新商品開発!ユニークなCM!地域限定など様々な戦略があったカップ麺を紹介よ!

現役のカップ麺達
袋麺に変わり、世の中のラーメンブームを陰で支えていたのが、お湯だけで気軽に食べれる「カップ麺」達だったわ。「浅間山荘事件」で脚光を浴びた「カップヌードル」はまさに「サバイバル」でも役に立つ飯と認識されたわ。ライバル会社もカップ麺に追随し、模倣品からカップの形状を変えて見たりあらゆる製品が生まれ消えていったの。そんな中であたしが気になったものを紹介するわ!
ラーメンライス

1985年発売(マルカ食品)
まるか食品と言えば「ペヤング ソース焼きそば」がすぐに思い出されるんじゃないかしら?数々のマニアックなペヤングの戦略は、この焼きそばのバリエーションでおわかりよね。でもね、まるか食品はラーメンでもぶっ飛んでいたのよ!それがこの「らーめんライス」よ!らーめんライスと言えば「松本零士」先生の「男おいどん」を思い出す方もいると思うんだけど、正に正当なラーメンの食べ方よね!これを商品化しちゃうところが「まるか食品」の凄い所よ!攻めてるのは昔からだと改めて気づかされた商品よね!まあ、どうも「おいしさ2倍」とは行かなかったみたいだけどアイデアだけはあたし的には120点よ!
Quick1(クイックワン)初代

1984年発売(明星食品)
たった2年間の販売だったけど、インパクトは大きかったわ。1分間で出来上がるのは、カップヌードルを2分で食べ始めるあたしにとっては嬉しい限り!そして他より味が濃いめもポイントが高かったわ。この初代は色んな問題もあったのよ。出来上がりが早すぎる為のスープの熱さや、製法に関する裁判等が短命に拍車をかけたの。再結成の「ザ・タイガース」をCMに起用したりして盛り上がっていたのに残念だわ。そして、約30年後に2代目が再発売されるのだけどこちらも残念ながら2年間と言う短命に終わったわ。もう一回食べて見たい一品ね。
カップヌードル ビアンコ

1988年発売(日清食品)
カップヌードルのシリーズの中で、中々印象はあるんだけど名前が出てこないと言えばこの「ビアンコ」よね。ホワイトスープと言う冒険やベーコン、赤ピーマン等「南欧風」をアピールしたんだけど短命だったnじゃないかしら?その代わりその事がレアになって「カップヌードル30周年」で復刻版が出たわ。(2001年)そんなビアンコは味も独特だったんだけど、パッケージのデザインも素敵だったわ。またいつか食べれる事を期待するわ!日清さん!
カップリーナ

1974年発売(明星食品)
ひょっとしたらこの「カップリーナ」はカップヌードルより早く発売されていたかもしれないカップ麺だったわ。カップヌードルより10年近く前に考案されていた「カップ麺」があったらしいんだけど発売に至らなかった結果「追随品」扱いになってしまった感が拭えなかったのかも知れないわね。実際あたしも、お店で買った感がなくてどちらかと言うと当時流行っていた「オートスタンド」で自動販売機で買っていたわね。味も覚えてないから再発して欲しい1品だけど、日清の傘下に明星が入ってしまってる現状では不可能なのかしら?
ジョイカップ101

1975年発売(日清食品)
フォーリーブスのCMがやたら印象に残っているこのカップ麺は「かあさん公認」と言うキャッチコピーも有名でしたよね。あたし的にはついこないだまで「ステージ101(NHK)」の番組にネーミングが関係しているのかと思っていたんだけどフォーリーブスが司会をしていたのは「レッツゴーヤング」という事に気が付いたの。なぜこのカップ麺に「101」が付いたのかしら?やはりレッツゴーヤングの収録にたまに「101」スタジオが使われていたからかしら?誰か教えて頂戴!
アメリカン

1980年発売(エースコック)
カップヌードルに対抗したのかどうかは定かではないんだけど、アメリカンヌードルを意識した「アメリカン」。何がアメリカンかと言うとチャーシューの代わりに「ハンバーグ」が入っていたことよね!CMも外人さんの子供(?)を起用し、なぜか「ターザン?」まで登場すると言うやややり過ぎ感がある所が素敵なのよ!攻めのカップ麺は短命で終わってしまうんだけど、一度は食べて見たいと好奇心を持ってしまうのは、あたしの悪い所かしら?
ラーメン三部作をもう一度読んで頂戴‼
どうだったかしら?これでラーメンは終わりよ!また何かあったら書かせていただくわ!他の2本と併せて読んで頂戴ね!
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