自由へと向かい、常に全力で疾走し続ているレニー・クラヴィッツ

自由へと向かい、常に全力で疾走し続ているレニー・クラヴィッツ

自身のヒット曲「自由への疾走」そのままに、1989年のデビューから今日まで走り続けているレニー・クラヴィッツ。90年代に発表した1960〜1970年代の音楽を強く意識した音作りの楽曲群は今聴いても全く古びていません。そんなレニー・クラヴィッツのデビューから1998年までをご紹介します。


Lenny Kravitz

出生名:レナード・アルバート・クラヴィッツ 
生誕:1964年5月26日
出身地:アメリカ合衆国ニューヨーク州 
ジャンル:ロック、ハードロック、ファンク、ポップス 
活動期間:1989年~

レニー・クラヴィッツ

レニー・クラヴィッツは1964年のニューヨーク生まれですが、1974年にロサンゼルスに移住しビバリーヒルズ高校に入学しています。
この高校の同級生にガンズ・アンド・ローゼズのギタリストのスラッシュがいたというから何ともすごい話ですね。

その後、高校は中退し、セッションミュージシャンをしながらデモテープをレコード会社へ売り込むという下積み生活が始まります。

そしてヴァージン・レコードと契約できたのが1989年で、デビュー・アルバム「レット・ラヴ・ルール」をリリースすることになります。

Let Love Rule

デビュー・アルバムにしていきなりの傑作!本作が一番好きというファンも多い「レット・ラヴ・ルール」です。

曲の素晴らしさは勿論ですが、ホーン以外の全ての楽器をレニー・クラヴィッツが演奏しているという才能の持ち主でもあります。

サウンドは最新というよりも60年代から70年代を思わせるシンプルさが特徴ですが、古臭さは全くなく普遍性を感じさせるものです。

1989年リリース

【収録曲】
1. シッティング・オン・トップ・オブ・ザ・ワールド
2. レット・ラヴ・ルール
3. フリーダム・トレイン
4. マイ・プレシャス・ラブ
5. アイ・ビルド・ディス・ガーデン・フォー・アス
6. フィア
7. ダズ・エニィバディ・アウト・ゼア・イーヴン・ケア
8. ミスター・キャブ・ドライバー
9. ローズマリー
10. ビィ
11. ブルース・フォー・シスター・サムワン
12. エンプティ・ハンズ
13. フラワー・チャイルド

レット・ラヴ・ルール

Mama Said

デビューの翌年1990年にマドンナのシングル「ジャスティファイ・マイ・ラヴ」を共作し話題となりました。

更に1990年に行われたデヴィッド・ボウイのアメリカ公演「サウンド・アンド・ヴィジョン・ツアー」で前座に抜擢されています。

マドンナにしてもデヴィッド・ボウイにしても流行や新人などを見抜く力は桁外れとはいえ、当時人気実力共に絶好調だった二人が同時にデビュー1年の新人を起用したということは驚きです。
それほどの才能を感じ取ったのでしょうね。

そのような状況の中、1991年にリリースされた2作目のスタジオ・アルバムが「ママ・セッド」です。
本作は全世界でヒットし脚光を浴びることに。
収録曲「オールウェイズ・オン・ザ・ラン」は高校時代の同級生スラッシュとの共作でプロモーション・ビデオにもスラッシュは参加しています。

1991年リリース

【収録曲】
1. ホワット・ザ・ファック
2. フィールズ・オブ・ジョイ
3. オール・アイ・エバー・ウォンテッド
4. イット・エイント・オーバー・ティル・イッツ・オーバー
5. モア・ザン・エニシング・イン・ジス・ワールド
6. ホワット・ゴーズ・アラウンド・カムズ・アラウンド
7. ディフェレンス・イズ・ホワイ
8. オールウェイズ・オン・ザ・ラン
9. スタンド・バイ・マイ・ウーマン
10. ストップ・ドラッギン・アラウンド
11. フラワーズ・フォー・ゾーイ
12. フィールズ・オブ・ジョイ
13. ホエン・ザ・モーニング・ターンズ・トゥ・ナイト
14. バタフライ

ママ・セッド

Are You Gonna Go My Way

1993年リリース3作目のスタジオ・アルバム「自由への疾走」です。泣く子も黙る大ヒットアルバムですね。
タイトル曲はグラミー賞の最優秀ロック・ソング賞と最優秀ロック・ヴォーカル・パフォーマンス賞にノミネートされた名曲です。
この曲は日本でも人気が高く、「日本オラクル」「日産」「スズキ・アルトワークス」「アサヒ・ウィルキンソン タンサン」「グリコ ポッキー」のCMに使用されています。

また、ビデオゲームのBGMや、テレビ番組「みのもんたの朝ズバッ!」のオープニングテーマに使用されたりもしています。
それだけキャッチーな曲ということでしょうね。

1993年リリース

【収録曲】
1. 自由への疾走
2. ビリーヴ
3. カモン・アンド・ラヴ・ミー
4. 悲しみの十字架
5. ジャスト・ビー・ア・ウーマン
6. 愛ある日々を
7. ブラック・ガール
8. マイ・ラヴ
9. シュガー
10. シスター
11. エルーセリア

自由への疾走

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