ミドルエッジ読者へのメッセージ
ミドルエッジ編集部
「ミドルエッジ」の読者は平均年齢40~50歳くらいの方が多く、まさに「イカ天」に熱狂していた世代です。
今もバリバリ前線で活躍されている人間椅子の皆さんに勇気を頂いている方も多くいらっしゃいます。
そんなミドルエッジ世代の方々にメッセージを頂けますか。
和嶋慎治僕が自分の人生を通して分かったことは、人は食うためだけに生きているのではない、ということです。
お金を稼ぐこと、偉くなること、いい家に住むこと…そうしたことが人生のすべてではありません。自分の心の声に正直に生きれば、自然と幸せはやってくるのかな、と思います。
それは、欲望の赴くままに生きるということではありません。
何がよくて何が悪いかは、本当は心が知っていますから。
惑い、間違いみたいなものはあるでしょう。
でも失敗した、と思ったとしても、それは本質的には失敗ではなく、一時そのような状態に置かれているだけです。
正直に生きれば、失敗が成功に変わっていく感動的な有り様を、きっと味わえるはずです。
ミドルエッジ編集部
ご多忙なところ、一つ一つ丁寧にお答え頂き、誠にありがとうございました。
【人間椅子】新アルバム&最新活動情報
今年バンド生活28年目の人間椅子の20枚目のスタジオアルバム『異次元からの咆哮』が10/4に発売。
リリースを記念した全国ツアーでは、彼らにとって初のZepp DiverCityでファイナルを行う。
人間椅子と一緒に、怖くて楽しい異次元への旅行へ出掛けましょう!
『異次元からの咆哮 ~リリース記念ワンマンツアー~』
10月31日 仙台CLUB JUNK BOX
11月 2日 弘前Mag-Net
11月 4日 札幌cube garden
11月 8日 神戸Chicken George
11月10日 高松Olive Hall
11月12日 大阪umeda TRAD(前AKASO)
11月14日 博多Be-1
11月16日 名古屋Electric Lady Land
11月19日 東京Zepp DiverCity(TOKYO)
人間椅子プロフィール
人間椅子(にんげんいす)
もともと高校の同級生であったギターの和嶋慎治と、ベースの鈴木研一により1987年頃結成。
1989年に出演した「平成名物TV 三宅裕司のいかすバンド天国」で演奏もさることながら、鈴木のネズミ男に扮した奇抜な衣装が評判を呼ぶ。
1990年7月にメルダックより「人間失格」でメジャーデビュー。
その後インディーズでの活動や、ドラマーの交代などを経ながらも、コンスタントにライブやリリースを重ねていく。
2012年、ももいろクローバーZのシングル「サラバ、愛しき悲しみたちよ」に収録された「黒い週末」に和嶋がギターで参加し話題になる。
2013年、オジー・オズボーンのオーガナイズにより千葉・幕張メッセで開催されたロックフェス「OZZFEST JAPAN 2013」に出演し、そのパフォーマンスが大きな評判を呼ぶ。
2015年、筋肉少女帯とコラボバンド「筋肉少女帯人間椅子」を結成し、シングル「地獄のアロハ」を発表した。
Black Sabbath風の70年代ブリティッシュ・ハード・ロックと地元・青森の津軽民謡を掛け合わせた独自のサウンドや、江戸川乱歩などに影響を受けた文学的な歌詞、確かなテクニックに裏打ちされたライブパフォーマンスで、音楽ファンの厚い支持を集め続けている。
人間椅子・和嶋慎治の全てがわかる自伝『屈折くん』
人間椅子staff(@planetcaravan69)さん | Twitter
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