クリスタルボイスと呼ばれたシンガーソングライター『谷村有美』
谷村有美
「谷村有美」さんは、1965年10月17日、鹿児島生まれ。作詞・作曲を自ら手掛けるシンガーソングライターです。
2歳から習い始めたというピアノやシンセサイザーで弾き語る姿が印象的。彼女の最大の魅力は、繊細かつ柔らかで透明な声で、「クリスタルボイス」と言われています。
慶応義塾大学在学中の1986年に出場した、CBSソニー主宰のオーディション「ティーンズ・ポップ・コンテスト」で見事優勝。翌年の1987年にシングル「Not For Sale」とアルバム『Believe In』の同時リリースという形でデビューしました。
ウエスト・コースト系のシティ・ポップ・サウンドにのせて内面を露わにしたラヴ・ソングは共感を呼び、当時のガール・ポップの中心的な存在となりました。
音楽活動以外の活動も活発で、デビュー前からテレビの司会やラジオパーソナリティを務めました。特にラジオ番組での気取らないおしゃべりは人気に。また、雑誌などでエッセイを連載したり、エッセイ本を出版するなど、多方面に渡り才能を発揮しています。
なお、ファンとの絆も厚く、当時、武道館でのライブの際、通常では禁止されている”客席に降りる”という行為を、「谷村のファンなら信用できる」と武道館側から特別に許可が下りたという逸話が今でも語り継がれています。
プライベートでは2002年に会社社長と結婚
原田泳幸
2002年に原田泳幸(当時、アップルコンピュータ株式会社代表取締役、結婚後、日本マクドナルドホールディングス代表取締役会長兼社長兼CEO、、株式会社ベネッセホールディングス代表取締役会長兼社長など)と結婚。当時、話題となりました。
「原田氏は普段からドラムの練習を欠かさないほどの音楽好きとして知られ、谷村との出会いもドラムを務めていたアマチュアバンドのゲストボーカルとして共演したのがきっかけと言われています。
CMに楽曲が使われることも
特に1990年代は、CMやTV番組、TVアニメなど、タイアップが多く、さまざまな場面で彼女の曲を耳にする機会がありました。
JCB・三和カードCMソングに「がんばれブロークン・ハート」が使われました。CMに起用されているモデルは、現サッカー選手、三浦知良さんの妻の設楽りさ子さんです。
KDD「001」CMソングに「Boy Friend」が使われました。(下の動画では30秒後から流れます)
当時、アメリカ育ちの帰国子女として活躍していたタレント喜多嶋舞さんが出演しています。演出の影響もあってか、その日本人離れした個性豊かな表情は、CMのイメージに合っています。
アニメの主題歌になった曲も
『3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?』
1994年に放映されたTBS系アニメ「3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?」第2期オープニングテーマに、「元気だしてよ」が使われました。
テレビ朝日系アニメ『21エモン』
1991年に放送されたTVアニメ「21エモン」の初代エンディング曲「21世紀の恋人」。彼女のソフトな歌声が、アニメの世界観に合った良曲です。
80年代から00年代初頭まで充電期間を挟みながら作品を発表
Believe In
「Believe In」は、1987年11月にリリースされた記念すべきデビューアルバムになります。
ジャケット写真は、若かりしころのスッピンの谷村有美。ジャケットのイメージは「朝起きて、コップに入ったいっぱいの水」だったため、当日は朝早くから撮影したそうです。また、ジャケット写真ではゴミだと思われ、谷村有美の泣きぼくろが修正されてしまったという残念な話も残っています。
Believe In
Face
Face
Hear
Hear
PRISM
PRISM
愛は元気です。
愛は元気です。
White Songs(生産限定企画ミニアルバム)
White Songs(生産限定企画ミニアルバム)
docile
心が洗われるような爽やかなアレンジに加え、聴く者をふんわりと元気づけるようなやさしい言葉選びで、さりげない恋を歌う彼女の魅力が詰まった一枚。
docile
愛する人へ〜A MON COEUR〜
爽やかに目覚めた日の朝をイメージさせるキラキラした楽曲が並ぶアルバム「愛する人へ〜A MON COEUR〜」。彼女が普段綴っている日記のような歌詞がメロディと相まって心地よい一枚です。
愛する人へ〜A MON COEUR〜