ⓒ高橋陽一
日本の、そして世界のサッカー文化を根底から変えた伝説的漫画『キャプテン翼』。その連載開始から45周年という節目を祝い、作品の聖地とも言える東京都葛飾区にて、特別な展覧会が開催されます。
葛飾区と独立行政法人日本スポーツ振興センター 秩父宮記念スポーツ博物館らが主催する「『キャプテン翼』と11人のエピソード展」が、2026年2月6日(金)から3月1日(日)まで、「にこわ新小岩」を会場に行われます。
11人の“翼ファン”が語る、人生を変えた名シーン
本展の最大の見どころは、各界で活躍する11名の著名人によるエピソード展示です。 原作者の高橋陽一先生をはじめ、日本サッカー界のレジェンドである小野伸二氏、芸能界きってのサッカー通として知られる俳優の影山優佳さんら、熱狂的な“翼ファン”11名が名を連ねています。
それぞれの分野で第一線を走る彼らが、これまでの人生で『キャプテン翼』からどのような影響を受けてきたのか。心に残り続けている名シーンの数々とともに、作品への深い敬愛が紹介されます。一人の少年・大空翼の成長が、いかにして現実のスターたちの背中を押してきたのか。その軌跡を辿る展示は、読者一人ひとりの記憶とも重なり、熱い感動を呼ぶことでしょう。
地域を巻き込む多彩な関連イベント
展覧会期間中、およびその前後には、葛飾区ならではのユニークな関連イベントが目白押しです。
■南葛SCによる「節分祭」盛り上げ
展覧会に先駆け、2月1日(日)には亀有香取神社にて南葛SCの全選手が参加する節分祭が行われます。元日本代表で「野人」こと岡野雅行事業本部長らが「南葛青鬼」に扮して登場するほか、風間監督や全選手による豆まき・お菓子撒きが実施され、シーズンの必勝祈願とともに地域との絆を深めます。
■憧れの選手と触れ合う「サッカー交流イベント」
2月9日(月)には、葛飾からJリーグ入りを目指す「南葛SC」の選手たちと遊べるイベントが開催されます。風船リフティングやミニサッカーなど、初心者や小学生でも遊びながら楽しめる内容となっており、未来のJリーガーを目指す子供たちにとって貴重な体験となるはずです。
■「ベイブレード」発祥の地でバトル!
葛飾区に本社を置く株式会社タカラトミーの人気玩具『ベイブレード』の公式イベントも2月28日(土)に開催されます。「BEYBLADE X × 南葛SC」のコラボステッカーがもらえる体験会やバトルなど、漫画の世界観を超えた異業種コラボも本イベントの大きな魅力です。
地元の学生や企業が支える「サッカーのまち」
さらに、東京理科大学の地域貢献サークル「カナラボ」によるサッカーにちなんだワークショップ(2月22日)も予定されています。地元の大学生が企画する工作や体験は、家族連れにとって最高の休日となるでしょう。
今回の展覧会は、単なるパネル展示に留まりません。地元のプロチーム、世界的な玩具メーカー、そして次世代を担う学生たちが一体となり、「キャプテン翼」という一つの文化を通じて葛飾のまちを盛り上げる、地域密着型の総合イベントとなっています。
おわりに
大空翼が初めてボールを蹴ってから45年。その物語は今も色褪せることなく、新しい世代のファンを生み出し続けています。
「ボールは友達」というシンプルなメッセージが、どれほど多くの人々に勇気を与え、夢を追う力を与えてきたのか。かつて翼くんに憧れた大人も、今まさにサッカーに夢中な子供たちも、ぜひ葛飾の地でその熱気を感じてみてください。入館は無料で、誰でも気軽に訪れることができます。
■【開催概要】
名称: 『キャプテン翼』と11人のエピソード展
日程: 2026年2月6日(金)~3月1日(日) ※2/8(日)は休催
会場: にこわ新小岩(葛飾区西新小岩4-33-2)
入館料: 無料
主催: 葛飾区、独立行政法人日本スポーツ振興センター 秩父宮記念スポーツ博物館、公益財団法人キャプテン翼財団
詳細HP: https://www.city.katsushika.lg.jp/event/1000107/1040540.html