られると、あれ?新しい電池どっちだっけってなるね。』発売中!

つぶやきシロー『リモコンの電池を換えてて、ちょっとでもテレビに気を取られると、あれ?新しい電池どっちだっけってなるね。』発売中!

Xフォロワーは約100万人!約15年にわたる “つぶやき” の傑作が待望の書籍化!!『リモコンの電池を換えてて、ちょっとでもテレビに気を取られると、あれ?新しい電池どっちだっけってなるね。』が、発売中です。


【洋画編】一発屋のイメージが強い俳優・女優のその他の作品をまとめてみた

【洋画編】一発屋のイメージが強い俳優・女優のその他の作品をまとめてみた

映画史に残る名作に出演しながらも、その後あまり目立った活躍が聞こえてこない彼ら。今回はそんな一発屋のイメージが強い俳優・女優の代表作以外の作品に注目してみました。


【邦楽編】心に残るワン・ヒット・ワンダー(一発屋)のその他の曲をまとめてみた

【邦楽編】心に残るワン・ヒット・ワンダー(一発屋)のその他の曲をまとめてみた

今回は平成に大ヒット曲を生み出したワン・ヒット・ワンダー(一発屋)の皆さんのその他の楽曲について独断と偏見で注目してみました。


【洋楽編】愛すべきワン・ヒット・ワンダー(一発屋)のその他の曲をまとめてみた

【洋楽編】愛すべきワン・ヒット・ワンダー(一発屋)のその他の曲をまとめてみた

80年代・90年代を彩った個性豊かな愛すべきワン・ヒット・ワンダー(一発屋)の皆さん。それはまるで花火のように一瞬の出来事!今回はそんな彼らの特大ヒット以外のその他の楽曲に注目してみたいと思います。


最新の投稿


世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

葛飾区商店街連合会は、2025年10月10日より『キャプテン翼』とのコラボイベント「シーズン2」を亀有・金町・柴又エリアで開催。キャラクターをイメージした限定メニューやスタンプラリーを展開し、聖地巡礼と地域活性化を促進します。


キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

人気アニメ『キン肉マン』の「完璧超人始祖編」の名言・名場面を題材にした英会話学習書『キン肉マン超人英会話』が、2025年11月29日(土)にKADOKAWAより発売されます。超人たちの熱い言葉を通じて、楽しみながら実用的な英語表現をインプットできます。TOEIC満点保持者やプロレスキャスターなど、豪華プロ集団が監修・翻訳を担当した、ファン必携の英語学習本です。


【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

開催直前!TOKYO MX開局30周年記念「昭和100年スーパーソングブックショウ」が10月16日に迫る。古舘伊知郎と友近がMC、豪華ゲストと共に贈る一夜限りの昭和ベストヒットに期待高まる!


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。