プロフィール
概要
選手名 青木 功 (アオキ イサオ)
所属先 フリー
生年月日 1942年8月31日
出身地 千葉県
身長 180cm
体重 80kg
血液型 B型
出身校 我孫子中学
趣味 釣り
ゴルフ歴 14歳~
スポーツ歴 野球
得意クラブ サンドウェッジ
ツアープレーヤー転向 1964年12月1日
ツアーデビュー戦 1965年関東プロ
師弟関係 師匠:林 由郎
ホームページ http://www.isaoaoki.com/

日本オープンゴルフ選手権で優勝を決めた青木功
経歴
JGT 日本ゴルフツアー機構
80年の『全米オープン』でジャック・ニクラウスと死闘の末2位だった内容は、このサイト(ミドルエッジ)にある以下の記事をお読みください。
青木功!全米オープンでニクラスと名勝負!ジャンボ尾崎とは一時犬猿の仲に - Middle Edge(ミドルエッジ)
1983年の「ハワイアンオープン」で優勝
トップタイでパー5の最終ホール。
1打目も2打目もミスしてラフ。一方、トップで並んでいたジャック・レナーは4打で上がった。
そこで青木さんは3打目を直接入れて勝ちました。
勝利を決めたショットは、キャディーの助言を聞かず、通常なら9番アイアンのところ、迷わず飛距離の出ないピッチングウエッジで打ちました。
その瞬間「9番だと行き過ぎる」と思って、普通は届かないピッチングウエッジを選んだのです。
3打目、青木さんがクラブを抜いたら、キャディーさんは「オー、ノー」と言ったそうです。
「プロとしての勘だった。アドレナリンが出ていた。」と語っています。
国内で何回か勝っていたから、勝つ時のアドレナリンの出方を知っていたとのことです。
名言集
対談 守破創
青木功氏 帝王J.ニクラウスに「帝王切開で生まれたのか?」│NEWSポストセブン
以上の2つの対談を中心に名言を収集しました。
師匠の技術を「目で盗め」
これは、ゴルフだけでなく、いろいろなスポーツの選手が言われることですね。
私は、最初は、レッスンプロの方等に基本を教えてもらって、その後、上手い人から盗んだ方がいいような気もするんですが、一流になられる方は違うんですかね。
オレはこれだけやったから負けるわけない
研修時代は、パッティングを練習していて、夜警の方に「寝られないから早く帰れ」と言われたりしたそうです。
平常心では物事は成し遂げられませんよ。「絶対に勝つぞ」という気持ちがなければ。
最近の選手は「平常心、平常心」と言われる選手が確かに多いですね。正直私にはわかりません。観戦に行っていると、本当に1打1打に集中して、最終的に勝つ人もみえれば、絶対に勝つというのを表に出されて優勝される選手もいるように思います。
失敗しても気にしません。ゴルフの神様が「おまえ下手だからもう一回やれ」と言っているんだなと、そんなふうに思いますね。
なかなかこういった切り替えができないですよね。あるサイトでは、優勝した選手が、翌週予選落ちということが多いのはダメと言われています。
青木さんは、こういった考えで見えるから、継続して良い成績を残せたんでしょうね。
ミスするからうまくなる
これもまさにその通りなんですけどね。難しい。ミスをしたら、次またミスしないようにすることが大切と言われています。
若い人たちに言っておきたいのは、海外にいっても、日本人だけで固まってたらダメ
青木さんは、ほとんど英語はしゃべれないと言われています。アクションで通じると。パーティーに誘われて、ビール飲んで、「またね」と言って帰る。それで、親しくなれると。
そういった面で言うと、女子の宮里藍さんは素晴らしいと思っています。
レイアウトを一回覚えたら、「きょうは西風だ。何番ホール、何は難しい」と、自分が鳥になったように、上から全部見えている。
スゴイですね。私は、何回かまわって、このホールはといった印象に残ったホールは、今日はどんな攻め方をしようとは思いますが、とてもとても鳥のようにはなれません。
プロゴルファーの多くの人たちは、そうなんでしょうかね。
まずは「この道しかない」と信じること。僕にとってはゴルフ。
「僕はゴルフと一緒に生活していますから」といって、今も体調維持のために肩甲骨を動かしたり、腹筋をしたり、朝汗かくほど散歩したり、いろいろやってみえるそうです。
僕は85勝していますが、2位が200回ぐらい。悔しさは喜びの3倍。ナンバーツーを何回か経験したことによって、もう一つ上のナンバーワンが狙える
2016年、女子の穴井詩プロが優勝されましたね。彼女も何度も2位3位を経験されて、もう勝てないと思ったと言ってみえたような気がします。
今、優勝できていない選手も、悔しい思いを何度もして、最終的に優勝に結びついてほしいと思います。
「心・技・体」じゃなくて、「体・技・心」。「肉体を鍛えることで心も鍛えられる」と。体が元気じゃないと、技も身に付かない。
やりたいことができてはじめて心も充実するということを強く言われています。
ドライバーだろうがパターだろうが、インパクトが命。
うーん。私のようなヘタなゴルファーには、わからないですが、確かに100回に1回くらいこのインパクト!と思うドライバーショットやパットはありますね。
負けておきながら「楽しめました」なんてコメントを出す。そんなの聞いたらぶん殴ってやろうかと思う。
私も昭和世代ですからね。ぶん殴ろうとは思いませんが、負けて楽しめましたには違和感はあります。「正直悔しいです」という言葉で、安心して、次がんばれと言いたくなります。
「同じくお母ちゃんのお腹から出てきた1人の人間だ。彼がそれで帝王なら、オレだって帝王だ」くらいの気持ちでやっていた。
負けてもいいから優勝争いをうんとやらなきゃダメ
最終日追い上げて、5位と最終組で優勝争いして結果的に5位とは違う。後者を何度も繰り返すことが大事と言われています。
最終日に「クソッ!」と思うような経験をすればするほど、次に勝つチャンスは生まれてくる。
「あー、負けっちゃった」ではダメということですね。
箔をつけるために海外へ挑戦するのは意味がない。何しに行くかの目的を明確に持つべきだ。

松山英樹
遼や英樹のように海外である程度腰を据えて戦えるのがベストと言われています。
そういった状況は難しくても、海外に行くならば、結果を残すように頑張れということでしょうか。
青木功さんの名言は、いろいろなところで見たり、解説されていた時に聞いたりすることも多いですが…
この記事で、様々なサイトから名言を拾い出し、じっくりよみますと…