秋川レイナ
アミューズメントマシン|湾岸ミッドナイト MAXIMUMTUNE2
実は車を走らせることが大好きな、ちょっとお転婆でおちゃめな部分をもっている。選んだ車は「スカイラインGT-R(BNR32)」。
物語序盤ではドライバーとしては普通の走り屋という感じだったが、後に「最高のR乗り」と言われるほどの柔らかく、美しい走りを見せてくれるようになるまでに育っていく。
「800馬力も600馬力も関係ない」と車はパワーだけではないと言うことをよく理解している。
アキオに恋心を抱いているのだが、なかなか言い出せない、シャイなところもある。実は幼いころ、アキオを見ていた。母親に「あの白い家の子とともだちになりたい」と言っていて、そのころの記憶は後々、思い出されてくる。
スカイラインGT-R(BNR32)
KCコミック湾岸ミッドナイト第九巻P4
この車はNISMO T25タービン(小説版)ツインターボ仕様 約600馬力仕様にチューンされていて、並みのGT-Rではない。チューナーである山本は「800馬力にもできるんだよ?」と言うが、レイナの意思でこの仕様としている。
日産・スカイラインGT-R (BNR32)
【グーネット】「BNR32」の中古車一覧(1~30件)
山本 和彦
「YM(ヤマモト)SPEED」代表
KCコミック湾岸ミッドナイト第九巻P101
暴走行為を繰り返すためのチューニングというものに対して否定的だった。永くこの業界で仕事をするうちに、悲惨なものを見すぎたためと思われる。しかし過去、山本自身が手をかけた車で、死んだ人間はいないと言うことだ。
レイナを通し、「Z」に接してからやはり彼もまたアキオと「Z」にひかれていく一人となっている。後にケイの「スープラ」を手掛けてから看板を「YM(ヤマモト)SPEED」に戻してチューニングを再開することになる。
元は某車メーカーの開発部門に努めていた。基本的に真面目な人間なのだろう。その生真面目さからチューニングもとことん追い詰めていくきらいがあり、チューナー仲間からも「チョットやばいチューナー」と言われる。
YM(ヤマモト)SPEED TUNED BNR34
湾岸MIDNIGHT SUPER TUNEDCAR COLLECTION 監修ヤングマガジン編集部
この車は山本自ら乗っている車。走りやすさを重視したチューニング。
次回は
どうでしたか?楽しんでもらえましたか?
次回は「平本編」(とびっきりのGT-R編)~「マサキ編」(赤坂ストレート編)そしてできれば「圭一郎編」(モンスターマシン編)までをご紹介したいと思っています。