「たかなシアター六番街」-“おうち時間”にぴったり?観ていてなんとも言えなくなる作品特集-

「たかなシアター六番街」-“おうち時間”にぴったり?観ていてなんとも言えなくなる作品特集-

たかなシアター六番街、今回は“おうち時間”にぴったり?観ていてなんとも言えなくなる作品特集をお届けします。


こんにちは!たかなし亜妖です。



今やコロナウイルスの影響で、世の中が大騒ぎとなってしまいました。大好きな映画館も行けなくて、フラストレーションが溜まるワタクシでございます。



しかもこんな時にTOHOシネマズ新宿は、こんなラインナップだし……

逆に行きたくなるような気持ちを掻き立てないでほしいですね!神作品しかない。笑



大画面でゴットファーザーとかやめてクレメンスって感じだわ( ;∀;)行きたくなっちゃうでしょうにぃ。



ですが今、不要不急の外出自粛を呼びかけられている通り、娯楽で外へ出るべきではありません。



インスタのハッシュタグ、“おうち時間”のように、家で目いっぱい映画を楽しんではいかがでしょうか?



たかなし亜妖の趣味思考はアレなので、あえて「観ていてなんとも言えなくなる作品たち」をピックアップしてお届け。



「自粛でナーバスな気持ちになっているのに、更に落ち込んだ!どうしてくれる!」という意見は聞きません。笑 あくまで自己判断で!

その①「It」(90年版)

まさかのIt?という意見も出そうですが、個人的にはコレ。



ペニーワイズの気持ち悪さというより、一人一人の過去に迫るシーンが気味悪くてたまらないなぁと……。



水道から血がバッシャーン!は芸術的なモノを感じつつ、うわぁ……という気分になります。



前半結構ワクワクするのに、後半がややダレるのもある意味なんとも言えなくなるポイントかもしれません。



「It それが見えたら終わり」(2017)って確か作品自体は二時間程度。に比べて、本作は三時間!この長さも「うーん」と思わせる原因なのかな……( ;∀;)?



でもリメイク版Itも観たのなら、ぜひ初期版も観て欲しいですね。ワタクシは初期の方が更に不気味な感じで好きです。

その②「マーダーライドショー」&「デビルズ・リジェクト マーダーライドショー2」

2003年~2005年の若干古い映画ですが、グロと胸糞具合が容赦ない作品。



多分中途半端な気持ちで鑑賞すると、後悔するはずです。



狂ったキチ●イ殺人一家が大暴走をかますのが1で、2は保安官(警察官)VSガチ●チ一家のバトルみたいな感じ。



単純にストーリーは面白くて終始ドキドキハラハラさせられっぱなしなのですが、いかんせん胸糞。観ていて気分は悪くなります。笑



血や死人、暴力は当たり前。狂った家族のセリフ一つ一つもだいぶイライラさせられますね。



物語が完結しても決してスカッとしない、心に残る感じの作品。でもおすすめ。笑

その③「ファニーゲーム」

これは胸糞映画の金字塔です。英語の教科書みたいな言い回しですみません。



これを観ずして胸糞映画は語れない気がします。とにかく理不尽、かわいそうのオンパレード。



パッケージから拒否反応起こす人も多そうな……。なんか胸がザワザワしません?ワタクシだけですかね( ;∀;)



何の罪もなき家族が意味不明な男たちに襲われるという、シンプルすぎる胸糞映画。



グロも勿論ですが、殺害も当たり前のように行われるので目を背けたくなるようなシーンもいっぱい。子供と動物が大好きな人は観ちゃダメかも。



精神的ダメージがとにかくスゴイので「ファニーゲーム」「ファニーゲームUSA」、どちらもおすすめできないけど観て下さい。(どっちだ)



観終わると卵を誰にも貸したくなくなるはず。借りに行くのもやめましょう、疑われるかもしれません。



日本でそういう文化、ほぼないと思いますけど……。

その④「縞模様のパジャマの少年」

なんだか素敵なポスターで、可愛い子供が向かい合っていますね。



この作品、初めて見た時は多感な思春期の頃でしたので……心にグッッッッッッッサリきました。しばらく引きずりましたね。



たかなし亜妖があまり紹介しない戦争映画ですけど、本気でやるせない。ダンサーインザダークレベルにどうしようもない。



ナチス党員のパパを持つ少年と、ユダヤ人強制収容所に入れられている男の子が、友情を結んでしまう物語。



ユダヤ人の男の子・シュムエルのお顔に傷が増えていくのがしんどすぎて、最後まで胸が締め付けられるなぁ。



ただ戦争や差別の痛ましさを知るには十分な作品だと思います。



全部観るのかなり辛いですけど、ぜひ一度は観て欲しいですね。ワタクシの心に強く響いた作品です。

その⑤「ミスト」

「やっぱこれだろー!」と思った方、「やっぱこれだろう」です。



メジャーで誰もが観たことあるだろう、パニック系映画。たまにお昼のテレ東でも放映していますよね。



街は突然謎の霧に包まれ、気色悪いモンスターがちらほら……どうしていいか分からず。人々はパニックに陥ります。



スーパーマーケットに閉じ込められて気が狂う人、霧に怯える人、むしろ霧の中へ突っ込んでしまう人……窮地に立たされた人間達の行動がただただ切ない。



シチュエーションがほぼ変化しない中、じわじわと恐怖を増していくのも見どころ。



確かになんとも言えない気持ちにはなりますが、スリル満点で観ていて面白い。ソリッドシチュエーションホラーが好きには特におすすめかも。



ただそんなに怖くないよね~( ;∀;)!ホラー度は低めです。

おうち時間はぜひ映画を観よう!

少し補足をすると、有名なSEVENや悪魔のいけにえ、禁じられた遊びなどは自分が過去に紹介しているのであえて載せていません。



あと、あくまでみんなが「観られるレベル」「なんとかいける」くらいの作品にとどめているので本気でヤバイ作品は避けています。笑



隣の家の少女とか、マーターズ、セルビアンフィルム、アンチクライスト、ホステル、ムカデシリーズなどなど……ワタクシも観てはいるけど、グロすぎて、エグすぎて死にそうになるのはおすすめできないなぁと( ;∀;)



あと勧めるにあたって、一回鑑賞済みでも観返すんですね。



上記のグロ!エグ!なのは「二回、三回観るのキッツイや」というのが正直な気持ちです……( ;∀;)笑



ぜひ自粛期間はお家でまったりと、映画を観ながらお過ごしくださいませ♡



こんな映画を紹介しておきながら、ディズニーの月額動画サービスに登録しようか悩んでいるたかなし亜妖でした!笑



(ディズニーもだいすきだ~♡)

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