ポルシェ911ターボ
【グーネット】「911ターボ」の中古車一覧(1~30件)
1975年の実際の生産車は260馬力となっている。RR駆動方式から生み出される強烈なトラクションは乗るもの全てを魅了してやまなかった。
基本的な仕様は1989年に登場する964型まで続く。ここで初めて4WD車が現れることになるが外観は930のそれを踏襲しており、あまり変化が見られないように感じるのだが、パーツの80%が新しくなっており、ボディー構造も一般的なモノコックとなった。
当然エンジンも違うものになっていて、3.3L、320馬力、45.9kgmとなった。ただ未だにこの時点では空冷式RR(一部4WD車もあり。)作り手側に何かしらのこだわりすら感じる。
北見 淳
「地獄のチューナー」北見 淳
KCコミック湾岸ミッドナイト第二巻P78
特にL型エンジンのチューンが有名で、勿論その代表作ともいえるのが「悪魔のZ」だが、何十基、何百基のL型エンジンを手掛けている。その実績は他の追随を許さない。他のどんなエンジンでも手掛けるが、この物語の第1部(コミックでは42巻)では最後はブラックバードのポルシェの水平対向6気筒ターボエンジンのみに集中していて、「もうL型はやらない」と言っている。
現在は「北見サイクル」という自転車屋を細々とやっている。
高木 優一
板金修理工場「ボディショップSUNDAY」社長
湾岸MIDNIGHT SUPER TUNEDCAR COLLECTION 監修ヤングマガジン編集部
アキオの「Z」のボディーは、この人間が手掛けたものだった。300Km/hに耐えられるボディーに仕上げるように注文されたものだった。
後に「Z」が全焼した時に修理を依頼され、330Km/hまで耐えられるボディーへと進化させている。
中学を卒業してすぐに板金屋に努めたが仕事が遅く、ニブイところから「グズいち」とよばれていた。そんな彼に北見が板金を頼んだことから人生が変わっていく。
富永 公
「トミナガスピード」代表。
湾岸MIDNIGHT SUPER TUNEDCAR COLLECTION 監修ヤングマガジン編集部
CPUチューンが当たり前の時代ではあるが、キャブレターの時代は「燃調の鬼」と呼ばれていたほど。その腕は確かなもので、数値やグラフは当然とるが、それだけではない何かがあることも知っている。やはり彼もこの分野にかけては「天才」である。
昔は彼の作ったチューン用のCPUがコピーされ販売されていたほどのスペシャリストだがエンジンのチューンに関しては超一流にはなれなかった男で、結局その分野からは手を引いている。ちょっと哲学的なモノの見方をすることがあり、物語全体の中でも重要な人物となっていく。
彼もまたアキオと「Z」に引き込まれている一人だが、そこに係わってくる人々の車もセッティングすることが多い。
イシダ ヨシアキ
石田義章
KCコミック湾岸ミッドナイト第一巻P213
この人も「Z」に引き付けられてしまった一人だろう。元来の女好きで愛車は「フェラーリテスタロッサ」メカチューンで600馬力というハイパワーを引き出したモンスターマシンである。
有名カメラマンとしては「走り」にこだわり何かあれば失うものが多すぎるにも拘らず「Z」の前を走りたい一心でテスタロッサのチューニングを北見に依頼する。実は彼は癌に侵されており、手術の必要がある状態だった。にもかかわらず、「Z」を追う。何が彼をそうまでして走らせているのかはもう本人にもわからなくなっていたのではないかとも取れるような行動である。
実は最終的には島 達也が緊急手術を行い、体は立ち直っていくのだが、「Z」とのバトル以降は北見が体の状態に合うマシンへとテスタをセッティングし直すこととなる。
フェラーリ・テスタロッサ
KCコミック湾岸ミッドナイト第二巻P8
何にしてもノーマルでさえも300Km/hオーバーと言われるモンスターマシンである。それを北見が手を入れたメカチューンで仕上げたというのだから実質600馬力を振り絞っていたのではないかと思われる。
フェラーリ・テスタロッサ
【グーネット】「テスタロッサ」の中古車一覧(1~10件)
これが本来のテスタロッサです。テスタロッサはイタリア語で「赤い頭」を意味する名前の由来からしても本当は赤い塗装であってほしいところです。