「燃える闘魂」「不沈艦」、私たちが熱狂し応援したプロレスラーたち。なかでも名レスラーにはそのリングネームとほぼ同等に知られた名キャッチフレーズがつけられました。
プロレス中継で頭角を現した古舘伊知郎アナウンサーはじめ、多くの識者が敬愛の念を込めてつけたであろうキャッチフレーズは、そのレスラーを形容する言葉として残り続けています。
そんな名レスラーたちの名キャッチフレーズ、集めてみました。並び順はまとまっていないのですがご容赦ください。
↓書ききれなかったレスラーについての続編がコチラ
「名レスラーには名キャッチフレーズ」往年のプロレスラーにつけられたキャッチフレーズ集part2。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
燃える闘魂:アントニオ猪木

新日本プロレスを体現し続けた「闘魂」。やはりアントニオ猪木こそは「燃える闘魂」ですね。
超人:ハルク・ホーガン

ネプチューンマンじゃなくてハルク・ホーガン。一番Tシャツを着てアックスボンバー!と一緒に叫んだものです。「超人」の名にふさわしいですね。
超獣:ブルーザー・ブロディ

「キングコング」の愛称でも知られるブルーザー・ブロディ。高さ十分のキングコング・ニーに魅せられましたね。
不沈艦:スタン・ハンセン

全体重と全パワーが片腕に集約されるウェスタン・ラリアット、観る側に存分に威力が伝わる必殺技でした。「不沈艦」スタン・ハンセン。
東洋の巨人:ジャイアント馬場

個人的には「ジャイアント馬場=王道」なのですが東洋の巨人、または世界の巨人と称されましたね。

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格闘王:前田明

「壊し屋」などの異名もありますが、やはりこの「格闘王」がカッコイイですね。
革命戦士:長州力

いまにも「パワーホール」が聴こえてきそうな「革命戦士」長州力。新日本プロレスを体現したレスラーですね。
炎の飛龍:藤波辰爾

ドラゴンの愛称でもおなじみ、藤波辰爾。ドラゴンスープレックスは強烈!!
怪物:ジャンボ鶴田

古今東西、ナチュラルパワーにおいていまだ最強説も根強いジャンボ鶴田。バックドロップは問答無用の威力でした!
ミスタープロレス:天龍源一郎

全日プロレス時代は「風雲登り龍」や「レボリューション」などもお馴染みでしたが、その後のプロレス界での活躍は「生ける伝説」とまで称され、まさにミスタープロレスでした。
最強:高田延彦

新日プロレス時代の「青春のエスペランサ」も好きでしたが、UWFインターを背負って闘っていた時代の「最強」はどこか哀愁も漂っていて印象深かったです。
人間山脈:アンドレ・ザ・ジャイアント

このネーミングは素晴らしいですよね、ジャイアント馬場が小さく見えた「大巨人」アンドレ・ザ・ジャイアント!
テキサスブロンコ:テリー・ファンク

決して圧倒的な強さを誇ったわけでもないテリー・ファンク。けれども「テリーが行った~~!!」はプロレスに残る名シーンですね。
黒い呪術師:アブドーラ・ザ・ブッチャー

シンプルに痛そうだった「地獄突き」。プロレスラーは化け物なんだ、という印象を強く抱かせた名ヒールでした。
皇帝戦士:ビッグバン・ベイダー

あの体格であの動き、強烈だったベイダーハンマー!「皇帝戦士」なんて彼らしいネーミングなのでしょう。
暴走戦士:ザ・ロード・ウォリアーズ

プロレスの醍醐味が凝縮されていたロード・ウォリアーズの闘い!「暴走戦士」の名にふさわしいですね。
破壊王:橋本真也

「爆殺シューター」の呼び名も好きでしたが、その生き様は「破壊王」そのものだったと思います。
黒のカリスマ:蝶野正洋

次々とムーブメントを仕掛けたプロレス界の「黒のカリスマ」!
プロレスリング・マスター:武藤敬司

時代とともに形容のされ方も変わり続ける武藤敬司。個人的には「プロレスラブ」なのですが、もはやプロレスマスターとして敬愛されています。
エルボーの貴公子:三沢光晴

後年「箱舟の盟主」と称されましたが、2代目タイガーのマスクを投げ捨てて全日本プロレスを再興した、あの頃の「エルボーの貴公子」像はいまも健在です。
絶対王者:小橋建太

若手時代の「青春の握りこぶし」、大病からの復活後は「鉄人」と呼ばれた小橋建太ですが、プロレスリング・ノアで「絶対王者」と呼ばれた全盛期の強さは凄まじいものがありました。
俺だけの王道:川田利明

「デンジャラスK」と称された川田利明。しかし全日プロレスからの大量離脱後、ひとり看板を守り抜いた姿はまさに「俺だけの王道」でした。
ここに挙げたのはほんの一握りですが、個人的に大好きだった「爆弾小僧」ダイナマイトキッドや「殺人医師」スティーブ・ウィリアムスなど、数々の名キャッチフレーズが存在しますね。
皆さんが一番印象に残るキャッチフレーズはどのレスラーのどのキャッチフレーズですか?
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