高校生バッグ

今も変わらず高校生のバッグは私立ですと指定バッグ、公立は自由が多いそうですが、90年代の女子校生にとってのカバンは、かなり重要なファッションアイテムの一つだったのではないでしょうか?
当時、私の周りの公立の子達は、可愛い子が多いと言われていた女子校のカバンを入手していました。雑誌の読者モデルをやっている子達のバッグを欲しがっていた記憶があります。
ポスカでグラフィティーのような落書きをしたり、アルバローザやミジェーン等アパレルメーカののステッカーをベタベタ張って歩いていました。
ショップの袋

学校によっては指定の靴下や、セーターなど決まっていたので、放課後用にルーズソックスや大きめのラルフローレンのVネックセーター、ベストなど荷物がとても多い女子高生にとってこのショップ袋は持ち歩くのに便利でした。やっぱり王道はアルバローザ、ミジェーン、サーファー、スケボー系の子たちはロキシー、ムラサキスポーツなどが多く使われていましたよね。
フレグランス

匂いって記憶が蘇ってきますよね、私の中で当時を思い出す香りの一つがこの香りです。
90年代後半頃プチサンボンの香りのする女子高生が多かったように思います。値段も高すぎず爽やかな香りが受け入れやすかったんでしょう。キャラクターのハリネズミもとても可愛く今でも店頭で見かけると思わず匂いを嗅いでしまう香水の一つです。
今も必須アイテムのアイプチ

当時の高校生もアイプチはとっても大事!メイクだけではとうしても一重まぶたを二重には変えられないものですが、このアイプチさえあればクッキリ二重になれてしまう夢のような商品ですね、友人の中には毎日アイプチをしていたらアイプチをしなくても二重になれたなんて人も何人かいました。当時は授業中に教科書の影に隠れてアイプチをしてしまう子達がいたため何人もの友達が先生に没収されていました。
たっぷりつくマスカラ

当時売られていたアイテムの画像は残念ながら残っていませんが、当時からメイビリンのマスカラはみんなよく持っていました。今と違いまつ毛のエクステンションもまだなかったので、マスカラを塗りまくってひじきのような形状のまつ毛の子、見かけませんでしたか?ヤマンバギャルが出る頃になると、つけまつ毛も豊富に出回るようになり、ひじき状のまつ毛はいなくなりましたよね。
忘れちゃいけないソックタッチ!!!

90年代後半以降の女子高生の必須アイテムといえばソックタッチではないでしょうか?ルーズソックスは、これがないと履きこなせないほど重要なアイテムの一つで、私自身、高校3年間で何本消費したかわからないぐらい使いました。
ルーズソックスを履いたことがない方にはわからないとは思いますが、あのだらしないフォルムも足からズレ落ちないようにきっちりソックタッチで止めてあるからこその仕上がりなんですよ。
コパトーン

上の画像はサンオイルですが、コパトーンのシリーズで塗るだけで日に当たらなくても黒くなるセルフタンニングローションが当時私の周りで持っている子が多かったように覚えています。セルフタンニングローションは日焼けサロンに行けない日や、親に焼く事自体反対されている子、顔だけはシミができるからと将来を見据えて焼かない子などに重宝されいていて、雑に塗るとムラになるのが難点
でした。
リップペンシル

90年代後半の女子高生の唇といえば白っぽいピンクを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、アムラー世代女子高生はこのリップペンシルは必需品の一つでした。若干茶色っぽい色が当時のはやりで、唇の輪郭をクッキリとだしていました。最近のリップは唇をぽってり見せたり、輪郭をぼやかしたり当時とは真逆のテクニックですね。
ヘアアイロン

学校帰りに日焼けサロンに行って、シャワーを浴びて、メイクして、街にくりだす女子高生が高確率で持っていたのが、コテと呼ばれるヘアアイロンです。ガスカートリッチ式なので、学校の休み時間や放課後、所構わず巻くのが当時の女子高生でした。電車の中でのメイクを世間が指摘し始めたのも、この時代の大胆な女子高生の影響が少なからずあったのかもしれませんね。
折りたたみミラー

女子高生の90%以上は持ってたんではないでしょうか?大きめの二つ折り鏡。授業中に机に立てた教科書の影で鏡を見ながら眉毛処理をしてた女子校出身者も多いのではないでしょうか?鏡の裏にはミジェーンやアルバローザのステッカーを貼ったり、大きめのハイビスカスのステッカーを貼って入る確率が高かった記憶があります。
テレクラのポケットティッシュ

当時あちこちに店舗があったテレクラ、ポケットティッシュ広告がシャネルのロゴにそっくりな物があり、わざわざ配っている場所を友達と情報交換し手に入れていました。この他にもブランドモチーフのポケットティッシュを作るのがテレクラ業界で流行っていた様に思えますが、やはり、当時テレクラを使った良くないお小遣い稼ぎなどが女子高生を中心に広がっていたからこそ、ターゲットが欲しがるロゴにしたんではないでしょうか?
シャオ

チェキよりも小さく持ち運びに便利だったシャオもよく持ち歩いていました。プリクラ全盛期の中、場所を選ばず写真が取れて引っ張るだけでプリントされる非常に画期的な商品でした。携帯にカメラ機能が付いたり、チェキのようにに書き込みスペースがないためか、ほんの数年で見かけなくなってしまいましたが、程よいピンぼけとフラッシュで移り方は実物よりも綺麗に撮れるので私はとても気に入っていました。
プリ手帳

プリクラを貼る手帳覚えてますか?自分のだけでなく友達と交換したり、当時読者モデルの子のプリクラ持ってたりすると有名人と友達みたいに思われるのが嬉しかった記憶があります。プリ手帳がびっちり埋まっていることが友達の多さを表しているかのようで、自分をよく見せる為のアイテムの一つだったのかもしれません。
バブリシャスのBubbleTape

見た目のポップさとテープのように出てくるフーセンガム覚えている方も多いのではないでしょうか?最近販売中止になったようで、寂しいですね。バブリシャス自体今までの日本にはなかった味わいで、あの甘さと匂いが懐かしいですよね、当時シュガーレスガムは学校でバレないように食べて、放課後にバブリシャスを食べたりしていました。