在籍期間は最長…三代目ギタリスト「ザック・ワイルド」
zakk wylde
1967年1月14日にアメリカで誕生したザック・ワイルド。19歳の1987年、ラジオでジェイク・E・リーの後任ギタリストを探していると友人を通して聞いた彼はデモテープを作り、マネージャーであるオジーの妻シャロンの元に渡りました。テープを聴いたオジーとシャロンはキラリと光るギタープレイに一発で惹かれ、オーディションの後、晴れてバンドの一員となりました。
1988年にリリースされた「No Rest for the Wicked」以降、ザックはオジーの5枚のスタジオ・アルバムに参加。80年代にオジーの片腕となった3人のの中では最も長くオジーの相棒を務めたギタリストになりました。
80年代にリリースされた最後のアルバム「No Rest for the Wicked」
「No Rest for the Wicked」の1曲目「Miracle Man」のミュージックビデオではベルボトムに身を包み、豪快に金髪の長髪を振り乱してギターソロを演奏する若き日のザックの姿を垣間見ることができます。前の二人のギタリストに引けを取らない荒々しいプレイはさすがです。
No Rest for the Wicked
ギタリスト、ザック・ワイルドのプレイスタイルは?
まとめ
いかがでしたでしょうか。その後、ジェイク・E・リーは「バッドランズ」、ザック・ワイルドは「ブラック・レーベル・ソサイアティ」などのバンドやソロなどで活躍。オジー・オズボーン自身も2011年にブラック・サバスに復帰、2013年にはアルバムを発表し、結成43年目にして初の全英アルバムチャート1位とBillboard 200チャート1位という快挙を成し遂げています。彼らの今後の活躍を期待します。