キツネと別れる時を迎え、王子は「やっと仲良くなれたのにこんな悲しい思いをするぐらいなら出会いなどなければいいのに」と思ってしまいます。
するとキツネはこう言います。「黄色く色ずく麦畑を見て、君の美しい金色の髪を思い出す事が
出来るなら、仲良しになれた事は無駄でも悪いことでもなかったんだよ」と答えました。
そして別れ際にキツネから大切な事を教えられます。
キツネの有名なセリフ
井戸を見つけた!
その時は・・・
日々、飛行機を修理しようと苦闘していた「ぼく」は王子の話を何となく聞きながしていましたが、
ついに水が底をつき、どうしようか途方に暮れることとなります。
すると王子が「井戸を探しに行こう」と言います。
こんな砂漠のど真ん中に「井戸などあるわけもないじゃないか」と思いつつも王子についていくと
本当に井戸を見つけるのでした。
「ぼく」は王子と一緒に水を飲みながら王子が地球に来て明日でちょうど1年になることを聞きました。
その後王子をそこに残したまま修理のため飛行機のある所に戻っていきます。
王子との別れ
1年前に決めていた
翌日、奇跡的に修理に成功した「ぼく」は喜び、王子に報告しようと王子のもとに行きました。
すると王子はちょうどヘビと話をしているところでした。
ぼくの思うこと
微笑んでいいの?
最後に
アニメの最初の見出しに出てくる作者の言葉の示唆するところは?
この物語りを
世界中の子供達に
また自分が子供だった頃を
忘れがちな大人達に
そして
うわべだけでなく
物事の ほんとうの美しさを
見つめる勇気を持った
すべての人々に
心からの友情をこめて
贈ります。
サン・テクジュペリ