これこそジャケ買いのすすめ!アンディ・ウォーホルが担当したアルバムのデザインは思わず飾りたくなるアートです。

これこそジャケ買いのすすめ!アンディ・ウォーホルが担当したアルバムのデザインは思わず飾りたくなるアートです。

ジャケ買いという言葉がありますが、不思議と素晴らしいレコードジャケットの中身には外れが少ないようです。名盤と言われるものはおおむねジャケットも素晴らしいですもんね。アンディ・ウォーホルが担当したレコードジャケットも名盤揃いですが、ジャケットだけでも立派なアートになっています!


アンディ・ウォーホル

アンディ・ウォーホルと言えば、泣く子も黙る20世紀アート界の巨匠ですね。


生誕:アンドリュー・ウォーホラ(Andrew Warhola)
    1928年8月6日
    アメリカ合衆国、ペンシルベニア州ピッツバーグ 
死没:1987年2月22日(58歳没)
国籍:アメリカ合衆国

アンディ・ウォーホル

そのアンディ・ウォーホルは音楽との関わりが深く、元々グラフィック・デザイナーだったということもあり様々なレコードジャケットを制作しています。
ジャケ買いという言葉がありますが、アンディ・ウォーホルが制作しているレコードジャケットはアート作品として楽しめます。

ということで、ウォーホルが制作したレコードジャケットをご紹介します。

ケニー・バレル

アンディ・ウォーホルのグラフィック・デザイナー時代の作品です。

ジャズ・レーベル「ブルーノート」のアートディレクターを務めていたリード・マイルスがギタリスト・ケニー・バレルのアルバムにアンディ・ウォーホルのイラストを採用しています。

1. ゲット・ハッピー (MONO)
2. バット・ノット・フォー・ミー (MONO)
3. メキシコ・シティ (別テイク) (MONO)
4. モーテン・スイング (MONO)
5. チータ (MONO)
6. ナウ・シー・ハウ・ユー・アー (MONO)
7. フィナッピ (MONO)
8. ハウ・アバウト・ユー (MONO)

ケニー・バレル Vol.2

アンディ・ウォーホルは、このイラストを僅か15分程で描きあげたといいます。貧しい駆け出しの青年だったとはいえ、能力は既に十分に備わっていたということですね。素晴らしい!

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド

アンディ・ウォーホルがデザインしたレコードジャケットの中でもっともよく知られているのは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのファーストアルバムでしょう。
世界で一番有名なバナナといってもいいでしょうね。

1. 日曜の朝
2. 僕は待ち人
3. 宿命の女
4. 毛皮のヴィーナス
5. ラン・ラン・ラン
6. オール・トゥモローズ・パーティーズ
7. ヘロイン
8. もう一度彼女が行くところ
9. ユア・ミラー
10. 黒い天使の死の歌
11. ヨーロピアン・サン

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ

ここでのアンディ・ウォーホルは、プロデューサーとしてクレジットされていますが、音楽的には何もしなかったそうですよ。
しかし、そんなことよりもヴェルヴェット・アンダーグラウンドを世に送り出したということこそがプロデューサーとしての最大の功績ですね。

アンディ・ウォーホルの作品と言えば、シルクスクリーンを使った版画という印象が強いかと思いますが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのオリジナル・メンバーであるジョン・ケイルのソロアルバム「Academy in Peril」では作風が異なっています。

  1. The Philosopher
  2. Brahms
  3. Legs Larry At Television Centre
  4. The Academy In Peril
  5. Days Of Steam
  6. 3 Orchestral Pieces: Faust/The Balance/Capt. Morgans Lament
  7. King Harry
  8. John Milton
  9. Bonus Track 1

Academy in Peril

とは言え、同じような写真を連続して見せるという手法は、やっぱりアンディ・ウォーホル的です。

ダイアナ・ロス

60年代のアンディ・ウォーホルの作品はスキャンダラスなモチーフが多かったのですが、70年代にはいると肖像画が多くなってきます。
ダイアナ・ロスのアルバム「シルク・エレクトリック」もそんな時期の作品です。

1. マッスルズ
2. 瞳の中に
3. スティル・イン・ラヴ
4. フール・フォー・ユア・ラヴ
5. ターン・ミー・オーヴァー
6. 誰?
7. ラヴ・ライズ
8. やさしさに抱かれて
 9. 愛の旅人
10. 私の世界

シルク・エレクトリック

このアルバムの収録曲でシングルにもなった「マッスルズ」は、マイケル・ジャクソンが提供したということで話題になりました。

ダイアナ、マイケル、ウォーホルの共演、豪華ですね。

アルバムジャケットではありませんが、マイケル・ジャクソンをモチーフとした作品をアンディ・ウォーホルは制作しています。

マイケル・ジャクソン

このマイケルと同じ手法で制作されたジョン・レノンの作品があります。
こちらは、ジョン・レノンの死後「メンローヴ・アヴェニュー」というアルバムのジャケットになりました。

  1. ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン
  2. ロック・アンド・ロール・ピープル
  3. エンジェル・ベイビー
  4. マイ・ベイビー・レフト・ミー
  5. トゥ・ノウ・ハー・イズ・トゥ・ラヴ・ハー
  6. 鋼のように、ガラスの如く
  7. 心のしとねは何処
  8. 枯れた道
  9. 愛の不毛
10. 果てしなき愛 (ブレッス・ユー)

メンローヴ・アヴェニュー

これは、ジョンのアルバム「Walls & Bridges(1974年)」と「Rock'n Roll(1975年)」のセッションを中心としたアウトテイク集です。

ザ・ローリング・ストーンズ

バナナと並んで有名なアンディ・ウォーホル作のアルバムジャケットはローリング・ストーンズの「スティッキー・フィンガーズ 」でしょうね。

  1. ブラウン・シュガー
  2. スウェイ
  3. ワイルド・ホース
  4. キャント・ユー・ヒア・ミー・ノッキング
  5. ユー・ガッタ・ムーブ
  6. ビッチ
  7. アイ・ガット・ザ・ブルース
  8. シスター・モーフィン
  9. デッド・フラワーズ
10. ムーンライト・マイル

スティッキー・フィンガーズ

ジャケットには本物のジッパーが付いていて、レコードは下着が印刷されたケースに入っています。凝ったつくりですが、いかにもスキャンダルを好むウォーホルらしいですね。そして中身の方も最高で、代表曲である「ブラウン・シュガー」が収録されています。

ローリング・ストーンズは、もう1枚ライブアルバム「ラヴ・ユー・ライヴ 」のジャケットも依頼しています。

ディスク:1 
1. イントロ~庶民のファンファーレ
2. ホンキー・トンク・ウィメン
3. イフ・ユー・キャント・ロック・ミー
4. ハッピー
5. ホット・スタッフ
6. スター・スター
7. ダイスをころがせ
8. フィンガー・プリント・ファイル
9. ユー・ガッタ・ムーヴ
10. 無情の世界

ディスク:2 
1. マニッシュ・ボーイ
2. クラッキン・アップ
3. リトル・レッド・ルースター
4. アラウンド・アンド・アラウンド
5. イッツ・オンリー・ロックンロール
6. ブラウン・シュガー
 7. ジャンピン・ジャック・フラッシュ
 8. 悪魔を憐れむ歌

ラヴ・ユー・ライヴ

この頃からアンディ・ウォーホルの作風が少し変わってきていて、写真の上にドローイングをし、折り紙のように色を重ねています。

1982年に発売されたビリー・スクワイアの「エモーションズ・イン・モーション」のジャケットは当時のアンディ・ウォーホルの代表的な手法によるものです。

1 Everybody Wants You 
2 Emotions In Motion 
3 Learn How To Live 
4 In Your Eyes 
5 Keep Me Satisfied 
6 It Keeps You Rockin' 
7 One Good Woman 
8 She's A Runner 
9 Catch 22 
10 Listen To The Heartbeat

エモーションズ・イン・モーション

全米5位となるヒットを記録したアルバムです。収録されている曲もハードロックですがポップで聴きやすいものばかりですよ。

それにしてもローリング・ストーンズとアンディ・ウォーホルは相性が良かったのでしょう。ボーカルのミック・ジャガーはアンディ・ウォーホルの作品のモデルにもなっています。

この当時はポラロイドで撮影し、その画像を拡大してシルクスクリーンで印刷しています。

ポラロイドで撮影されたミック

ミック・ジャガー

何の変哲もないポラロイド写真が、こうなるんですね。

ミック・ジャガー

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カッコいいですね。このミック・ジャガーのシリーズは全部で10種類あります。1枚欲しいところですが、オリジナルを購入するのは残念ながらちょっと難しいかと。
ここはひとつ、レコードジャケットで我慢することにしましょう。

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