【小林麻美】最初で最後の主演映画「真夜中の招待状」

【小林麻美】最初で最後の主演映画「真夜中の招待状」

1981年公開の「真夜中の招待状」は当時、絶頂期の人気女優・小林麻美主演。その小林麻美の水着姿や濡れ場が観られる♡とあって映画館は若い男性ファンがいっぱい!そして「エレファントマンを意識した作品」とも言われ話題性十分な映画でした。小林麻美が妖しい美しさと肌を露わにし、ミステリー要素を多分に散りばめた「真夜中の招待状」を懐かしく振り返ります。


原田和生 渡瀬恒彦 

けん

久世豊吉 米倉斉加年

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さつき 頼近美津子

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予告篇

ストーリー

フィアンセの樹生がノイローゼになっているのではないか?と心配する圭子は、神経科医の会沢を訪ねた。樹生は幼少期に田村家に養子に入り、四人兄弟の末っ子となったが、そのうち2人の兄が理由もわからぬまま相次いで失踪し、「次は自分の番だ」と樹生は不安になり怯えていたのだった。

精神科の会沢を訪ねる圭子

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会沢は樹生に会い、予知夢を見るかもしれないと、夢を書きとめておくように伝える。圭子は夢の謎を追って兄たちの家を訪ねた。三男の捷平の妻から、長男の家に行った時撮った写真に「髪の毛の白いおじいさんが写ってた」ことを聞き、長男・順吉が暮らしていた熊本県に向う圭子。順吉が失踪したため妻のミツは兄である久世の元で生活をしていた。久世の話では順吉の描いていた絵にも、「前頭部の張り出した老人」の姿があったという。

失踪した長男・順吉の描いた絵

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圭子が兄たちの家で不思議な話を聞いていた頃、樹生の夢の日記を読んだ会沢は樹生の話や日記に不信を感じていた。東京に戻った圭子に、樹生は「兄たちは3人共、11日に失踪している」ことに気がついたと言う。「明後日の9月11日は僕の番だ!」と。そして11日、樹生は失踪してしまう。精神科医の会沢は胡散臭さを感じていた為、樹生に尾行をつけていた。会沢、圭子は樹生を探し出し謎を解くために熊本県へ再び向かう…。

「前頭部の張り出した老人」と「兄たちの失踪」

久世は自身の息子がリュウマチになり、妹の夫である順吉に薬を処方してもらった。その新薬が原因で、子供は老人のような顔になり、口も聞けない、動くこともままならない身体になってしまった。写真や絵にあった老人の正体は久世の息子だった。久世は順吉を恨み精神的に追い詰め、とうとう久世から逃げるために順吉は吊り橋から飛び降りた。順吉の妻ミツは久世の息子の世話をすることで罪滅ぼしをしていた。捷平は久世による嫌がらせでノイローゼになり夜の海に落ち、たぶん遺体が揚がらないままの状態。和生は久世とミツに土下座し許しを請うが、愛人であるさつきと心中した。
樹生は真相を知り、婚約者の圭子にだけは久世の息子の件を知られたくない、と口止めの為に熊本の久世の家に向かったのだった。樹生は薬害の犠牲者となった久世の息子と一緒に閉じ込められていた。

真相を語り始めた久世

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久世の息子を「ケモノ」と言い放ち金で解決しようとした樹生。誰よりも知られたくなかった圭子がその場に居ることに気づき呆然。

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老人の霊と思われていたのは久世の息子だった

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圭子にだけは知られたくなかった

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部屋の鍵を開けた久世に「ケモノと一緒に閉じ込めやがって!」と樹生は襲い掛かるが、会沢が押さえつけた。また、息子をケモノと呼ばれ久世も激高する。
兄弟のしたことを詫びるでもなく、金で片付けようとした樹生への自分の気持ちがわからなくなってしまった圭子は婚約を解消し、栄転となってアメリカへ向かう樹生を見送った。

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