名前由来は本当にホラーだった「だるまさんがころんだ」!!

「だるまさんがころんだ」の光景
国際教育センター105主催 留学生と一般学生との交流会(BBQパーティ)を行いました - 横浜国立大学
「だるまさんがころんだ」のルール
1.まず鬼を決め(たいがい、ジャンケンで)、木や壁など鬼のいる場所を決める。子は鬼から10m程度はなれたら、「始めの一歩」と言って一歩前に出る(ゲームの始まりの合図)。
2.鬼は後ろを向いて「だるまさんが転んだ」と言って振り返る(読み上げる速度を変えたりすることができる)。
3.子は鬼が後ろを向いている間だけ動いて、鬼に近づける。
4.鬼は振り向いた時に動いている人を探す。
5.動いている人を見つけたら、鬼はその人の名前を呼び、呼ばれた人は鬼と手を繋ぐ。
6.繰り返し続け、全員捕まえる事ができたら鬼の勝ちで、一番最初に捕まった人と鬼を交代する。しかし、一人も捕まらずに誰かが鬼にタッチしたら鬼の負けで、やり直しになる。
7.捕まっている子がいる際に、仲間を助ける事が出来き、鬼が後ろを向いている間に、鬼と捕まっている子の手を「切った」と言いながら、つなぎ手をチョップしながら切る。
8.鬼は、手を切られたらすぐに後ろを向いて「だるまさんが転んだ」と数えるが、子はその間に出来るだけ遠くへ逃げる。
9.鬼は数え終わったら「ストップ」と言い、子はその場に止まらなければならない。
10.鬼はその他の子に「何歩?」と聞き、鬼の手を切った子が「大また5歩」や「小また10歩」など答える。
11.鬼は言われた歩数以内で子に近づきタッチします。複数の子にタッチできた場合、タッチされた子達でジャンケンして次の鬼を決める。
「だるまさんがころんだ」の他、色々な呼び名がある!!
遊びの際に唱えられる「だるまさんがころんだ」は、ちょうど10音であるため、10をすばやく数える方法としても使われる。
地方や年代によっては他の10音の文章に置き換えられる場合や10音でない言葉に置き換えられる場合もある。それを受けて、遊びの名前そのものが、その文章に置き換えられている場合もある。以下に例を示す。
「坊さん(ぼうさん、ぼんさん)が屁をこいた」(近畿地方)
「インディアンのふんどし」(関東地方)
「兵隊さんが通る」
「くるまん(の)とんてんかん」(宮城県)
「乃木さんは偉い人」
「インド人の黒ん坊」(九州中国四国地方・石川県)
「寿がきやのやきうどん」
「ひみなこと(5文字と短いためか、唱える回数が決まっていない)」(和歌山県)
「キャベツの運動会」(宮崎)
全国各地、世界各国の「だるまさんがころんだ」子供のころの懐かしい遊び - Middle Edge(ミドルエッジ)
主に女の子の外遊びだったが時々男子も参加した「ゴム段」!!

「ゴム段」の光景
ゴムだん - 神奈川県ホームページ
ゴム段のルール
2~3m程度の長さのゴムをいろいろな跳び方で跳び越えていきます。いろいろな飛び方を覚えると楽しく遊べるよになる。
1.2~3mの長さのゴムを二人で持つ(ジャンケンで決めたが、大体負けた方が持った)。
2.ゴムの高さは、はじめは低く、だんだん高くして行く。
3.高くなれば、逆立ちをして跳び越す方法や側転をしながら跳び越す方法もあった。
4.いっしょに遊ぶ人が多いときには、順番を決め、最初の人の跳び方をまねして跳んだ。
5.途中でゴム段を跳び越えられなかったり、前の人の跳び方をまねできなかったら、その人は失格になり、一番高い位置が終わってから、失格者の中からゴムを持つ人が決められた(失格者が多い場合はジャンケンなどで)。
6.この行為が繰り返される。
【女の子外遊び】ゴム跳び(段跳び)をはじめ、70~80年代の女の子の遊びをまとめてみました。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
狭い場所でもできた野球もどきの「三角ベース(ゴロベース)」!!

野球場での「三角ベース(ゴロベース)」の光景
女の子に負けるのがくやしかった「石蹴り」!!

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「石蹴り」の基本的ルールは下記のようになる。
1.地面にチョークや蝋石で上の図のように輪をえがき、1~10までの数字を書きます。次に、数字の1から1メートルぐらいはなれたところにスタートラインを引く。
2.できたら、ジャンケンをして 順番を決める(だいたいジャンケンで)。最初の人は、まず1の書いてある輪の中に、スタートラインから石を投げ入れる。石が入ったら数字の順番どおりに 10までケンケンとびで進む。折り返して10から2までもどったら、1の輪の中にある自分の 石を取って、スタートラインにもどる。同じように2の輪の中に石を入れ・・・とくり返して10まで早く終わった人が勝ちになる。
3.自分の投げた石が輪の外に出てしまったり、 輪の線にのったり、石を取るときに線をふんだり、両足がついたりしたら失敗。次の人と交代する。
4.自分の石と他の人の石が入っているところには入れないので、飛び越して行く。
なお、トーナメント戦やブロック戦、ペアー戦も行った。
石を投げて決めた場所にタッチをして戻って来る「どこいき」!!

「どこいき」のイメージ図
「どこいき」のルール
1.まず、適当な大きさの円を描き、円の中心を通る線を何本か書くとちょうど円グラフのようになる。
2.分かれた所に遊具の名前や、噴水、トイレ、時計台などと、近くの場所の名前を書き入れる。円から少し離れた所に直線を書く。遊びの準備はこれで終了だ。
3.ここから遊びのスタートだ。線の所から円に向けて石を投げ入れる。自分の石が入った所に書いてある場所に自分が行くことになる。順番に石を投げ入れる。
4.全員の子が石を投げ入れたら「ヨーイドン!」の合図で、一斉に走り出し、それぞれ自分が石を投げ入れて決めた場所にタッチをする。
5.タッチをしたらスタート地点へ戻り、戻って来た順番により順位を決める。
泥んこになりたくないが結局泥んこになった「ブランコ靴飛ばし」!!

「ブランコ靴飛ばし」のイメージ図
「ブランコ靴飛ばし」のルール
1.まず、片足のカカトを踏んだままクツを履き、ブランコに乗る。
2.ブランコを勢い良く漕ぎ、タイミングよく靴をほおり出すように飛ばす。
経験上から言うと、ブランコの中間位から前に行くタイミングで最大の力で靴をほおり出すと遠くへ飛んだような・・・!?
1970年代の子供の遊び - Middle Edge(ミドルエッジ)
遊びの天才だった子供時代、おもちゃがなくても外に出れば誰かいつの間にか遊びが始まっていました。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
80~90年代に学校で流行った遊び - Middle Edge(ミドルエッジ)