1.逃亡者といえば、なにを思い浮かべますか?
今まで、逃亡者と名のつく映画やドラマが複数ありました。その中で世界的にポピュラーなのはなんといっても、1993年のアメリカ映画「逃亡者」ですよね。ハリソンフォード主演で全世界で大ヒットしていました。実は、この作品1963年にアメリカでテレビドラマ化された作品のリメイク版になります。
有名なこの画像、逃亡者といえば真っ先にこの画像が浮かんできます。
ハリソン・フォード 逃亡者 - 作品 - Yahoo!映画
犯人にたどりついたリチャード
ハリソン・フォード 逃亡者 - 中野ブロードウェイ在住者の日常と仕事と趣味の備忘録
2.1963年アメリカ元祖逃亡者が放映されてました。
妻の殺人と言う容疑により、死刑宣告を受けた医師リチャード・キンブルが、自らの、無実をはらすため、全米を逃亡しながら真犯人を突き止めて行くという、のちの逃亡者の典型をつくりあげました。
最終回には50%の視聴率をたたき上げた超人気番組となりました。
主演は、デビッド・ジャンセンですが、この作品で一躍有名になりました。日本でも有名になりました。
このドラマは、「サム・シェパード事件」という現実の事件をヒントに制作されました。妻殺しの罪を着せられ、母は自殺、父は病死してしまい自らも犯罪者となった医師デビット・ジャムセン、12年後に無罪が確定しました。その影響もあり、視聴率がウナギのもりとなりました。
主役デビッド・ジャンセンの若い時
デビッド・ジャンセン - Wikipedia
3.田原俊彦版逃亡者のあらすじ
日本版の逃亡者は、田原俊彦からです。エリート銀行マンの加山英治は、ある時自分の銀行でおきた加山英治横領事件の犯人に仕立て上げられて、日本全国を逃げ回ります。そして毎回関係のない事件に巻き込まれ、結果的に“罪”を重ねるという形になってしまいます。普段のイメージとはちがうとしちゃんのシリアスな演技がひかります。
逃亡者の地図
田原俊彦、逃亡者、DVD化希望|美波風の風天ブログ
4.最後まで信じる母の愛
多くの人間が英治の罪を追及し、非難していく中、母アヤだけは最後まで息子の無実を信じてまっているのです。どんなに批判されても息子の帰りを待つ母、そんな母の愛を心の支えにして英治はみずからの罪を晴らそうともがき苦しむのです。