生い立ち

デビュー間もない頃だと思います
出生名
カレン・アン・カーペンター
生誕
1950年3月2日
出身地
アメリカ合衆国
コネチカット州ニューヘイヴン
死没
1983年2月4日(満32歳没)
ジャンル
ポップ
職業
歌手
担当楽器
ボーカル、ドラムス
共同作業者
リチャード・カーペンター
著名使用楽器
ラディック
13歳のカレンの歌声とはどんなものだったのでしょうかね?
きっと可愛らしく、それでも誰もが感動する声を聴かせたんでしょうね。
音楽の目覚め

カレン・カーペンター

CARPENTERS LIVE ON STAGE
動画を見てお分かりの通り、ドラムの腕も大したものですよね。
当時、まだデジタル編集が出来なかったこともあり彼らのような多重録音を多用するアーティストたちは
非常に苦労したときいています。
しかしカーペンターズの場合はカレンの超絶と言えるほどのリズムキープ力がそれを可能にしていたらしいです。
カーペンターズとしてのスタート

レコーディングとミックスダウン

カーペンターズの 1969年リリースのファースト・アルバムです。オファリング (Offering)
Drum Talk TV - Girls can't play drums, right? Bwahahahahaa... | Facebook
ヴォーカリストとしての才能
カレンの魅力と言えば何といってもその音程のブレない伸びのある低音だと思います。
日本の歌手でこれだけのしっかりした低音部を歌える人はあまり居なかったんじゃないでしょうか?
精神的な病

CARPENTERS LIVE IN JAPAN
精神的な病というのはなかなか人には認知されずらいものであります。
でも本人にとっては非常に大きな問題であり自身では解決できない事のほうが多いのです。
何気ない日常の中での一言が引き金になることもあるという、いい例ではないでしょうか。
摂食障害(拒食症)に悩まされる

摂食障害 拒食症

Top of the World
当時はまだ拒食症という病気は、
まだまだ世間での理解が進んでいなくて、
「ダイエットのし過ぎ」
「わがまま病」
程度の扱いを受けることが多くありました。
実際に周囲の人たちもそのように考えていましただろうし、
なにより当人がぜんぜん病人らしくないという厄介な病気なのです。
そんなこともあり日本公演が中止になった時の主催者側の発表にも
よく解からない病気のような表現をしていました。
ソロ活動

『遠い初恋』(原題:「カレン・カーペンター」)
兄のリチャードも睡眠薬依存による精神の問題を抱えていたんですね。
そこで1年間をかけて治療することとなりました。
その時間を使ってソロアルバムを作成しようと考えたわけでしょう。
結婚

1980年、若手実業家のトム・バリスと結婚
カレンは短い間でも幸せを感じられたのでしょうか?
それにしてもこんな偶然があるんですね。
本人は死後の世界でどう思っているのでしょうか?
破局した結婚が永遠に終わらない・・・
死去

まだまだこの年齢ですので当然数々の名曲を作り続けられたはずです。
そのことを思うととても残念であると同時に悲しみをかんじざるを得ません。
ご冥福をお祈り申し上げます。