Belinda Carlisle

ベリンダ・カーライル
ベリンダ・カーライルといえは、やはり何といってもゴーゴーズですが、音楽活動の始まりは、ロサンゼルスのパンク・バンド「ジャームス(Germs)」の結成時に参加したのが最初です。ドラムスを担当していました。
その後、1978年にジェーン・ウィードリンとベリンダ・カーライルによってゴーゴーズは結成されます。
ゴーゴーズは、女性だけのバンドとしては初めて全米ナンバーワンアルバムを獲得するという偉業成し遂げています。

ゴーゴーズ
Beauty and the Beat
華やかな80年代を象徴するガールズ・バンド、ゴーゴーズです。デビューアルバム「ビューティ・アンド・ザ・ビート」は1981年のリリースです。
発売直後は話題になることはなかったものの、徐々に人気を集め、ついにはガールズ・バンドとして初めて全米1位に輝いたのが本作です。

ビューティ・アンド・ザ・ビート
Vacation
1982年リリースのセカンド・アルバム「ヴァケーション」。シングル・カットされたタイトル・ナンバー、この曲こそがゴーゴーズを代表するキラキラと輝くビート・ポップの佳曲です。
ゴーゴーズだけではなく、この時代を代表する1曲といってもいいでしょう。
聴くと誰もが楽しくなる曲、なかなか作れるものではありませんね。ジャケット・デザインも実にキュートでアルバムの内容にもピッタリです!
アルバムは全米8位、シングル「ヴァケーション」も全米8位、「ゲット・アップ・アンド・ゴー」は全米50位と大ヒットしました。

ヴァケーション
Amazon.co.jp: ゴーゴーズ : ヴァケーション - ミュージック
Talk Show
1984年リリースのアルバム「トーク・ショウ」発売後、1985年にバンドは解散してしまいます。本作もヒットしていますしビジネスとしては問題なかったのでしょうが、現状を維持していくためには多くのストレスがあったのでしょう。
解散の理由は諸説ありますが、実際のところは分かっていません。ただ、本作でも元気の良い曲を聴かせてくれているだけに残念です。

トーク・ショウ
Belinda
ゴーゴーズが解散した翌年1986年には、ベリンダ・カーライルはソロデビューしています。
注目されたファースト・ソロ・アルバムは、バリー・マニロウやエア・サプライなどのプロデューサーであるマイケル・ロイドを迎え、バングルズのスザンナ・ホフス、デュラン・デュランのアンディ・テイラー、ニッキー・ホプキンス、デヴィッド・リンドレーなどが参加し1986年に「べリンダ」としてリリースされました。
また、アルバムにはゴーゴーズのシャーロット・キャフィー、ジェーン・ウィードリンも参加しています。

ベリンダ
Heaven on Earth
1987年リリースのアルバム「ヘヴン・オン・アース」からは「ヘヴン・イン・ア・プレイス・オン・アース」がシングルカットされ、前作「ベリンダ」からのファーストシングル「マッド・アバウト・ユー」に続き、全米1位となっています。
アルバムの方も全米1位となり、ソロキャリアのうちでもっとも成功した作品です。

ヘヴン・オン・アース
前作同様、GO-GO'S時代のポップロックな路線を継承して より一層パワーアップした感じのアルバムで、 全曲とも、要所要所のメロディが心地よく聞かせてくれる。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%98%E3%83%B4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%AB/dp/B000V3PSGC/ref=sr_1_2?s=music&ie=UTF8&qid=1480417973&sr=1-2&keywords=%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%AB+%E3%83%98%E3%83%B4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9Amazon.co.jp: ベリンダ・カーライル : ヘヴン・オン・アース - ミュージック
ベリンダ・カーライルにとって「ヘヴン・イズ・ア・プレイス・オン・アース」は最大のヒット曲です。日本ではJR東海やスバル・プレオのCM曲をはじめ、テレビ番組のテーマソングとして使われていますので、ベリンダ・カーライルを知らなくとも聞き覚えのある方も多いことでしょう。
1990年にはゴーゴーズが再結成され、ソロと並行して活動するようになり、今でも元気な歌声を聴かせてくれています。