驚愕のシーンでも「昭和言葉」がいっぱい!!
怪獣ゴジラまで披露した「シェー!」

「シェー」の一例
三波伸介の十八番ネタだった「びっくりしたなぁ、もう」!!
「ガーン」、「ガビーン」も死語だった!!

「ガーン」のイメージ
「ガーン」や「ガビーン」とは、何かに頭を強く打たれた時や精神的にすごいショックを受けた時に衝撃が走って、そのショッキングな様を表す擬態語であろうが、最初に「ガーン」や「ガビーン」を用いたのはやはりマンガの『おそ松くん』か『巨人の星』かであるという説が有力とのことだ。
現代の若者はどんな表現をするのか?
すこし前なら、「じぇじぇじぇー!!」や「びっくりぽん!!」などが候補に挙がる可能性があるが、私の近くの若者に聞いたら、「オォマイガッド(Oh my God)」、「ぬおおっ」、「orz」、「なえ」などがあるようだ!!。
「チャラリー、鼻から牛乳~!」ってフレーズもあったっけ!?
Wikipediaなどによると、嘉門達夫が「鼻から牛乳」を発表したのは1992年4月21日となっているのだが、私が高校時代(1970年頃)には既にこの替え歌が流行っていたような記憶がある。嘉門達夫の発表よりずっと前にあった替え歌だったんで、おかしいと思った次第だ。
私の高校時代の友人が、昼食時に歌って皆んなを笑わせていたし、牛乳を飲んでいた他の友人が爆笑して牛乳を吹いて私にも引っ掛かったことを強烈に覚えているから・・・。
「ごめんなさい」も世代によって言い方いろいろ!!

JR四国の後免駅名標。当駅に限り平仮名主体で表記されている。
「アイムソーリーヒゲソーリー」は60歳代かな?
「アイムソーリーヒゲソーリー」の語源は不明だそうだが、有名なオヤジギャグとして君臨している死語の一つだ。これは、地口(じぐち)と言われる言葉遊び(ダジャレ)の一つで、リズムをつけるため特に意味のない言葉を続けるというもの。同類の言葉で「あたり前田のクラッカー」(あたり前だ+前田のクラッカー【固有の品詞】)や古くは「その手は桑名の焼き蛤(その手は食わぬ+桑名の焼き蛤【固有の品詞】)がある。

前田製菓のクラッカー

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50歳代の「ごめんなさい」は、「めんごめんご」だろう!!
単純に「ごめん」をひっくり返し2回続けた言葉で、タレントの井上順がテレビ番組などで使ったことで、お茶の間にも浸透した。頭の上で両手の平をパンっと合わせて、頭を下げるポーズで言うのが定番であった。また、「めんごめんご」を早口で言っていると、「ごめんごめん」と聞こえて来るのは私だけであろうか???

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40歳代では「許してちょんまげ」がナウかったようだ!!
こちらも言葉も地口の一種。とんねるずの木梨憲武がテレビなどでよく使っていて、当時の小中学生だちに浸透したのでしょう。

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